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子供のお弁当!食中毒の危険性も?傷みにくいお弁当を作るコツ・注意点は?

 2017/10/17 幼児
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幼稚園、保育所・小学校など、お弁当を作ってあげる日がありますよね。

しかし、食べるまでに時間が開くので、食中毒になってしまう可能性も否めません。

そこで、安心して子供に持たせられるお弁当を作るためのコツや注意点をご紹介します。

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お弁当を作る前の注意点・コツ!

まずは、お弁当を作る前に食中毒を防ぐためのコツや注意点があります。

食材選びは新鮮なものを!

お弁当に使用する食材は新鮮なものを選ぶことが大切です。

古くなった食材を使ってしまうとお弁当を食べる前に傷んでしまう可能性が高まります。

お弁当箱は清潔に

お弁当箱は清潔な状態で使用しましょう。

元々菌がついているお弁当に食材を詰めてしまうと、その菌は増殖してしまい、食中毒の原因となってしまいます。

菌を消滅させるためには殺菌すればよいです。

簡単な殺菌方法としては熱湯をかけることで殺菌できます。

しかし、お弁当箱の作りによっては熱湯をかけることが出来ないものもあります。

その場合は漂白剤に付けることで殺菌できます。

キッチンペーパーに酢をつけて拭いても殺菌可能です。

酢のニオイは乾燥すれば感じないので心配ありません。

調理時の注意点は?

次に調理時の注意点です。

御飯は菌が繁殖しやすい

お弁当に詰める御飯には水分が多いので細菌が繁殖しやすいのです。

だからといって御飯を詰めないわけにも言いません。

そこで活躍してくれるのが「酢」になります。

御飯を炊く際に酢を入れて炊きます。

御飯3合に対して酢1杯を入れることで細菌が繁殖しにくいご飯になります。

また酢飯のようになってしまうのではないか、酢のニオイがすると子供が食べないという場合でも酢のニオイはしないので大丈夫です。

更にご飯をあたたかいまま詰めるのは危険です。

温かいまま蓋を閉めてしまうと、水蒸気が発生する為、細菌が繁殖してしまいます。

御飯は冷ましてから詰めるか、冷める前蓋を閉めず冷ましておきましょう。

味は濃い目のほうが良い

お弁当に入れるおかず類の味は濃い目にしたほうが良いです。

塩には抗菌作用・殺菌作用があります。

子供のおかずと言う事で減塩してあげたいという気持ちもありますが、少々濃い目を意識すると傷みにくいおかずになります。

素手で触れないで詰める!

お弁当に詰める時、お弁当に入れる調理器具などは素手で触らないほうが良いです。

手には様々な殺菌がついているため、その菌がお弁当箱に入ってしまうと菌の繁殖の原因となってしまいます。

食材、調理器具などには素手で触らないようにお弁当を作りましょう。

おかずは素手ではなく箸で詰めると良いです。

おにぎりを作るときにも素手で作るのはあまり良くありません。

ラップを使用して握ったほうが良いです。

手や調理器具を殺菌するためにはアルコールスプレーを活用しましょう。

食材にはしっかり火を

子供が食べるものなのでしっかり火はれていると思うのですが、肉団子の中心部ハンバーグ、ゆで卵などは良く注意して確認してみてください。

汁気は取るべし!

水分は細菌の繁殖の手助けとなってします。

お浸し、煮物、などには気を付けましょう。

汁気をしっかりと取るか、しっかりと煮詰めてから詰めると良いですね。

また、プチトマトやレタスなどを使う際もキッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭き取ってから使いましょう。

保冷剤を使う

お弁当は保冷バックに入れ保冷剤も入れましょう。

細菌は約10度から60度の温度になると一気に繁殖してしまいます。

保冷剤を入れ保冷バックに入れておけば細菌が繁殖しにくい状態で食べるまで保存しておけます。

夏場は更に危険!避けるべき食材とは?

夏場は気温が高いため、お弁当の細菌はさらに繁殖しやすい状態となってしまいます。

そのため入れる食材にも少し注意したほうが安全なお弁当を作ることができます。

卵にはサルモネラ菌・・・

サルモネラ菌とは卵についている菌で、食中毒が起きやすい菌です。

完全に火を通せば食中毒になる可能性は低くなりますが、できれば避けたほうが確実です。

マヨネーズ

マヨネーズは酢が入っているので、食中毒対策になるのではと思いますが、油も含まれているため、野菜などに触れると水分が出やすくなってしまいます。

水分を減らすことが食中毒予防になるのでマヨネーズは使わないか、別容器に入れて持たせると良いです。

練り物系

ちくわ・笹かま・かまぼこなどの加工食品は傷むのが早い食材です。

練り物は火を通して入れるか、できれば避けたほうが良いですね。

お弁当に入れるべき食材は?

一方お弁当に入れたほうが食中毒予防になる食材があります。

味方に付けて安全なお弁当を作りましょう。

お酢

先ほども御飯に混ぜると良いと紹介しましたが、酢は殺菌効果・抗菌作用にかなり優れているため、重宝します。

梅干し

梅干しはクエン酸が含まれているため、殺菌・抗菌効果があるので、おにぎりや御飯に使用すると良いです。

御飯全体に行き届くように混ぜるとより効果が期待できます。

大葉

大葉には抗菌効果のほかに防腐効果があるのです。

その為、腐りにくいお弁当が出来ます。

肉に巻いたり野菜にくるんでお弁当にいれましょう。

抗菌シート

抗菌シートは食材ではないものの、シートにわさびやからしの成分が含まれています。

わさびやからしの味がする食材は子供にとっては厳しいものです。

しかし、抗菌シートを使用すれば味が変化するとなく、わさびやからしの効果を活用できます。

まとめ

お弁当作り、ただ作るだけでも大変なのに細菌にまで気を遣わなければいけないとなると、億劫になってしまうかもしれませんが、菌が増えない環境を意識したお弁当にするだけで、子供に安全安心なお弁当を食べさせることができます。

お母さんの手作りお弁当は子供にとってもとてもうれしいもので思い出の1つとなるでしょう。

「美味しかったよ」「ありがとう」なんて言葉をもらったら、更にうれしくなってしまいますね。

安全なお弁当を作る際、是非参考にしてみてください。

また、毎日の朝ごはんも悩みますよね?こちらに簡単レシピをまとめてありますのでお悩みの方はこちらも読んでみてください。

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