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ジュニアシートで助手席に子供を乗せるのは違反?危険?何歳からなら大丈夫?注意点は?

子供とお出かけをしたり保育園に送り迎えをする際に、車の助手席に乗りたい!ということがありますよね。

子供が体重15kgから36kg、身長が100cmから140cmの場合、ジュニアシートを設置し車に乗ることになりますね。

だいたい3,4歳になるとジュニアシートに変わることが多いです。

そこで子供をジュニアシートを設置し助手席に乗せても良いのでしょうか。

違反にはならないのでしょうか。

また何歳からなら助手席に乗せても良いのかも気になりますよね。

そこで今回は、ジュニアシートで助手席に乗せても良いのか、違反にならないのか、乗れるのなら何歳からなら大丈夫なのかをご紹介します。

また子供を助手席にジュニアシートで乗せるときの危険性や注意点についても合わせてお送りしますね。

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ジュニアシートで子供を助手席に乗せるのは違反?!

ではまずは子供をジュニアシートを設置した助手席に乗せるのは法律違反になってしまうのか否かということについてですね。

子供が助手席に乗りたがったら乗せてもよいのでしょうか。

答えとしては、道路交通法により車を乗るときのルールは決まっていますが、道路交通法にチャイルドシートやジュニアシートをどの場所で設置しなければ行けないか?ということについての規定はありません。

そのため、ジュニアシートはどこに設置しても違反にはならず、助手席に設置して子供を乗せても違反にはなりません。

一方で法律上には違反にならず問題ないものの、子供を助手席に乗せることで危険なこともあるのであまりおすすめされていないのです。

子供をジュニアシートで助手席に乗せると危険?その理由は?

子供を助手席に乗せることは危険性がありあまりおすすめされていないのです。

その理由はどんなことが挙げられるのでしょう。

危険にさらされる理由や可能性をしっかりと知っておきたいですね。

エアバックが危険?!

子供を助手席に乗せることでエアバックが危険です。

助手席の前面にはエアバックが装着されており、標準的な体型の大人を守るサイズのエアバックがあります。

そのため、エアバックが開いた時に、子供の年齢や体格によっては衝撃に耐えられない可能性があるのです。

ジュニアシートの取扱説明書にも、「やむを得ずに助手席にジュニアシートを装着する場合は、座席を一番うしろまで下げた状態で設置して使用するように」と記載されています。

エアバックが作動した時の影響をできるだけ受けないようにするための注意書きなので必ず守りましょう。

運転に集中できない

後部座席に座るよりも助手席に座ったほうが視野が広くなりますよね。

そのため車に乗ることが嫌いな子供でも助手席ならぐずらずに乗ることができます。

しかし、眠かったりなにかが食べたかったり欲しかったりと不調に見舞われてしまい、泣いたりぐずった時に子供の様子が気になったり、ママやパパにすがろうとしてきてしまったりで運転に集中できなくなってしまいます。

その結果、事故に発展してしまうということもあるので危険です。

事故による助手席の死亡件数

助手席に乗せることで事故が起きた時に助手席の死亡率が低くないということが危険な状況となる可能性が高いと考えられます。

平成26年までのデータでは、衝突による事故による死亡率は後部座席よりも助手席のほうが多かったのです。

平成28年は助手席のほうが少なくなったものの、1年間で150人以上の死者が出ているということで決して少なくはありませんよね。

なぜ助手席は事故のときの死亡率が高くなるのかというと、追突されるとき、車のコントロールが失われると、障害物の多い道路の左側に突っ込んでしまうことが多く、助手席側が突っ込んでしまうのです。

また、右折時に対向車が助手席に突っ込んでしまうケースも多いです。

ジュニアシートで子供を助手席に乗せるのは避けるべき?!

法律上ではジュニアシートで助手席に子供を乗せても法律違反にはなりません。

しかし、事故にあった時に死亡率が低くはない、運転に集中できなくなる、万が一エアバックが作動した時に衝撃に耐えられないことがあるなどという事を踏まえて考えると、できるだけジュニアシートを装着していても助手席に子供を乗せるのは避けたほうが良いでしょう。

また、法律上6歳未満はジュニアシートに乗せる義務がありますが、6歳以上でも身長が140cmを超えるまではジュニアシートを設置し後部座席に乗せてあげるのが安全なのでおすすめですね。

ブースターシートもおすすめ?!

4歳から10歳の頃の子供を乗せるためのブースターシートもおすすめです。

チャイルドシートやジュニアシートよりもコンパクトで値段も低価格です。

車の座面だけを固定するシートで、座席が上がり背の高さが補われ、腰ベルトの位置が合うようになり車に備え付けられている大人用座席ベルトが使えます。

かさばらないので持ち運びも楽ですし、タイプによっては折りたたみ可能なタイプのものもあります。

ブースターシートはいつから?!

ブースターシートは体重15kgから36kgまで身長135cm以下の年齢4歳から10歳くらいの子が対象です。

6歳を過ぎても身長が140cmに満たない時に使用するとよいですね。

まとめ

ジュニアシートの設置で助手席に乗せるのはできるだけ避け、後部座席のほうが安全なのでおすすめですね。

また6歳以上でも身長140cmに満たない場合はブースターシートの使用もおすすめです。

安全で快適な運転にしましょう♪

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