おねしょシーツはママの味方!素材は?サイズは?洗濯は?
トイレトレーニングがうまく進み、おむつがようやく取れた!と思ったら、今度は夜中のおねしょ……
1週間しなかったから大丈夫だね!って夜のおむつを外した日におねしょ…
そういうこと、ありますよね。
寝ている間のコントロールがまだ難しいお年頃。
わざとおねしょしてるわけではないですし、仕方ないとは分かっていても、ため息が…
布団の丸洗いはなかなかできないし、不衛生な気もして悩んでしまいますよね。。
そんなときには、おねしょシーツですっ!
わが家では今、三男坊がおねしょの多いときでお世話になりまくっています。
ということで今回は、おねしょシーツの使い方や、素材、オススメのサイズ、洗濯方法などについてまとめてみました。
目次
おねしょシーツとは?
おねしょシーツとは、敷布団の上に敷いて使うシーツです。
子どもが寝ているときにおねしょしてしまっても、敷布団が濡れるのを最小限に防いでくれる構造になっています。
サイズや素材はいろいろありますが、シーツの表側で吸水し、裏側が防水になっているタイプのものが多いです。
おねしょシーツは必要?
おねしょシーツがないとどうなるでしょうか。
シーツが濡れます。
敷布団も、マットレスも濡れます。
晴れていれば良いですが、曇りだったり雨だったりしたときは、お布団もマットレスも、乾かすのなかなか大変ですよね。
おねしょシーツを使っていれば、洗うのはおねしょシーツだけで済みます。
ちなみにおねしょ以外にも役立つんです。
- 体調不良などで吐いてしまったとき
- 寝汗による汚れの防止
小さい子がいるなら
- おむつ替え時の汚れの防止
- ミルクなどの吐き戻しによる汚れの防止
普段から忙しいママのストレスと、家事の負担が、少しでも減るのであれば、使う価値あり!ですよね。
防水?撥水?どんな生地?
ひとくくりでおねしょシーツと言っても、そのタイプや使われている生地、素材はさまざまです。
防水タイプ
防水タイプは、表にはおしっこが吸水されますが、その下に防水加工がされているので、お布団やマットにまで水分が染みるのは防いでくれます。
生地によって多少ばらつきはありますが、ほとんどが伸縮性も通気性もあるので、お子さまのおねしょシーツとして適しています。
撥水タイプ
撥水タイプは、主に医療用として使われています。
水分を弾いて中に染み込むのを防ぎます。
こちらは伸縮性がなく、寝心地もあまりりよくないため、おねしょシーツとしては向いていないかもしれませんれません。
ポリエステル
ポリエステルは、速乾性が高いため洗濯するときにとても便利です。
しかし、直接の使用は寝心地が悪いので、ポリエステル素材のおねしょシーツの時は、その上にさらにシーツを敷いたり、敷パッドを敷いたほうが寝やすくなります。
もちろんそうなると洗濯の枚数が増えてしまうのですが…
コットンパイル
コットンパイルは、寝心地が良く防水効果もとても高いので、単品で使うのであれば、コットンパイルの生地が一番オススメです。
使い捨て
おねしょシーツには使い捨てできるタイプのものもあります。
洗濯する必要はもちろんありませんし、汚れたらゴミとして捨てるだけなので、後片付けが簡単ですね。
また梅雨の時期や冬など洗濯がむずかしい時期には重宝します。
どういうサイズが良い?
ベビー布団サイズ、シングル、ダブル…お布団とおなじようにいろいろなサイズがありますが…
ずばり、大きめサイズがオススメです。
子どもというのは寝相が悪く、寝ている間中動き回っていますよね。
夜寝たはずの場所からずいぶん離れてしまって…。
布団のどこでおねしょされてもよいように、大きいものにしておくのが安心です。
おねしょシーツは固定!
寝相が悪い子ども…
どうしても寝ている間にシーツがめくれてしまうことがあるんです。
そうすると、お布団がおねしょで汚れてしまうことに…。
それを防ぐために、固定できるタイプのおねしょシーツが役に立ちます。
お布団を丸ごと包むタイプとゴムで固定するタイプがあります。
わが家ではお布団の四隅をゴムで止められるものを使っていますが、お家でつかっているお布団やベッドに合わせて一番よさそうなものを探してみてください。
洗濯のポイント
防水面は風通しもあまりよくなかったりするので、たまにひっくり返しながら干してあげると、乾きも早くなります。
自然乾燥の際、室内干しをするのであれば、タオルで水滴を拭き取ってからが安心です。
洗濯機で脱水する!という方は…
脱水の前に一度手搾りしてあげてから脱水にかけると、乾きがぐーんと良くなります。
また脱水でまわすときに、乾いたタオルを入れてあげると、脱水効果が高まります。
防水機能が弱まることを防ぐため、脱水時間の設定を短めにするのもお忘れなく!!
使用時期は?
おねしょシーツの使用時期に特に決まりはありません。
トイレトレーニングで、お昼におむつが使われなくなってきたころに、夜もトレーニングを始める人が多いようです。
ちなみにおねしょシーツの卒業は、小学校の入学前までに、という計画の方が多いです。
わが家の場合、年長さんは夏にお泊り会があるので、それまでには外れることを目標にしてやってきています。
また使用時期や年齢に関しての制限は特にないのですが、乳児期は避けたほうが良いと言われているので、その時期は控えるようにしています。
まとめ
おねしょシーツは、子どもが安心して眠るためにも、ママやパパのイライラの軽減にもきっと役立ちます。
お子さんの状況や、家庭の寝具に合わせて、一番最適なおねしょシーツが見つかると良いですね。
上手に使って、家族みんなで快適な睡眠をとれるようにしていきましょう。