1. TOP
  2. 妊娠/出産
  3. 妊婦はイソジンなどのうがい薬は大丈夫?危険性や注意点は?おすすめのうがい方法!

妊婦はイソジンなどのうがい薬は大丈夫?危険性や注意点は?おすすめのうがい方法!

普段から体調には気をつけたいものですが、特に妊婦さんは風邪など感染症はできる限り避けたいところですよね。

そこでうがいをよりしっかりと行うという目的からイソジンなどのうがい薬を使用したほうがよいのかと悩みました。

しかし、実はイソジンなどのうがい薬を妊婦さんが使用するときは知っておきたいことがありました。

今回は妊婦さんがイソジンなどのうがい薬を使っても大丈夫なのか否か、危険性や使用する際の注意点、体調を崩さないためのおすすめのうがい方法をご紹介していきます。

Sponsored Link

妊娠中の感染症は、うがいで防げる?大切?

妊娠中は普段よりも特にホルモンバランスの乱れや変化によりウイルスや細菌から体を守るための免疫機能が低下してしまう傾向があります。

そのためこれまで風邪なんてめったにひかないという人も妊婦中は風邪などになりやすくなるということもあります。

風邪をひいてしまっても妊婦ということで安易に薬を服用できませんし、食欲が落ちてしまったり高熱で脱水症状などに見舞われ、赤ちゃんへの影響が不安になってしまいますよね。

そこで妊婦中の風邪などを防ぐためには、手洗い、うがい、そしてマスクの着用がものすごく大切なのです。

しかし、実は日本ではうがいで風邪を予防できるというような感じで教わるのですが、実際はうがいで風邪をどのくらい予防できるのかははっきりと証明されておらず、うがいよりも手洗いが最も重要であるとされているという事もあります。

妊婦はイソジン大丈夫?危険性は?

妊婦さんになる前からイソジンなどのうがい薬でうがいを行っているという事もありますね。

妊娠してからより体調に気を使うために使用するという事もあります。

イソジンの効果は?

イソジンの効果としては、殺菌効果が高く、喉の痛みや咳などへの対処療法として役立ちます。

イソジン使用の危険性は?

イソジンにはポビドヨードという成分が配合されており、この成分はヨウ素の酸化作用を活かした成分です。

殺菌効果や抗ウイルス作用はこのポピドヨードによる効果です。

しかしポピドヨードを妊婦さんが長期間に渡り摂取してしまうことで、クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)を発生してしまう恐れがあると言われているのです。

そのため、妊娠中はイソジンを使用しないほうが良いのでは?という意見があります。

一方でイソジンはあくまでもうがい薬なので飲みこむというわけではありませんよね。

そのため胎児に影響がおよび、クレチン症となってしまう可能性はかなり低いと言われています。

ちなみにイソジンの添付文には妊娠中でも使うことができるという記載があります。

妊娠中はイソジンなどうがい薬は必要?

妊婦さんがイソジンを使用しても、胎児への影響が及ぶ可能性はかなり低いということでした。

しかし、一方で妊婦さんはイソジンを使用しなくても良いのでは?ということがあるのです。

それは、ポピドヨードを使用したうがいをしたところで、水うがいと比べてインフルエンザや風邪の予防効果が高まるということはない、逆に水うがいよりも効果が低いのでは?という研究報告があります。

そのため、インフルエンザや風邪予防のためにイソジンを使わずに水うがいでも十分に予防することができるという訳です。

妊婦さんにおすすめ予防のためのおすすめうがい方法

イソジンなどのうがい薬を出来るだけ使わずにしっかり風邪などを予防したいというママへ、おすすめのうがい方法があります。

口にいれても危険性が一切ないというものでうがいをおこないたいですよね。

緑茶うがい

1つ目は緑茶うがいです。

緑茶を使用してうがいする方法です。

緑茶にはカテキンという成分が含まれており、カテキンによる殺菌作用が得られるのです。

ちなみウーロン茶、麦茶などでは殺菌作用を得られませんので緑茶ということがポイントです。

緑茶うがい用の茶葉も販売されていますよ。

40度程度のぬるま湯で煎れた緑茶でうがいをしましょう。

妊娠中ということでカフェインを気にされることもありますが、うがいなので飲みこむ必要はなく、大きな影響は受けませんね。

紅茶うがい

2つ目は紅茶うがいです。

名前の如く紅茶を使用してうがいします。

紅茶にもカテキンが含まれているため殺菌作用が得られます。

100mlの熱湯にティーパックを5分程度入れた状態にしたものと水を用意し、同量で割ったものを使用してうがいします。

生理食塩水うがい

食塩水でうがいをすることにより、殺菌作用を得られます。

また、喉の炎症を抑える効果もあるので、喉が痛い時もおすすめのうがい方法となります。

コップ1杯のぬるま湯を用意して、普段普通に使用しているなんでも良いので塩を一つまみ入れたものでうがいをします。

簡単ですよ。

まとめ

妊婦さんになると、普段風邪をひきにくかった方も引きやすくなってしまいがちです。

そこでうがい、手洗い、マスク着用で防いだり、人ごみをできるだけ避けるということも大切になりますね。

うがいはうがい薬を使用しなくても十分効果を得られるうがい方法があるので安心して行えるうがいを行いたいですね。

Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

子育てスタイルNAVIは電車の味方の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

子育てスタイルNAVIは電車の味方の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

子育てスタイルNAVI運営者

子育てスタイルNAVI運営者

子育てスタイルNAVIでは、ストレスフリーの育児生活を提案し、家族全員を電車でHappyにする!をモットーにしています!
妊娠してから子供が大きくなるまでに悩みはつきません。
様々な悩み、ストレスを抱えながら子育てしているママが電車と楽しく育児できるための情報を発信していきます。
情報は随時更新しますので、Twitterのフォロー、Facebookのいいね!をよろしくお願いします。

関連記事

  • おっぱいマッサージはいつから始めるべき?やったほうがいいの?効果は?方法は?

  • イタリアでの男の子の名前の付け方!2018年のイタリアで流行りの男の子の名前ベスト10

  • 陣痛の時に吐き気がする?!陣痛前、陣痛始まりの吐き気の原因と対処法

  • 妊娠中に納豆を毎日食べても大丈夫?胎児への影響やおすすめレシピ

  • 和痛分娩とは?かかる費用はどのくらい?痛みは?リスクは?

  • 妊娠中にりんご病に感染すると危険?!胎児への影響は?!予防法も