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これってもしかして…?妊娠超初期の兆候や自覚症状

 2018/10/08 妊娠/出産
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最近「妊活」という言葉をよく耳にするようになりましたが、赤ちゃん待ちをしていると、次の生理がくるかこないか微妙な時期。

毎月ドキドキしていろいろ調べてしまいますよね。

検査薬ではまだ正しい反応が出ないこの時期。

生理前の症状とも似ていますが、「妊娠したかもしれない…」と思い当たる節があると尚更、少しでも早く判断材料が欲しくなってしまうものです。

今回はそんな妊娠の超初期に体でおこる変化や症状、妊娠の兆候について取り上げてみました。

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症状はいつ頃から感じる?

妊娠の兆候として、生理予定日の1週間前から生理予定日前後に現れるようです。

ちょうど妊娠3週0日から4週0日あたりに体の変化などに気づきはじめるんですね。

初めて妊娠した方よりも、経産婦さんのほうが、一度経験した症状と同じだったりして、「もしかして…」となることが多いようです。

ですが本当にかなり個人差があり、なんの変化も症状もみられなかったという方も多く、必ずすべての妊婦さんが体験するものではありません。

症状そのものが全くない人、症状が弱く気が付かない人もいるのです。

妊娠すれば必ず症状が現れるというわけではないので、症状や兆候を特に感じられなかったとしても、がっかりしたり心配したりする必要はありません。

症状1・眠気

寝ても寝ても、寝足りない、まだ眠い…といった眠気は生理前の月経前症候群(PMS)ともよく似ていますが、“眠りづわり”のような症状です。

妊娠で変化するホルモンバランスの影響で、いつも以上に眠気を感じさせているんですね。

運転やなにかの作業中に眠気に襲われてしまうと危険です。

家事や仕事が眠気に邪魔されてキツイときは無理をせず、我慢せず、眠ってしまいましょう。

どうしても仕事などで眠っていられないときには、目を少し休ませたり、体を動かして気分転換したりできるとよいかもしれないですね。

症状2・食事/食欲の変化

なんだか酸っぱいものが食べたくなったり、しょっぱいものが食べたくなったり…。

ひとによって食欲が異常に増える人もいれば、逆に、胸やけや胃のムカムカで食欲が落ちてしまう人もいます。

味やにおいに敏感になる、好みが変わるなど変化が起きている時は、自分の食べられるものや好きな食べ物、飲み物を見つけてあげることがオススメです。

症状3・体温

微熱が続いてぼーっとするような…だるいような…

基礎体温は、生理が始まる頃には少しずつ下がっていくものです。

でも妊娠すると、高温期が長く続きます。

火照っていたり熱っぽい感じがある、風邪のように思えるかもしれませんが、体温の上昇も妊娠の可能性を示すサインのひとつです。

普段から基礎体温計を使って体温の測定をしておくと、毎月との違いに早く気づけるかもしれません。また、妊娠だけでなく体調の変化を知るバロメーターにもなるので、ぜひ習慣づけたいですね。

症状4・情緒不安定

情緒不安定になる気持ちの変化も、妊娠超初期にみられる症状のひとつです。

妊娠によりホルモンバランスが乱れることが原因で、早い人だと着床してすぐ症状が現れ始めるようです。

イライラしたり、落ち込んだり、不安になったり…。気分の浮き沈みが激しくなることや、なにかあったわけでもなく悲しくなることがあります。

体調にも同時に変化が起こっていると余計にネガティブになってしまいますが、できるだけストレスをためにくい生活を心がけましょう。

症状5・ニキビ/肌荒れ

ホルモンバランスの乱れにより、肌が荒れたり、口内炎ができやすくなることもあります。皮脂の分泌が過剰になるので、急にニキビや吹き出物ができる人もいます。

妊娠15週目以降になると、肌荒れを解消してくれるエストロゲンというホルモンが多くなるので落ち着いてきます。

それでも今、気になりますよね。

そんなときは、普段使っている石鹸や洗顔料や化粧品を、刺激の少ないものに変えるなどの工夫ができます。また、食事や睡眠など、生活習慣にも気をつけてみてください。

症状6・頭痛

妊娠の初期に増えるプロエストロゲンというホルモンは、血管を拡張させる作用があります。それにより、偏頭痛のような痛みが起こることがあります。

ズキズキ頭が痛むのはつらいですが、もし妊娠しているかもと思うところがあるのであれば、市販薬の服用は避け、妊娠の可能性を伝えたうえで病院で処方してもらった薬をのむのが安心です。

