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赤ちゃんの夜泣きで寝れないことがなくなり質の良い睡眠をとれるようになるには?

 2017/12/17 乳児
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お腹も空いてない、おむつもキレイで原因不明!

それなのにみんなが寝静まったころに泣き続ける赤ちゃん。

「一体どうしたらいいの?もしかして病気!?」なんて不安になりますよね。

そして毎日続く夜泣きにママの神経もすり減ってしまいがち。

赤ちゃんの成長とともにあらわれる「夜泣き」 実は、赤ちゃんの発達と大きなかかわりがあったんです!

今回は、赤ちゃんの夜泣きとその原因、赤ちゃんとの接し方についてご説明します。

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どうして泣くの?赤ちゃんの夜泣き

一般的に夜泣きは、生後半年頃から始まる、赤ちゃんが原因不明で夜中に泣く状態のことを指します。

ミルクをあげたり、あやしてみても泣き止まなかったり、寝る前までは機嫌がよかったのに酷く泣き始めたり。

数十分泣き続けたら朝まで眠る赤ちゃんもいれば、朝まで泣いたり寝たりを繰り返す赤ちゃんも。

また、早い子は生後5~6カ月頃に始まるといわれています。

もちろん、夜泣きをせずに大きくなる赤ちゃんもいます。

なぜ、夜泣きをするのでしょう?

実は、原因は未だに解明されていません。

ですが、睡眠のメカニズムが影響していると言われています。

赤ちゃんは生まれてからゆっくりと成長し、日差しを浴びたり、夜に真っ暗な部屋で眠っているうちに昼夜の区別がつき始めます。

低月齢の頃は、お腹が空いたら泣いて、満足したら眠ってを繰り返しますが、月齢が進むにつれ夜まとまって寝るようになり、睡眠にも深い・浅いと2つのリズムが生じます。

せっかく気持ちよく眠っていても、眠りが浅くなった時に目覚めてしまって泣くことが多いようです。

まだまだ自分で上手に眠ることが出来なくて、ママに助けを求めるのかもしれませんね。

そして、赤ちゃんはその日一日の出来事を夜に反芻することで学習しているともいわれています。

一日にあったことを夢として見ているうちに、嫌なことまで思い出して夜中に泣いてしまうことも多いのです。

夜泣きが始まったことにがっかりしたり、眠れなくてイライラしてしまうかもしれませんが、成長と発達の証だと思って、受け入れてあげましょう。

夜泣きが始まったらどうしたらいい?

赤ちゃんの夜泣きが始まったら、どうやって泣き止ませたらいいのでしょうか?

住環境によっては、「早く泣き止ませないと周りの人から苦情が…」と焦ってしまいがち。

でも、赤ちゃんは敏感にママの気持ちを察するので、ママが焦ってしまうのは逆効果なんです。

また、赤ちゃんの夜泣きはこれから何ヶ月も続いてしまうかもしれません。

赤ちゃんとゆっくり向き合える環境を作りましょう。

騒音が気になる人は、近所の方に事情を説明して断りを入れたり、防音対策をしましょう。

周りの理解を得られると、ママの張りつめた気持ちもストンと楽になります。

まだ赤ちゃんは周りに合わせることが出来ませんから、住環境を工夫することが大切です。

昨今、騒音問題がメディアで取り上げられることが増えたことで、ドアなどのすき間を埋めるテープなどの対策商品が百均でも多く取り扱っています。

マンションなどの集合住宅だとどうしても音漏れが気になってしまいますよね。

もし、パパが起きてしまうことが気になるなら、思い切って当分はパパに別室で寝てもらいましょう。

赤ちゃんが寝る部屋は薄暗くして、おもちゃは見えないところに片付けましょう。

毎日続けることで、赤ちゃんも寝るタイミングがわかってきます。

夜泣きが始まったら、以下のことを試してみましょう。

  • 抱っこしてあやす
    
  • おんぶをして家の中をお散歩
    
  • 授乳してみる
    
  • お茶や湯冷ましをあげる
    
  • お気に入りの音楽を小さく流す
    
  • 添い寝
    
  • 赤ちゃんとベランダに出て、外気に触れさせる

泣いている赤ちゃんの気をそらすことで、赤ちゃんにとってもママにとっても気分転換ができます。

赤ちゃんが落ち着いたら、寝かせて背中をトントンしてあげるのもとても効果的。

何をしても泣き止まないときは、一旦起こして目覚めさせたり、車に乗せて静かにドライブしてみてはいかがでしょう?

