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妊婦さんに夏は危険?!夏を乗り切る注意点や対策方法は?

 2018/08/05 妊娠/出産
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夏は妊娠していなくても、気温が高く汗をかきやすかったり、つい体を冷やし過ぎてしまったり、夏バテになり食事がとれないなどという体調不良が起こります。

妊婦さんにとって、お腹に赤ちゃんが居るということで、夏を上手く乗り切るための注意点があります。

疲労感が増える夏に、妊婦生活を暑さに負けずに乗り切るための注意点や対策方法などをご紹介していきます。

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夏の妊婦さんは体温調節が必要!!

夏は気温が高く、体温が上昇するため汗をたくさんかきますね。

水分不足にも陥りやすく、熱中症になってしまう事もあります。

そのためクーラーを活用し、室温調節を行い体温調節が必要です。

しかし、このクーラーでの室温調節をしすぎてしまった結果、体を冷やし過ぎてしまうことがあるのです。

熱中症は母子ともに命に関わる問題であるため体を冷やすことは大切ですが、冷やし過ぎてしまうことにより、血流が悪くなり、つわりがひどくなってしまったり、逆子になってしまう可能性が高まってしまう事もあります。

エアコン使用の注意点

妊婦さんはエアコンの使用に注意点があります。

室内のエアコン設定温度は28℃にすると良いです。

あまり涼しいなとは感じないものの、妊婦さんにとって冷やしすぎず血流の滞りにも影響しない適温となります。

しかし、28℃では暑い!我慢できないという場合は、カーテンを閉めたり、すだれを活用し、日差しを遮ることで体感温度が変わります。

薄暗く直射日光の当たらない部屋で過ごすと良いですね。

妊婦さんの夏の脱水症状に注意!

夏場は汗をかなりかきます。

そこで水分補給がとても大切です。

しかし、妊婦さんの場合は、より多めの水分補給が必要なのです。

お腹の赤ちゃんが過ごす羊水を作り出すためにも、血液を十分に送るためにも、水分がより必要となり、妊婦さんは水分を失いやすく、夏場以外でも水分不足になり便秘になりやすいという事があります。

水分不足になりやすい上に夏の暑さによる汗の排出が重なることで、脱水症状に十分注意しなければいけません。

水分不足に陥ると、赤ちゃんに必要な酸素や栄養が行き届かなくなってしまったり、老廃物の排出も滞ります。

体温調節も上手く行かず、意識がもうろうとしてしまう事もあります。

脱水症状を防ぐためには?

脱水症状を防ぐためには水分だけではだめです。

水分と共に汗により体内のミネラルが不足してしまい、神経の働きが阻害されてしまうため、ミネラルも一緒に摂取することが大切です。

水分と共に、塩飴や塩タブレットなども共に摂取すると良いです。

経口補水液での水分補給もおすすめです。

暑いため冷たい水分を摂取したくなりますが、体の内部の冷えは避けたいため、妊婦さんの水分補給は常温からぬるめの温度の飲み物で行うと良いです。

逆に温かい白湯などで水分補給をすることで、内臓が温まり、その反動で体温を下げようとするため、涼しく感じるようになるという方法もあります。

夏の妊婦さんに湯船がおすすめ!

夏を乗り切るために妊婦さんに湯船にゆっくりと浸かるのがおすすめです。

夏は暑くてシャワーだけを使用したくなりますが、シャワーだけではなく湯船にゆっくりと浸かったほうが良いです。

熱い湯船ではなく、38度程度のぬるま湯の湯船にゆっくりと浸かると良いです。

すると、リラックス効果や安眠効果、冷えの解消となります。

クーラーで気づかないうちに冷えすぎてしまった体を温めてくれます。

また、安眠効果で夏の寝苦しい日々の寝不足を防止してくれる効果もあります。

夏の妊婦さんの服装は?注意点

夏の妊婦さんの服装は暑さ対策のために注意点があります。

暑さ対策のために、通気性が良い服装を着用しましょう。

おすすめの服装はワンピースです。

ゆったりとしたサイズのワンピースを着ることで、体を締め付けずに通気性も良く、涼しく過ごすことができます。

屋内と外気の温度差に注意!

お店で買い物や食事をするときは特に、夏は屋内がものすごく涼しく冷えているため、屋内から屋外に出る際に、体への負担がかかります。

お店の中ではタオルなどをお腹付近にかけて冷えすぎないようにしましょう。

夏の暑さで食欲がない場合は?

夏の暑さで食欲が出ないという事がありますよね。

しかし、暑さで食事が取れなければお腹の赤ちゃんが大きくなれないかもしれないという不安をかんじますよね。

そこで暑さで食欲がない時でも上手く栄養補給をし、赤ちゃんに栄養を送り届けられる対策方法をご紹介します。

常温の食事を

暑さで食欲がない時は、冷たいアイスや冷たくてのど越しの良いものを食べたくなりますよね。

しかし、キンキンに冷えた食べ物は妊婦さんは避けたほうが良いです。

冷たい食べ物を食べることで内臓が急激に冷えてしまい消化器官の機能が低下してしまうのです。

すると下痢が起こってしまったり、むくみの原因となります。

更に、より食欲が低下してしまうため、常温の食べ物が良いです。

極力温かい食べ物を

極力温かい食べ物を摂取するとよいです。

お味噌汁にたくさんの野菜を入れて食べることで、食欲がない時でも栄養素をたっぷりと摂取することができます。

長年食べ続けてきたもの、親しみのある食べ物でもあるため、意外と食欲がない時でも食べてみると食べやすいのでおすすめです。

まとめ

妊婦さんの夏は暑さにより体力が消耗し疲れてしまったり、普段よりも暑く感じたり大変ですね。

夏を上手く乗り切るためには暑さ対策も必要ですが、冷えへの対策も大切です。

適度に冷やし体温を下げ過ごし、冷やしすぎず、冷えすぎたら温める、基本的には体内は温めるように入浴や食事を行います。

何かと大変な季節ですが、上手く乗り切りましょう。

暑くてストレスも溜まってしまいやすい時期ですが、ストレスなくリラックスして過ごすことも大切ですね。

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