症状7・下腹部/下半身の痛み

生理痛でも経験したことのある方がいらっしゃるかもしれません。

その痛みに似ているものや、チクチクした痛み。下腹部だけでなく、足の付け根に痛みが出ることもあります。

ホルモンバランスの変化によるものや、着床するときのもの、子宮の伸縮による痛みなどが原因として考えられます。

症状8・おりものの変化

普段は気にならないのに、急におりもの量が増えた、いつもと色やにおいが違う、などおりものの変化も妊娠超初期の症状のひとつです。

妊娠したらおりものがこうなる、といった決まった変化はありませんが、いつもとは様子が違うのはご自身で見てすぐに気づけるかもしれません。

明らかにおかしな色や嫌なにおいのときは、なにかの感染症の可能性もあるので、産婦人科や婦人科を受診してきいてみるのが安心ですね。

症状9・出血

わかりやすい症状に、排卵日から2週間ほどあとに起こる着床出血があります。

生理のように何日も続くわけではない少量の出血が、生理予定日より前にあったなら、それは着床出血かもしれません。

ですが、生理とは違った感じの出血が長く続いたり、痛みがあるなど、いつもと違うと思ったら早めに病院を受診しましょう。

症状10・頻尿/便秘/下痢

トイレの回数が増えることがあります。

妊娠後期には頻尿になるというのを聞いたことがあるかもしれません。

ですが実は、子宮が大きくなろうとしたりすることで膀胱が圧迫されますし、血液中の水分量が増えるため、妊娠超初期でもこの症状は現れるんです。

水分のとり過ぎや、冷えには注意し、トイレに行きたくなるのは我慢しないようにしましょう。

ホルモンによる影響で便秘や下痢といった症状がでることがあります。

また便秘や下痢が原因で痔になってしまうこともあります。

便秘は食物繊維の多く入ったものを意識してとるように、下痢は水分補給をこまめにするようにしましょう。

症状11・胸の張り

出産後に赤ちゃんにおっぱいをのませる準備として乳腺や入管が発達したために起こる症状で、胸の張りや乳首の痛みがあります。

洋服に乳首が擦れるだけで強い痛みを感じる人もいます。

マタニティブラは胸を圧迫せずやさしい付け心地なので、アンダーウェアを変えてみると少し楽になるかもしれません。

ストレスや睡眠不足、食生活も影響してくるので、のんびりした生活や、バランスのとれた食事を意識してみるのも良いですね。

症状12・生理がこない

“生理がこない”これが一番分かりやすい症状ですね。

基礎体温をつけていたり、生理周期を把握している方は、生理がこないことにすぐに気付けるかもしれません。やはり普段から基礎体温をつけているとよいですね。

その他の症状

腰痛

妊娠後期には、重みで起きる腰痛。ですがホルモンの関係で妊娠超初期にも腰に痛みを感じることがあるようです。

おなら

この時期おならが多くなることがあります。プロエストロゲンの働きによって腸内環境が悪くなることや、子宮が大きくなるために消化器官が圧迫されるので、お腹にガスがたまりやすくなることが原因です。

げっぷ

またまたプロゲステロンの影響ですが…げっぷも出やすくなります。これは安定期に入れば症状は治まってくるようです。

貧血

妊娠すると血液量は増えるのですが、酸素を運ぶ役割を担うヘモグロビンは足りなくなります。また赤ちゃんの成長のため鉄分を子宮に送る必要もあります。

そのため酸素と鉄分が不足し、めまいや立ちくらみといった貧血の症状を起こすことがあるのです。

むくみ

これもホルモンバランスの影響を受けているようですが、手や足、顔など体のいたるところにむくみを感じるかもしれません。

妊娠していてあまりにひどいのに放っておいてしまうと妊娠高血圧症候群につながる可能性もあるため注意が必要です。

適度な運動や、軽いマッサージをすることでむくみの解消に努めましょう。

鼻水/唾液が増える

妊娠すると免疫が落ちるため、鼻水によって異物を体内に入れないようにします。

またホルモンバランスの変化により自律神経が乱れるため、唾液が多くなることがあります。

まとめ

妊娠超初期は、妊娠検査薬に反応しないことが多いため、いろいろと気になりますよね。

今回紹介した症状のうち、いくつも感じた方も、ひとつも気づかなかったという方もいます。

私自身、妊娠は毎回同じではなく、それぞれにいろいろな症状を感じました。

本当に個人差があるものですので、“こんな症状もあるんだな”という気持ちで考えていただけると幸いです。

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