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2歳児におすすめの遊びは?頭にも体にも心にも良い遊びとは?

 2019/05/03 幼児
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2歳児という時期は、知能も運動機能も大きく成長する時期となります。

活発でエネルギッシュになる時期となりますね。

自我も芽生えてくるため、自分でなにかとやりたがったり、イヤイヤ!!と拒むことも多くなってきますね。

そんな自分が中心の状態の時期で、2歳児がより賢く、体も心も育つおすすめの遊びについてご紹介していきますね。

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2歳児の遊びの様子は?

2歳児の子供は、体格が変わってきます。

筋肉、関節が十分に成熟してきて、運動能力がアップします。

歩きもしっかりして、転ぶことも少くなってきますし、階段の上り下りができるようにもなってきます。

両足でジャンプもできるようになってきますね。

言葉の面でも大きく成長し、言葉の数が多くなります。

一語だった言葉から、二語、三語文が使えるようになってきます。

「ママ だいすきー」「これ ほしい」「わんわん いた!」等などの会話ができるようになってくるため、大人も子供との会話が楽しくなりますね。

手先も器用になってきます。

積み木が上手になり、5,6個、10個くらいまで積み上げられる子も多くなってきます。

粘土を使って細かな作業をし、色々な形をつくることができるようになることもあります。

手先を使った遊びにより、脳が発達していきますね。

おままごとも好きになってきます。

大人のマネが得意になることは、頭の中でイメージができるようになった成長の証です。

個性もしっかりとしてくるため、お家の中で遊ぶのが好きな子、外で遊ぶのが好きな子、静かに遊びたい子、体を大きく動かして遊びたい子など、好きな遊びがはっきり違ってきます。

様々な成長がありますが、2歳児はなんでも自分でやりたがります。

しかし、それに反し、まだまだできないこともたくさんあります。

大人が手伝おうとすると、わざとハチャメチャにしたり、泣いたり、怒ったり、癇癪を起こしてしまうようになることもあります。

それも成長の一過程ですね。

2歳児の遊びのポイントとは?

2歳児は、自己主張が強くなってきます。

なんでも、自分で!!とお手伝いされることも嫌がるようになります。

しかし、一方でまだまだパパやママに甘えたいという気持ちもあります。

自立、甘えの間をいったりきたりしながら成長していっていますね。

そんな中、遊びのポイントとしては、自立を促すことが大切になります。

自分でやりたがるときはやらせましょう。

そして、できなかったときはできなかった結果に注目するのではなく、自分でやろうとした過程、頑張った過程を褒めてあげることがポイントとなります。

また一緒にやってみよう!また今度頑張ってみよう!と今後につなげていくのもポイントです。

2歳児の遊びの目的は?

2歳児の遊びの目的としては、子供が楽しむことが一つの目的となりますね。

その他にもいくつかの目的があります。

  • 心を育てる
  • 知力が向上
  • 見る力・話す力・聞く力が育つ
  • 手、手先を器用に使えるようになる
  • 元気な体が造り上げられる
  • 人の気持ちが理解できるようになる
  • 社会の一員となる

などを得ることができますね。

2歳児は遊びで心、知力が向上する!

心が育つ、知力が向上する遊びについてです。

近所の公園に遊びに行く、家族で出かける、などにより、心や知力が向上します。

近所の公園へ行き、お花や虫と触れ合う遊びがよいでしょう。

パパがいるときに水族館や動物園へ行き、絵本や図鑑で見ていたものを実際に見てみたりするとよいですね。

虫を捕まえたら写真を撮ってから逃したり、お花を種から育てて見たり、そんな遊びもよいですね。

2歳児は遊びで見る・聞く・話すが育つ

2歳児の見る・聞く・話すが育つ遊びは、どこでもできる手遊びとなります。

家の中でも車の中でもできますね。

【結んで開いて】【グーチョキパーの歌】【お弁当箱】【一本橋こちょこちょ】など、歌を唄いながら手遊びをする遊びですね。

Youtubeなどで検索すると色々な手遊びがあります。

流しながら実際にやってみて、レパートリーを増やしてみるとよいでしょう。

絵本の読み聞かせにも同じ効果がありますし、お絵かきもおすすめです。

まだしっかりとした形は書けなくても、色や形で色々なものを描きます。

書けたときは目一杯褒めてあげたいですね。

2歳児は遊びで手や指先を器用に使えるようになる

手や指先を器用に使えるようになる遊びについてです。

室内遊びパターンと外遊びパターンがあります。

室内遊びパターン

室内の場合、手先を器用に動かせるようになるために、紐通しがおすすめの遊びとなります。

紐通しのおもちゃが色々あります。

乗り物の形のもの、動物の形のもの、などを紐に通していくものです。

大人は簡単にできてしまうので、楽しいの?!と思ってしまいますが、子供にとっては最初は難しく、できるようになると嬉しく、2歳児にとっては程よく難しく楽しい遊びとなります。

