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子供の絵を見ると子供の心理状態が分かる?!絵は子供のはけ口?

 2018/04/23 幼児
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子供の絵って自由ですよね。

自由に好きな色を使って、自由に好きな絵を描いて、時に紙をはみ出してしまうほど雄大にのびのびとお絵かきを楽しんでいます。

また、保育園、幼稚園になると、保育園や幼稚園で書いた絵を持ち帰ってくることもありますよね。

その子供たちの絵から、その絵を描いた時の子供の精神状態を読み解くことが出来るのです。

我が子が赤で塗りつぶしている・・・。

黒しか使っていない・・・。

色々な色が使われている!

等々我が子の絵に心配になることもあるでしょう。

そんな時、色の使い方で少しでも子供の深層的な気持ちを知ることが出来たらよいですよね。

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使っている色で分かる子供の気持ち・・・

子供が良く使用している色、絵の大半を占めている色で、その子の心理状態が読み解けます。

赤色

赤色をよく使った絵の場合、エネルギーが満ち溢れていることが分かります。

元気が良く活動的な心理状態が読み取れます。

よく赤色を使うというお子さんは、普段から物凄く元気でママが困ることがあるほど元気な子が多い傾向があります。

しかし、この赤色が黒色と一緒に使用されている時や、粗々しく赤で塗られているという場合は、少し違った心理としても受け取ることができます。

この場合は、そのエネルギーに似た怒りのような感情があり、もっと愛情が欲しい、自分は寂しい、もっと一緒に遊びたいなどという心理が隠されている場合があります。

不満に対する気持ちが満ち溢れている可能性があるということですね。

ピンク

ピンク色をよく使用している場合は、幸せという気持ちが満ち溢れています。

優しい気持ちで絵を描くことが出来ているということです。

また、好きな子が近くに居た、好きな子を考えていたということも考えられます。

黄色

楽しい気持ち、楽しくてウキウキしている気持ちの時に黄色を使う傾向があります。

また、ママやパパが大好きだという気持ちが黄色に表れていることもあります。

更にこっちをもっと見てほしい、注目されたいという気持ちが黄色になっている事おあります。

子供の様子や普段の生活的には、もっと構ってほしいという気持ちを主張している可能性もありますね。

緑色

精神が安定している時、リラックスしているときに緑を選ぶ傾向があります。

また、逆に忙しかったり疲れているときに、少し休みたい、リラックスしたいという気持ちで緑を使うこともあります。

割と普段からのんびりとしている子やマイペースな子は良く緑を選びます。

普段あまり緑を使わないのに緑をやたら使うなというときは、休みたいというお疲れぎみのサインかもしれませんね。

青色

青色は爽やかな気持ち、爽快的な気持ち、また集中力が高まっている時などに使用することが多い色です。

冷静な気持ちで絵を描いている時も使われやすいです。

しかし、時に、寂しい、気持ちが滅入っているというときに青を使うこともあるので、しんみりしているようなときは、コミュニケーションンを計り寂しさを無くしてあげる必要がありますね。

時に眠いという気持ちで青を選ぶこともあります。

水色

優しい気持ちの中、寂しさや物足りなさを感じている子や感じているときに選びやすい色です。

自分が我慢している優しさと物足りなさや寂しさが現れているという感じですね。

紫色

紫色は暖色でエネルギッシュな赤と寂しさなどを表す寒色が混ざった色です。

その通り、表に出したい気持ちはあるものの、それを我慢しているという時に使うことが多い色です。

精神的に何かショックを受けている時、何かに深く悩んでいる時などに使われることが多いです。

また、病気の回復時などにも使用されることが多く、元気そうに見えていても実は無理をしているという可能性もあります。

子供が紫を使っているときは、よく観察してあげることが大切ですね、。

白色

何か失敗に恐れている時、チャレンジしようとしているが不安に感じているときに使われることがある白です。

様子をみて、それらしきことが当てはまらないというときの白は、正義感の表れや完璧主義な子、神経質な子が好みやすい色です。

黒色

黒色をよく使用している。黒で塗りつぶされている。というときは、子どもからのSOSだと思って良いです。

子供が黒色を使う時、不安や恐怖などを我慢して自分の中に留めている時の心理状態の表れです。

また、車や電車や船やバスなどの乗り物は絵の中でママを表すものとされており、それらを黒で塗りつぶすというときは、ママによって何かしらのプレッシャーや圧力をかけてしまっている場合があるので注意してみてください。

ただ単に好きな色の可能性も?!

注意してほしいのは、感情を読み取ることもできる色の使い方ですが、中にはその色が好きだからという理由や、自分が描きたい物の色だからという場合もあります。(たとえば夜空は黒とか・・・)

そのため、心配になりすぎる必要はなく、もしかしたらこういう気持ちなのかなくらいの感覚で、見てみるとよいですね。

また、無理に別な色を使わせる必要もなく、年齢が小さければ、黒のほうが書いていて見やすい色で、楽しく書けているという場合もあるので、心配しすぎず楽しく絵が描ける状況を提供してあげましょう。

お絵かきの力を伸ばす魔法の声掛け?!

使う色に気を取られすぎたり、何を書いているのかよくわからないなんて時、ママの声掛け次第では、子供は絵を描くことが嫌いになってしまうこともあります。絵を描くことがストレスに感じるようになることも・・・。

そこで楽しく絵を描くことが出来るようにするには、ママはどんな声掛けをしてあげるとよいのでしょうか。

自由に描いていいよ!自由に描きな~!

とにかく子供の創造力や表現力は無限です。

その創造力や表現力を大人が打ち消してしまうのはものすごく勿体ないです。

自由に描き、絵を楽しむことってとても素敵な事ですよね。

次第に、自由に描いている絵について説明してくるようになったら、聞いてあげるとよいです。

描いているうちに、何を描こうという目的を持って絵を描くように成長していきます。

もし何を描こうか悩んでいて、描けないというような様子が見受けられたら、

赤のクレヨン使ってみる?

〇をたくさん描いて何に見えるかやってみる?

などというきっかけを作ってあげるのもよいですね。

上手!ではなく、ここがいいね!と適確に

子供が描いた絵を見せてきたとき、上手だね~!の一言だけで褒めてしまうのはもったいないです。

その褒め方だと、子供は大人に上手だねと言われるか言われないかだけを基準として絵を描くようになってしまいます。

次第に子どもの創造力がストップしてしまいます。

褒める時は、

「こんなに細かいところまで描けてすごいね!」

「ここをこう描くとは!!すごいな~」

など、子供が工夫した部分や、手の込んでいる部分を褒めてあげるようにすると良いです。

また、絵を褒めるだけではなく、

「○○とお絵かきしているととっても楽しいな♪」

「○○の絵、ママ好きだな~!」

などという褒め方で自由に絵を描く楽しさを分かち合うこともよいですね。

自由に絵を描いていいんだと感じさせることが大切です。

まとめ

子供が使う色には、その時の気持ちやその子の性格が分かる要素となるのですね。

時に、子供がどんな気持ちで居るのか、最近様子が違うなというときなどに絵を見て、使っている色を見ると、少し子供の気持ちを理解するヒントとなってくれそうですね。

子供の自由な絵心を大切にしながら、絵を描く楽しさを親子で実感する時間もとても良い時間になりそうですね。

お休みの日、天気の悪い日などに、お絵かきを楽しんでみてはいかがでしょうか♪

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