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妊婦は柿を食べても大丈夫?危険?妊娠中に柿を食べると冷え性になるって本当?!

妊婦は柿を食べてはいけない!と言われた時に、なぜ?少しでもダメなの?と悩みました。

秋にとってもおいしい柿は体が冷えるため食べないほうが良いと言われていますが、実は妊娠中の体に良い影響を与えてくれる食べ物でもあるのです。

もちろん妊娠中の柿の食べ過ぎには注意が必要です。

妊婦さんは柿を食べても大丈夫なのかどうか、どのくらいなら食べてもよいのか、食べると冷え性になってしまうのか・・・食べる時の注意点などを紹介します。

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妊婦は柿を食べても大丈夫?妊娠初期の場合は?

妊婦は柿を食べても大丈夫なのかどうか、妊娠初期でも大丈夫なのか否かについてです。

妊娠初期は・・・

妊娠初期、妊娠15週目までは流産のリスクが高く、食べたものが胎児に影響を与えやすい時期です。

そのため、柿を食べるにしても、妊娠に影響がないか敏感になってしまいますよね。

しかし、実際の妊娠初期の流産等は、染色体異常などによるものなので、食べ物などが大きく影響してしまい起こるということではないのです。

そのため、妊娠初期で柿を食べるということが妊娠の継続に悪影響を与えたり、胎児に悪影響を与えるということはありません。

柿の栄養素は・・・?

柿に含まれる栄養素は、ビタミンCを始めとして、食物繊維やカロテンなどが豊富に含まれています。

そのため妊娠中の体調管理によい影響を与えてくれるのです。

一方で、柿に含まれているタンニンという成分は、鉄分の吸収を阻害してしまう働きがあります。

そのため、タンニンの事を考えると、食べ過ぎには注意が必要なのです。

妊婦が柿を食べると得られる効果は?

妊婦が柿を食べると得られる効果についてです。

柿にはビタミンCが豊富です。

みかんの2倍、レモン1個よりも豊富であるため、ビタミンCを効率よく十分に摂取することができるのです。

ビタミンCを摂取することにより、免疫力が高まったり、高体力が高まるため、風邪予防になります。

また、柿に含まれているマンガンは代謝を促す効果があります。

妊婦が一日に必要とされているマンガンの量、約0,8gを柿1つで十分に摂取することができます。

妊娠中に悩みやすい浮腫みも、柿に含まれているカリウムを摂取することで解消されます。

妊娠している体にとって良い効果を与えることができるのですね。

妊娠中は柿1日何個まで?

妊娠中の柿の摂取は1日何個までなら可能なのかということについてです。

柿にはたっぷりビタミンCが含まれていますね。

柿1つ(160g程度)を食べるだけで、1日に必要なビタミンCの推奨量を摂取できてしまうほど豊富なのです。

そのため、2個以上食べてしまうと既に食べ過ぎという状態になります。

妊娠中の柿は1日1個までに留めておきましょう。

どうしても食べたくて食べ過ぎてしまった時は、翌日から控えたりして調整すると良いですよ。

妊婦が柿を食べるときの注意点は?

妊婦が柿を食べる時の注意点についてです。

妊娠中に柿を摂取する際、柿に含まれているタンニンという栄養素に注意する必要があります。

タンニンには鉄分の吸収を阻害してしまう働きがあるからです。

妊婦さんは鉄分不足になってしまいやすく、貧血になりやすい傾向があります。

そのため妊娠中は鉄分を積極的に摂取すべきなのです。

それなのにタンニンを摂取してしまい、鉄分の吸収が阻害されてしまうと、貧血を招いてしまいます。

また、鉄分の吸収が阻害されてしまうと、体の血のめぐりが悪くなってしまい、冷え性になってしまいやすくなります。

甘柿と渋柿で違いはある?どっちが良い?

柿には甘柿と渋柿がありますよね。

渋柿の場合、アルコールに浸けることでタンニンが水溶性から不溶性に変わるため、渋みが抜けて美味しく食べられるようになりますよね。

一方、甘柿の場合、タンニンが含まれているものの、果実から揮発性物質が発生するため、タンニンが不溶性に変わります。

そのため渋みを感じず美味しいのです。

そこで甘柿にも渋柿にもタンニンが含まれており、タンニンが不溶性になろうとも水溶性になろうとも、鉄の吸収を阻害する働きには変わりがありません。

そのため、どちらであっても1日1個までにしておきましょう。

授乳中の柿摂取は大丈夫?アルコール摂取後の助けに?!

授乳中に柿を食べるのは大丈夫なのでしょうか。

柿には豊富な栄養素が含まれているため、授乳中に摂取することで効果を得られます。

そのため、食べ過ぎなければ大丈夫です。

また、授乳中はアルコールの摂取を避けるべきですが、どうしてもアルコールを摂取したかったとき、お祝いごとで摂取しなければいけなかった時など、アルコールを摂取する前に柿を食べることをおすすめします。

アルコールを摂取する前に柿を食べておくことで、柿に含まれているペクチンがアルコールの吸収を抑えてくれます。

体外への排出も助けてくれます。

そのためどうしても飲まなければいけないというときは飲酒前に柿を食べるとよいですよ。

ただし、柿を食べたからと言ってすぐに母乳を与えることができるようになるというわけではないので、飲んだ後に母乳を与えるのは止めて、母乳は搾乳して処分しましょう。

まとめ

妊娠中に柿を食べることはダメではありません。

むしろ食べる量を注意すれば、妊娠中の体に良い影響を与えてくれるので摂取がおすすめの果物です。

柿を適量摂取して健康的な妊婦生活を過ごしましょう。

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