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これまでなかったのに1歳の夜泣きがひどい!原因と上手な対処法!

1歳になるまでの間、夜泣きがひどかったわけではないのに、1歳を過ぎてから夜泣きがひどくなることがあります。

夜泣きが急に始まるとママも不安になったり心配になりますよね。

どうして今更?!と疑問に思うこともあるでしょう。

毎晩続く夜泣きいストレスを感じてしまうこともありますね。

なぜ1歳を過ぎてから夜泣きがひどくなることがあるのでしょうか。

1歳からの夜泣きの原因や上手な対処法についてご紹介していきますね。

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夜泣きの時期!いつからいつまでが普通?!

夜泣きがはじまるのは、だいたい生後4、5ヶ月頃からが多いです。

ピークとなるのは生後9ヶ月頃だと言われています。

その後1歳ころまで夜泣きが続き、少なくなります。

しかし、夜泣きが始まる時期や続く期間は個人差が大きいものです。

夜泣きをするようになってから、1ヶ月程度で夜泣きをしなくなることもあれば、夜泣きが始まってから2,3歳ころまで夜泣きが続くという場合もあります。

そんな中、なぜ1歳を過ぎてから夜泣きをするようになるのか原因はなにが考えらえるのでしょう。

1歳から夜泣きをするようになる原因は?!

1歳から夜泣きをするよなったときに考えられる原因についてです。

脳が未熟

まずは1歳からの夜泣きの原因として考えられるのは、大脳の前頭葉がまだ未熟であるからということが考えられます。

前頭葉には不安感や不快感を抑える働きがあります。

しかし、そんな前頭葉が未熟であるため、夜泣きをしてしまうのですね。

この原因は1歳だからというわけではなく、0歳の夜泣きの原因としても考えられます。

また、1歳のうちは大人の睡眠とはことなり、レム睡眠という浅い睡眠である時間が長い時期です。

そのため眠りが浅いことで夜泣きをしてしまうことがあるのですね。

日中の刺激

日中に受ける刺激が強く夜泣きの原因となる場合もあります。

人は新しい経験をする、眠っている間に情報を処理します。

そのため、日中に新しいことをたくさん経験したり、興奮した日などは刺激が強く夜泣きの原因となるのです。

また、日中の体験が夢の中でもおき、夢でびっくりして泣いてしまうということもあります。

1歳になる頃には活動範囲がかなり広がるため、刺激を受ける体験が多くなります。

1歳になり夜泣きが始まってしまうことはおかしいことではありませんね。

体調不良

子供が体調不良の場合も夜泣きが起こる原因となります。

特に体調不良の中でも鼻水や熱の場合は夜泣きをしやすい傾向があります。

また中耳炎や副鼻腔炎などにより目や鼻に異常が起きているときも夜泣きをしてしまう傾向がありますね。

一度病院を受診することをおすすめします。

また、お腹に異常が起きているときも夜泣きをしやすい傾向があります。

下痢などが起こっていないか便の状態を確認しましょう。

夜驚症

子供によく見られる睡眠障害が夜驚症です。

アメリカの調査の結果によると、子供の約5%は繰り返し発症するといわれています。

夜中に突然目を冷まし、激しい恐怖感に見舞われ、泣き叫んでしまいます。

大人が声をかけたり、電気をつけても泣き止みません。

原因は解明されていないものの、泣き続けたあと、なにごともなかったように眠ります。

自然に成長とともに夜驚症の症状が起こらなくなることがほとんどです。

歯がムズムズする

1歳をすぎると、乳歯が生えてくる準備が始まります。

寝れないほど歯茎がむずがゆくなります。

歯茎がかゆい、歯が痛むときは大人でもぐっすり眠ることができません。

歯が生えてくる時期ではがムズムズしていると夜泣きの原因となります。

歯固めを活用しましょう。

歯固めを噛むことにより、ムズムズ感が軽減したり、痛みが和らぎます。

歯固めを与えて乗り切り、歯が実際に生えてくると夜泣きも落ち着く傾向があります。

寝具が気に入らない

子供の夜泣きの原因として寝具が気に入らずに泣いてしまっているということもあります。

布団のかけすぎやかけなさすぎなどにより夜泣きが起こります。

子供は大人が思う異常に体温が高く暑がりです。

寒いだろうと思い布団をかけすぎてしまうと、子供は暑くて泣いてしまうことがあります。

服をぬがせたり布団の量を調節しながら、体温調節を手伝って挙げましょう。

ママのイライラ

ママの感情は子供にも伝わります。

ママが笑顔でいると、赤ちゃんも笑ってくれます。

ママが不機嫌になると赤ちゃんは笑いません

夜泣きをしている子供も同じです。

夜泣きをするとママがイライラしてしまいます。

そのイライラを子供が感じ取り子供も不安になります。

更に夜泣きはひどくなり、よりママがイライラするとそのイライラが伝わり…と悪循環です。

ママのイライラにより更に夜泣きがひどくなってしまうことがあるのですね。

1歳時の夜泣きは寝言の場合も…

子供がふにゃふにゃと寝ているときに声をだすと、ついだっこしたりあやしてしまいますね。

しかし、このフニャフニャいっている状態は無く前ではなく、寝言の場合もあります。

ちいさな声にまでママが反応してしまうと、より浅い睡眠となり、その浅い睡眠が子供にとっても習慣となってしまい、より夜泣きの回数が増えたりします。

寝言泣きというものの可能性があるので、寝ている子供のちいさな声には反応しなようにという育児法もあるように、寝言かもしれないと思い、手を差し伸べずに様子をみることが必要な場合もありますね。

1歳児の夜泣きに効果的な対処法!

