赤ちゃん・子供も一緒に結婚式へ!出席する際のマナー、服装、持ち物、注意点!

親戚や友人、家族等の結婚式に招かれた際、小さな赤ちゃんや子供を連れて出席してもよいのか悩みますよね。
子連れで結婚式へ出席する場合は、出席のマナーや注意点などがありますね。
子供連れでも困らないための服装や持ち物などもあります。
そこで今回は赤ちゃん・子供を一緒に結婚式に出席する際について、実際の経験談なども踏まえご紹介していきますね。
目次
赤ちゃん・子供連れで結婚式に出席するのはアリ?!ナシ?!
結婚式に招待された際、赤ちゃんや子供を連れ参列してもよいのか悩みますね。
しかし、最近は赤ちゃん連れや子供連れで参列するケースが増えていますし、喜ばれる傾向があります。
ところが一方で大切なお祝いの席なのに子供に騒がれてしまったり、場の空気を壊してしまわないかなど不安や心配もありますよね。
新郎新婦との関係性にもよるものの、子供連れで結婚式に参列することへの意見は大きく分かれる傾向がありますね。
どのようなケースであれば一緒に参列してもよいのか、など詳しく確認しておいたほうがよいですね。
相手から招待された場合
相手から招待された場合は子供連れで参列することができます。
子供連れでの結婚式には賛否が別れるため、基本的には子供も一緒に招待された場合のみ参列しても良いと考えておいたほうがよいですね。
また、兄弟などの近い親戚の結婚式の場合は子供も一緒に招待されることが多いですね。
夫婦の共通の友人などの結婚式の場合も子供も一緒に招待されることが多い傾向があります。
招待状にパパママだけではなく、子供の名前も記載されている場合は、子供も一緒に招待されているということがわかりますね。
新郎新婦の気持ちに配慮
新郎新婦の希望ではなく、全員呼ぶもの!と言う家庭の決まりにより子供も一緒に招待されることがあります。
結婚式は新郎新婦にとっての大切なセレモニーなので、ふたりの気持ちに配慮し参列するか否か決める必要もありますね。
特に新郎側の立場で子供連れでの参列を打診された場合は、新郎の気持ちを気遣って参列するか否かを決めましょう。
夫婦のどちらかだけが参列し、どちらかは子供とお留守番するという形もよいですね。
招待されて居ない場合は子供を預けて出席を!!
結婚式の招待状に子供の名前が記載されていない場合などはなるべく子供はパートナーや実家などに預けて参列すべきですね。
預け先が見つからないと言う場合、どうしても一緒に参列しなければ行けないと言う場合は、招待状が届く前に一緒に参列してもよいか確認してみるとよいですね。
子供連れで結婚式に出席する際のマナーについて
子供連れで結婚式に出席する際のマナーとしては、新郎新婦や出席する他の人、会場に迷惑をかけないように配慮する必要がありますね。
そこで子供連れで出席する際のマナーについてご紹介していきます。
子供の分のご祝儀も
赤ちゃんや子供も一緒に出席すると言う場合、子供や赤ちゃんの分のご祝儀も包む必要があります。
子供の料理も用意してもらうと言う場合、料理費用を目安に一緒にご祝儀を包むべきですね。
ご祝儀とは別にプレゼントを用意しておくのもよいですね。
結婚式の子供の料理の料金の目安としてはこのくらいです。
- お子様ランチの場合…5000円から10000円程度
- お子様コース料理の場合…10000円から15000円程度
- 通常コースの場合…15000円から20000円程度
会員制の結婚式の場合は子供の会費は別払であったり、新郎新婦が負担したりします。
子供の料金を前もって確認しておくとよいですね。
子供が飽きないように…おもちゃで対策
結婚式や披露宴は長いので、子供が飽きてしまうと泣いたり騒いだりしてしまいますよね。
せっかくの式で子供が動き回って台無しにしてしまわないためにも、子供が飽きたときようの折り紙やおもちゃなどを持っておくとよいですね。
シールブックなども役立ちます。
子供が騒いだ場合は外へ
式の途中、披露宴の途中で騒いでしまった場合は、パパやママは子供を連れてすぐに外に出られるようにしておくとよいですね。
騒いだり泣いた時はその場でなだめるのではなく、まずは外に出て、外に出てから落ち着かせるようにしたいですね。
退席がすぐにできるように、自分たちが座る席から近い出入り口を確認しておきましょう。
オムツ替えができるスペースや授乳スペースも確認しておいたほうがよいですね。
子供連れでの結婚式での服装について
子供連れでの結婚式の場合、どのような服装で出席すればよいか迷いますよね。
そこで赤ちゃんや子供の服装や赤ちゃんや子供を連れて参列する際のおすすめの服装についてご紹介していきます。
赤ちゃん連れの服装は?
