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諦めるのはまだ早い!身長の遺伝以外の要因とは?

 2016/12/13 幼児
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身長は遺伝か、遺伝でないかという議論があります。

遺伝は2割と書いてあるページもあるようです。

しかし、マサチューセッツ工科大学とハーバード大学の研究結果では8割が遺伝だそうです。

たしかに自分の親と自分の身長、友達、有名人をみても遺伝の影響を受けていると感じますよね。

しかし10割ではないので、残り2割の要因により親より身長が大きくなるパターンもあります。

もちろん、低くなるパターンもあります。

そんな2割の可能性を伸ばしたい人のためにいくつか役に立つ情報を紹介します。

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親の身長から子供の身長を求める計算式が存在する

遺伝で8割きまるため、親の身長がわかれば、子供の身長がほぼわかります。

残り2割が影響を与えるので必ずぴったし合うばかりではありません。

参考程度に求めてみてください。

(パパの身長 + ママの身長 + 13cm) ÷ 2 + 2 → 男の子の身長

(パパの身長 + ママの身長 - 13cm) ÷ 2 + 2 → 女の子の身長

皆さんは計算通りでしたか?

計算より大きいですか?小さいですか?

なぜ兄弟や姉妹で差が生まれるのか?

これは身長だけではありません。

良く考えてください。

兄弟、姉妹で顔が似ていることもありますが、似ていないこともあります。

顔も遺伝が関係しています。

顔は整形しない限りなかなか変わることはないです。

表情筋を鍛えることで表情は豊かになったりはしますが、その程度です。

そのため、親、兄弟、姉妹で似る場合が統計としては多いですが、似てない場合も残されていることもあることは不思議なことではありません。

周りに似ていない兄弟、姉妹がいる人いませんか?

つまり、あくまでも8割くらいは遺伝で決まるということです。

ここで諦めてもよいですが、自分で努力できるのは、遺伝以外の要因です。

遺伝以外の要因を知って1センチ、1ミリでも伸ばす努力をしたい人向けに紹介します。

身長に関わる3大ホルモンについて学ぶ!

成長ホルモン

一番大事なホルモン!骨や筋肉を成長させるホルモン!

甲状腺ホルモン

骨の成長を促したり、新陳代謝を活発にしたり、成長ホルモンの分泌を促します。

性ホルモン(男性ホルモン、女性ホルモン)

思春期に活性化するホルモンで、骨の成長を促したり、成長ホルモンを活性化させる一方で、成熟した大人の骨になったので成長を終わらせる働きがあります。

ホルモンを分泌させるには?

身長を伸ばすには成長ホルモンを活性化させることが大事です。

ホルモンの分泌量は、食事、運動、睡眠、愛情が関わってくるといわれています。

それぞれの影響をまとめました。

バランスととれた食事をする!

身長に影響する栄養素は、カルシウム、たんぱく質、マグネシウム、亜鉛の4つです!

特に大切なのはタンパク質!ということを覚えてください。

タンパク質は筋肉の発達や、体のあらゆる部分の発育で必要なのでたくさんとる必要があります。

食べ物を列挙しすぎると困ると思うのでベスト3をそれぞれ発表します!

カルシウムが一番大事で牛乳ばっかり飲むといいと昔から言いますよね。

果たして本当でしょうか。

万能食材!納豆!野菜類と食べるとよりGOOD!

納豆は非常に栄養バランスが良いです。

タンパク質、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、ビタミンKなどがバランスよく含まれております。

成長作用や血液サラサラ効果もあります。

他の食材に比べて脂肪分は少ないので肥満になることもないです。

ビタミンをとるとカルシウムの吸着がよくなるので野菜と一緒に食べるといいですよ、匂いも気にならなくなります。

やっぱり牛乳!カルシウムをとろう!

カルシウム、たんぱく質が豊富なので身長を伸ばすには良いです。

また、カルシウムをとることで神経を落ち着かせる効果もあり、スヤスヤとよく眠るようになります。

摂りすぎると下痢になるので気を付けてください。

また、脂肪分も多いので肥満にも気を付けましょう!

ステーキ・ハンバーグなどの肉料理!こちらも野菜と一緒に!

やっぱりお肉をたくさん食べることで体は大きくなります。

食生活の欧米化により日本人の体は大きくなりました。

極端に肉だけ!とかにするのはよくありません。

当然バランスよく食べることが大事なので、必ず野菜や海藻でビタミン、ミネラルも一緒に取得してくださいね!

適度な運動がベスト!

バスケやバレーをやると身長が伸びるって聞いたことありますか。

これは科学的根拠はありません。

骨への適度な刺激、運動することで成長ホルモンが2倍分泌されるとされています。

これにより身長が伸びると言われています。

運動部に属した方が身長が伸びる可能性が高くなるということです。

ただし!!!

激しい筋トレは軟骨損傷により身長を伸びるのを妨げる恐れがありますのでやりすぎには気を付けましょう!

睡眠は質にこだわる!深い眠りをしよう!

ただ寝ればいいというものではありません。

成長ホルモンが分泌されるのは、深い眠り(ノンレム睡眠)の時です。

だいたい寝てから、3、4時間でノンレム睡眠になると言われています。

しっかりと深い眠りができるようにするには寝る前に3つを気を付けてください。

・血糖値を上げないように甘いものを寝る前に食べない

・スマホやテレビなど興奮するようなものを見ない

・ゆっくりお風呂に入って体温を上げる。

親の愛情をたっぷりあげて情緒の安定を!

子供が本当に頼れるのは親だけです。

親からの愛情を受けることが一番良いです。

愛情を注ぎ、不安や心配などのストレスを与えないことがスクスク育つ一番の栄養です。

ちゃんと抱きしめてあげてくださいね!

まとめ

一言でまとめると、規則正しい健康的な生活をすることで健やかに育つということです。

昭和初期の人、戦時中の人の身長が低い人が多いのは、あきらかに栄養が足りていなかったからです。

現代は昔より平均身長も上がっているのは、栄養のある食事がとれる子供が多いこと、運動や睡眠なども科学的に良い影響があるということが世の中に広まってきたからだと思います。

今は様々なサプリメントも発売されています。

たっぷりと愛情を注ぎながら子供の身長が伸びていくのを見守りましょう!

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