おもちゃを購入せずとも、ダンボールを好きな形にカットし、穴を空け、紐を用意すれば簡単に紐通しが出来上がり、遊ばせることができますよ。

外遊びパターン

外遊びの場合は、どろんこ遊びがおすすめです。

子供用のスコップやジョウロを使って砂場で遊びましょう。

お団子作りも、大人にとっては簡単ですが、子供にとっては程よく難しいものです。

力加減や水の量や砂の量などなど、難しさもありとても楽しい遊びとなります。

砂を小さなコップやペットボトルにスコップで入れていくという遊びもとても楽しい遊びとなります。

2歳児は遊びで元気な体を造り上げる

元気な体を造り上げる遊びの場合も、室内と外遊びのパターンがあります。

室内遊びパターン

室内の場合は、体を使いながら脳が刺激される遊びとなります。

平衡感覚を養う、運動機能を発達させることができます。

自分の体を使って室内で遊ぶということになります。

例えば、パパが馬になり、その背中に乗り、自分でバランスをとるという遊びがおすすめです。

他にも新聞紙を丸め、戦いをしたり、大きなカゴに向かって新聞紙を丸めた物を投げ入れたりという遊びがおすすめですよ。

外遊びパターン

外遊びの場合は、ダイナミックな遊びを楽しみましょう。

公園の遊具で遊びましょう。

まだまだおぼつかない足取りや力が足りないことで、事故が起こってしまうことも多いので、必ず近くにつき、横で支えながら遊ぶようにしてください。

三輪車などで遊ぶのもよいですし、水遊びをしてもよいですね。

2歳児は遊びで人の気持ちを理解する

人の気持ちを理解したり、社会の一員になるための遊びについてです。

女の子の場合は、お店屋さんごっこやお医者さんごっこなどのごっこ遊びが大好きですね。

自分がママ役になったり、保育園に通っていると保育士の先生のマネをしたりもするでしょう。

自分が〇〇になったつもりで遊びます。

男の子の場合は、戦いごっこが大好きになってきますね。

かなり乱暴的な戦闘系の遊びに対し、ママはちょっと控えめに…とおもってしまいますが、弱い物をいじめてはいけないことについてしっかりと理解出来るようになるため、悪い遊びではありません。

正義の味方だけになるのではなく、敵役もやらせるようにするとよいです。

手加減すべきことも学ぶことができます。

これらの遊びを通し、社会生活で身につけるべきことを学び、身につけていくことができます。

一緒リードしながらなりきって遊びましょう。

2歳半以降の遊びは?

2歳半になっても、遊びを通して得られること、遊びの目的は変わりません。

しかし、今まで行っていた遊びが簡単になり、面白さが半減してしまうこともあります。

そのため、紐通しをダンボールや紙だったものを、ビーズに変えるのも楽しめるようになります。

同じ色のビーズを通していく、色を交互に通していくというのもよいですね。

その他にも成長に合わせて、宝さがしをしてみたり、集中力を高める遊び、簡単なジグソーパズルなどもよいですね。

色々な遊びが出来るようになってくる子供もいれば、まだできないということもあります。

遊びの成長に関しても個人差があります。

同じ年のあの子はできるのに、うちの子は上手く遊ぶことができない場合もありますが、成長具合の違いということもありますし、単にその遊びが好きではない、得意ではないだけの場合もあります。

あの遊びはできないけど、この遊びはものすごく得意ということもあります。

無理に遊ばせる必要はなく、興味のある遊び、遊びたがる遊びをさせましょう!

まとめ

2歳児は大きな成長が起こる時期で、この時期の遊びにより、更に心も体も大きく成長します。

先週はこの遊びができなかったのに今週はできる!というような目まぐるしい成長も見られますよ。

できない遊びも何度かすぐに遊べるところに出しておくのもよいですね。

どんな遊びをしたらいいかわからない、もう遊び方に限界が、、、と煮詰まってしまった場合は、公園や児童館へでかけてみるのもよいですね。

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