小4から勉強が難しくなる!?9歳の壁(10歳の壁、小4の壁)とは!?壁を乗り越えるためには?

小学生の子供がいるママさんはご存知であることも多く、魔の2歳児のような感じで9歳の壁というものがあります。
9歳の壁、10歳の壁、小4の壁という時期に訪れる特徴や、乗り越え成長するための対処法について、詳しくご紹介しますね。
また、9歳の壁(10歳の壁、小4の壁)を乗り越えるためのおすすめの本についてもお送りしますね。
目次
9歳の壁(10歳の壁、小4の壁)とは…?!
9歳の壁(10歳の壁、小4の壁)とは、勉強がわからなくなってしまう子供が増える時期ということで使われる言葉となります。
学校の勉強の内容も、9歳の時期になるとかなり大きく変わります。
学習内容が覚えたりという基礎から、文章問題、分数など、思考力が必要となる問題が増えてくるのです。
勉強が苦手なものであるという意識が芽生えやすい時期なのです。
また、勉強の面だけではなく、様々な転換期となります。
自分のことと他人のことを比べ始める時期となります。
自分中心の世界から抜け出し、他人の存在を意識しだすのですね。
成長の一環なのですが、大きな壁となります。
9歳の壁、9歳の危機、10歳の壁、小4の壁と呼ばれることもあります。
学習分野でも心の面でも大きな成長が起こります。
幼少期はたくさん遊ぼう!!
幼少期、勉強させなければ、色々覚えさせなければ!!と焦ってしまうことがあります。
もちろん小さいうちから文字を読むことができたり、書くことができたり、英語が話せたり、計算ができたりということはとても素晴らしいことです。
周りでも熱心に勉強する子も増えてくると、我が子にもさせなければと焦るものです。
ところが、幼少期、9歳までの間は、すべて暗記のようなものなのです。
暗記は行ってるうちに覚えることができますよね。
しかし、9歳以降は暗記だけでは勉強が進みません。
思考力が必要となります。
そんな思考力を凝らすために必要なのが【遊び】です。
たくさん遊んだ経験は、思考力となり、9歳からの勉強に役立つものとなるのです。
また幼児期の遊びも、パパやママ、大人がこうして遊びなさい、こう作りなさいと指示するのではなく、子供が考えてやりたい遊び、作りたいもの、やってみたいことができるような環境を整え見守ってあげるという遊びが思考力に繋がります。
おすすめの遊びとは?!
思考力に繋がるおすすめの遊びとしては、子供に主導権をもたせてあげるという遊び方です。
子供が主導権を持ち、そこに親も参加し一緒に遊ぶという方法がおすすめです。
そうじゃないよ!こうだよという口出しはあまりしない方がよいのですね。
本来のルールとは違っていても、危険が及ばない範囲であればぐっとこらえ見守り、自由に遊ばせ、そこに参加するという形がよいのです。
例えばブロックやパズルであっても、こうじゃないの?!ちがうでしょーと言いたくなることが多々ありますが、そこは見守り、どうしてもわからずに尋ねて着た時に教えてあげるとよいですね。
9歳の壁(10歳の壁、小4の壁)を脳科学的視点から見ると…。
9歳の壁を脳科学的視点からみても、6,7歳の時期はたくさん遊ばせることが重要となります。
ルールに沿った遊びもおすすめだそうです。
鬼ごっこ、缶けりなどのルールに添いながら自由に動き自由に遊ぶこともおすすめなのです。
遊びは習い事をするよりも、脳の成長に効果的でおすすめなのです。
9歳の壁(10歳の壁、小4の壁)がなかなか乗り越えられない時の特徴
9歳の子が9歳の壁(10歳の壁、小4の壁)をなかなか乗り越えられない時に見られる特徴があります。
まず1つ目の乗り越えられない特徴としては、もともとの能力がともなっていないということになります。
思考力が必要な勉強に進む前に、基本的な掛け算や漢字などができていないと、次に進んでもできません。
基礎的な部分でできないところを見つけ、出来るようにすることで、9歳の壁の勉強面を乗り越えることが出来るようになりますね。
2つ目としては、何かしらが原因となり、勉強したいという気持ちが低下してしまっています。
例えば、
- できないことで居残りさせられる
- 点数が低く怒られる
- 意味がわからなくて憂鬱
など、様々な理由により勉強自体が嫌なものとなってしまっています。
できない事を責めたり叱ると逆効果となってしまうため、同じ目線にたち、バックアップしてあげられるとよいのですね。
9歳の壁(10歳の壁、小4の壁)を乗り越えるために!おすすめの本
9歳の壁(10歳の壁、小4の壁)を乗り越えるためのおすすめの本は【無理なく伸ばす花まるママのラクラク家庭学習塾】という本です。
子供のやる気を引き出す方法や学習に繋がる実力を高める方法、メンタル面を育成する方法など、子供のちからを伸ばし9歳の壁を乗り越える方法、実践できる具体的な方法がご紹介されています。
まとめ
9歳の壁は誰しも経験することであり、スムーズに乗り越えられるように、バックアップしてあげたいですね。
そして、9歳の壁にぶち当たる前に、スムーズに乗り越えられるように、たくさん遊ぶという事を実践しておきたいですね。
たくさん遊ぶということは、今後の成長の大きな糧ともなってくれるのですね。
幼児期は脳科学的にも心理科学的にも、遊ぶということはとても大切なことでした。、
恐れてしまう9歳の壁(10歳の壁、小4の壁)ですが、恐れずに温かく見守り、9歳を迎え、乗り越えましょう♪