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子供の前で夫婦喧嘩は避けるべき!子供に与える深刻な影響と解決法

 2019/02/17 産後
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毎日の生活の中で夫婦の喧嘩が勃発してしまうこともありますよね。

しかしそんな時、子供の前で喧嘩をするのはストップしたほうが良いです。

我が家でも以前夫婦喧嘩になりそうな雰囲気になった時に子供達がつたない言葉で「けんかダメ!」と言った言葉にハッとしました。

それからというもの喧嘩や話し合いは子供が見ていない聞こえていない状態の時にするようにしています。

やはり子供たちの前で夫婦喧嘩をするというのは子供への影響が大きいですね。

そこで今回は、子供の前で夫婦喧嘩をしてしまう事による子供への影響や注意点、もし喧嘩となってしまった場合にすべきフォロー方法についてご紹介していきますね。

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夫婦喧嘩による子供への影響は!?

子供が夫婦喧嘩を見ることは子供にとって良いことではありませんね。

子供に与えたくない影響を与えてしまうことになります。

子供にとっては両親の喧嘩の理由は詳しくわからず、どちらが悪いかもわかりません。

そのため、大好きなパパとママが喧嘩している姿だけが目にうつることとなります。

怖い顔をして、怖い声で喧嘩をしている姿は恐怖や不安を子供も感じてしまいますよね。

また以下のような影響が及んでしまいます。

心的外傷後ストレス障害

怖い表情や大きな声、張り詰めた空気感を夫婦喧嘩から感じることは子供にとってはものすごく大きな恐怖となります。

その恐怖を自分の中でとどめ、解消できない状態でいることにより、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症してしまうことがあります。

精神的ストレスによりダメージを受けてしまった子供の心は、時間が経ってからも恐怖を感じ続けてしまうことになります。

喧嘩から長い期間が経った将来にも心に恐怖心が植えついてしまった状態となってしまうので気をつけなければいけませんよね。

乱暴に…

夫婦喧嘩を毎日のように見てしまっていることで、暴言や暴力が当たり前のものだと感じてしまうようになるのです。

すると子供は乱暴になってしまいます。

友人同士の関わりの中で嫌なことが合った時につい手が出てしまったり、暴言を吐いてしまうようになります。

また、周囲の大人に怒られてからも、暴言や暴力は当たり前のもの、普通なものと思ってしまっていることにより、いけない事をしたのだという認識ができず何度も繰り返してしまうことがあります。

自己肯定感が低下する

自己肯定感が低下することにも繋がります。

喧嘩の原因や理由がわからない子供は、喧嘩の原因が自分にあるのではないか、自分が原因となり仲が悪くなってしまっているのではないかと感じてしまうことがあるのです。

すると子供は自分自身の存在を否定的に感じてしまい、自己肯定感が欠落してしまうのです。

恋愛や結婚に無関心

恋愛や結婚に無関心になってしまったり、嫌なものだと否定的になってしまうことにも繋がります。

お互いがいがみ合う姿を見続けることで、結婚や恋愛は不幸せなものである、両親のようになりたくない、仲が良いのはどうせ始めだけだ!というような考え、イメージを持ってしまいます。

将来、結婚を諦めてしまったり、本気で恋愛をすることができなくなってしまうことがあるのです。

もし子供の前で夫婦喧嘩をしてしまった時のフォロー方法は?!

もし子供の前で夫婦喧嘩をしてしまった場合はフォローをしましょう。

しっかりとフォローしてあげることで上記の様な影響を防ぐことができます。

また、一度喧嘩を見ると、その後も険悪な雰囲気になったときなどに喧嘩が起こるかも…と不安に思ったり両親の機嫌を伺ってしまうことがあります。

そのため、丁寧に説明して恐怖や不安な気持ちを取り除きましょう。

まず大人の話しがよく分かる年齢であれば、「〇〇のせいで喧嘩が起こったのではないからね。」という事を伝えます。

そして、子供が不安になったり、悩んでしまわない程度に、悪影響を及ぼさない程度に夫婦喧嘩の原因を簡単に説明してあげるのもよいですね。

また、大きな喧嘩ではなく口喧嘩の時などは、「喧嘩してもすぐに仲直りするから大丈夫だよ。仲直りするし、喧嘩をするけどママとパパ仲良しなの!」と伝えてあげると良いでしょう。

小さな喧嘩のときもフォローすることが大切ですね。

言葉がまだしっかりと伝わらないというときは、子供にわかる言葉を使って説明したり、抱きしめてあげるのも良いです。

子供が大切だということが子供に伝わるスキンシップをとるようにしましょう。

子供の前で夫婦喧嘩が勃発しないようにするためには…

子供の前で夫婦喧嘩をしてしまうことは避けるべきですよね。

夫婦喧嘩自体がないほうがよいものの、冷たい言い方になってしまいますが、やはりもともとは他人だったわけですし、男女ということで考えた方の違いや意見の食い違いもあるでしょう。

そのため夫婦喧嘩が起こってしまうということは当然だといっても間違えではないでしょう。

もちろん、口喧嘩や意見の食い違いによる衝突は当然としても、やはり暴言を吐きあったり、暴力が加わってしまうのはよくありません。

そこは注意が必要ですね。

また、ものを投げる、ものを壊す、ドアを強く締める、足音を不要にたてる、というような行動も避けたほうがよいです。

そんな夫婦喧嘩ですが、子供の前でするのを避けるために、お互いが我慢しすぎるのはよくありません。

やはり我慢してごまかすのではなく、しっかりと話し合って解決することが大切ですね。

しかし、それを子供の前で行うのではなく、勃発しそうなときは、どちらかでも冷静になり、あとで話し合おうとクールダウン出来るようにしましょう。

あとで話そうか、今喧嘩はやめよう、とどちらかが言えるようになることで、子供の前で夫婦喧嘩をして子供の心に深いキズをつけてしまう事を避けることができます。

どうしても気持ちを抑えることができず大喧嘩になってしまいそうなときは、2人が居る場所を分け距離を開けましょう。

普段仲がよいときに、子供の前では喧嘩をしないようにしようね。

喧嘩になってしまいそうな時はこうしようと2人で話しあっておくことも大切です。

まとめ

ついお互いが衝突し夫婦喧嘩をしそうになりますよね。

しかし、その夫婦喧嘩により、子供の気持ちに傷がついてしまうこととなるのは本当に不本意ですよね。

お互いの気持ちを止めること無く衝突させるのではなく、子供の気持ちを考えてから夫婦喧嘩について考えたいですね。

もし、どうしても喧嘩してしまった場合は上手にフォローしてあげましょう♪

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