生活のリズムを整える

まずは生活のリズムを整えましょう。

早寝早起きの生活を心がけ、お昼寝も決まった時間だけ行います。

朝日をしっかりと浴びさせることも大切です。

朝日を浴びると夜に眠りを促す効果のあるメラトニンの分泌量が多くなり、寝付きがよくなります

また、よく体を動かして遊ぶことにより、脳に良い刺激がもたらされ、質の良い睡眠をとることができるようになります。

体温調節

質の良い睡眠をとるためには、体温調節が大切です。

気温の変化にあわせて、ついつい暖房をつけたり、冷房をつけたり大人の体感温度にあわせておこなってしまいます。

しかし、大人と同じ感覚で調節してしまうと、赤ちゃんにとっては暑すぎたり寒すぎてしまい、夜泣きの原因となります。

夜泣きをしているときは汗をかいていないか、体が冷えていないかなどを確認し、室温や体温の調節をもう一度行ってみましょう

入眠の儀式

入眠の儀式があるとよいです。

毎日眠る前に行なうことですね。

入眠儀式が習慣化されていると、夜泣きをした後の寝かしつけが楽になります。

もう寝ようねとしっかりと伝えたり、寝る時間を決めましょう。

寝る前の行動、トイレへいく、絵本を読むなどを毎日行なうことにより、習慣化して夜泣きのあとの寝かしつけの負担が軽減します。

断乳・ミルク卒業

夜中に何回も目を冷まし泣くのは、おっぱいを欲しがっていますね。

しかしこの場合、口が寂しくてないているという可能性が十分に考えられます。

頻繁な授乳やミルクを夜中に与えることが大変であるという場合、授乳やミルクを辞めるという手段も効果的です。

授乳が入眠の儀式となってしまっている場合は、断乳により夜泣きをすることでママは困りますが、3日ほどで授乳無くぐっすりと眠ってくれるようになる場合もあります。

また、寝る前のミルクを卒業させると、胃腸の負担も軽減するのでおすすめです。

どうしても欲しい泣き叫ぶ場合、ミルクの変わりに白湯やカモミールティーなどを飲ませてあげるとよいですね。

お腹のすかせすぎ

夜中の授乳は離乳食が順調に進んでいる場合は必要なくなります。

しかし、子供の胃は小さく、朝ごはんまでの時間の空腹に耐えられずに夜泣きとなってしまうことがあります。

お風呂あがりに牛乳やフルーツ牛乳を摂取したり水分補給をしっかりと行いましょう。

音楽

音楽を聞かせることにより、安心感を得る事ができ夜泣きが収まることがあります。

子供がお腹の中に居たときの音、ホワイト・ノイズなどを活用し、眠れる環境をつくりましょう。

一度離れる

ママやパパの気持ちは敏感に子供につうじます

そのため、イライラしてしまっているときは、無理せず一度子供から離れましょう。

するとイライラも収まり、夜泣きの悪化を防ぐことができます。

代わりに見てもらう

子供が夜泣きがひどい場合、ママが限界なときはパパの協力が大切です。

パパに頼む時は困惑してしまわないように、トントンしたほうが良い、添い寝をしたほうがよいなどと具体的にお願いするとよいですね。

環境の変化

1歳になると、旅行などにより環境が変わることがあります。

それらの環境の刺激により夜泣きをしてしまうとうこともあります。

普段使用している入眠グッズを持っていって活用したり、ママの洋服を使用して寝かせたり、安心できる環境を作ってあげることも大切です。

体調不良

子供が急に夜泣きを仕出した時は体調不良が起こっている可能性があります。

1歳児だとまだ言葉で症状を上手に伝えることができません。

そのため眠るのが極端に下手な子も居ます。

医師に相談することにより、睡眠薬の軽いものなどを処方してもらえることもあるので、夜泣きでもひどい場合は病院に受診することをおすすめします。

1歳児の夜泣きを放置することも必要?!

子供が夜泣きをするときは、ママにとっても大変な時期です。

しかし、そんなとき放置してしまったら、サイレントベビーになってしまうのではないか、、夜泣きを放置するだなんてかわいそうと思いますよね。

しかし、時には子供が気が済むまで泣いているのを待つという方法も一つの手段です。

サイレントベビーになる場合は極端に放置された場合となります。

抱っこをする代わりにトントンをしたり、声を優しくかけてあげましょう。

しかし、夜泣きの声が響くため、ご近所の人にとっては困られてしまうこともあります。

次の日の予定に差し支えないこようにしながらも様子をみることも大切ですね。

まとめ

毎晩夜泣きが繰り返されてしまうと、ママも大変になります。

1歳になっても夜泣きが収まらなかったり、急に始まるとどうして?!と思ってしまうこともありますね。

しかし、夜泣きをするということは、成長している証友言えます。

永遠に続くものではありません。

気楽に夜泣きを上手に対処しながら乗り越えたいですね♪

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