リラックスして寝てくれることがあるようです。

しばらくは試行錯誤の日が続きますが、ママも赤ちゃんが昼寝をしているときなどに一緒に仮眠をとって乗り切りましょう。

パパが休みの前の日などに、パパに夜泣き対応をかわってもらうことでも、精神的負担を減らすことが出来ますよ。

生活リズムを見直してみよう

赤ちゃんの夜泣きを改善したい場合、まずは生活リズムを見直してみましょう。

毎日同じ時間に授乳、離乳食、入浴、散歩をすることで、赤ちゃんの中で生活リズムが整ってきます。

また、昼寝も同じ時間から寝かしつけるなど習慣づけて、夕方5時以降は寝かせないようにしましょう。

就寝時に寝つきの悪い赤ちゃんは、日中の運動が足りないのかもしれません。

手足を動かしてあげたり、身体を使って遊べる環境を作りましょう。

大人も日中にたくさん運動すると、夜はぐっすり眠れますよね。

赤ちゃんも同じです。

また、テレビ画面は赤ちゃんにとって刺激が強すぎるので、夜間は付けないようにすると、落ち着いて寝付くことが出来るようになります。

朝は7時ごろまでには起こし、夜は8時か9時までには眠るということに赤ちゃんが慣れていけば、夜泣きの回数も減っていくでしょう。

睡眠時間が足りない日が続くと、次第に赤ちゃんの感情や体調に影響が出始めてしまいます。

赤ちゃんは自分で睡眠や生活リズムをコントロールすることが出来ないので、家族がしっかりと整えてあげてください。

お風呂は遅くならないようにしよう!

皆さんお風呂はいつ入れていますか?

お風呂は毎日夕方頃に入るのが理想的です。

というのも、入浴直後は赤ちゃんが興奮してしまい、寝かしつけるのが難しくなりがちだからです。

なので、あまり遅い時間にお風呂に入れたり、入浴直後に寝かしつけようとするとうまく行きません。

パパがお風呂担当!というご家庭は、できればパパが帰ってきてすぐに入れてあげてくださいね。

お風呂でしっかりと身体を温めて、出た後は湯冷めしないように室温を調整してあげましょう。

お風呂からでて興奮が落ち着いたころは、赤ちゃんの身体がポカポカしていて、眠気を感じやすくなるので寝かしつけには最適です!

赤ちゃんとママだけの入眠儀式を決めよう!

赤ちゃんの睡眠リズムを整えるサポートとして、「入眠儀式」を作ることをお勧めします。

毎晩、同じ方法で同じ時間に寝かしつけることで、赤ちゃんも「ねんねの時間なんだね」といつの間にか思うようになります。

特に決まりはありませんが、以下のような方法で寝かしつけをしているママがおおいようです。

  • 横になって絵本を読み聞かせ
    
  • 歌をうたって聞かせ
    
  • ベビーマッサージをする
    
  • 身体をさする、トントンする
    
  • 一日の出来事を優しく語り掛ける
    
  • お気に入りのぬいぐるみを隣に置く
    
  • 添い寝する
    
  • ママが隣で寝たふりをする
    

ママに無理のない範囲でかまいません。

これぐらいなら出来る!と思うことを実践してみてください。

上手く習慣づけば、赤ちゃんだけでなくママの精神も安定して、ぐっすり眠ることができるようになります。

まとめ

いかがでしたか?

ママがイライラしていると、赤ちゃんが不安に感じて余計に夜泣きしやすくなってしまいます。

夜泣きはいずれ治まる一過性のもので、夜泣きをするということは赤ちゃんが成長しようとしているサインだと受け止めて、ゆっくり付き合ってあげましょう。

生活リズムを崩さないようにサポートしながら、ママと赤ちゃんに合った寝かしつけの方法を探しましょう。

また、睡眠不足の時はパパに代わってもらったり、赤ちゃんがお昼寝をするタイミングで一緒に眠るなど、色々と工夫してみてくださいね。

赤ちゃんは、ママの笑顔が大好きです!

他にも夜泣きに関するこんな記事もありますので参考にしてみてください。

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