赤ちゃん連れでの結婚式の出席の服装はとくに決まりありません。
しかし、フォーマルなロンパースやベビードレス、ベビースーツなどがよいですね。
体温調節ができるようにカーディガンなどもあるとなお良いです。
女の子の服装は?
女の子の結婚式の服装としては、ワンピールやドレスなどを選ぶことが多いですね。
しかし、制服のある保育園や幼稚園の場合は制服で出席するのもアリです。
フラワーガールやリングガールを依頼されている場合は指定された服装にするとよいですね。
男の子の制服は?
男の子の制服は小学校低学年くらいまではベストに半ズボンなどでよいですね。
スーツやフォーマルな服装も素敵なのですが、着心地がよくないので、子供が落ち着いて過ごすことができなくなる傾向があります。
着慣れている制服がある場合は制服がよいですね。
ママの服装は?
ママの服装としては、年齢にあったフォーマルなスーツやドレスがよいですね。
一般的な結婚式のマナーにしたがった服装にしましょう。
ただし子連れで出席する場合、お世話をしなければいけないので、動きやすいパンツタイプのものなどがよいですね。
また、授乳中の場合は、授乳用のフォーマルワンピースなどの方が楽なのでおすすめです。
赤ちゃん・子連れで結婚式に出席する際の持ち物は?!
赤ちゃんや子連れで結婚式に出席する場合の持ち物についてです。
基本的には、普段赤ちゃんと子供と出かけるときの持ち物を用意しておくとよいです。
- 飲み物(マグや水筒)
- 授乳グッズ
- スタイ・エプロン
- おてふき
- ウエットティッシュ
- 抱っこ紐
- おむつ関連のグッズ
- おもちゃ
- お菓子や離乳食
- スプーンやフォーク
- 着替え
などがあるとよいですね。
粉ミルクの場合は…
粉ミルクの場合は哺乳瓶や粉ミルクのほかにお湯を忘れないようにしましょう。
水筒などに入れて自宅からもってきていたほうがよいですね。
抱っこ紐、ベビーカー
抱っこ紐があると結婚式でおちついていられることでしょう。
また、ベビーカーがあると荷物をすべて乗せてもちあるくことができるのでおすすめです。
結婚式は荷物が多くなりがちなので、ベビーカーに持っていけるとかなり重宝します。
しかしベビーカーの持ち込みについては会場によりことなるので、受付や会場の入り口で確認してから運び入れる必要があります。
または、新郎新婦に事前に相談してからもっていくことにしましょう。
着慣れた服の持参
着慣れた服も持参しておきましょう。
大人がどれだけ気をつけていても、汚してしまうことがあります。
着慣れない服を着ていると不機嫌になってしまう可能性も高いですね。
そんなときにすぐに対応できるように着替えを用意しておくとよいですね。
また普段履きなれていない靴を履いていると痛みで不機嫌になってしまうこともあるので、履き慣れた靴も持参していきましょう。
おもちゃは音がでないタイプのものを
おもちゃを持参する際は、音がでないタイプのものにしましょう。
おりがみやシールブックなどがよいですね。
飽きないようにいくつか用意しておくとよいです。
食べ物の持ち込み
赤ちゃんや子供が飽きたときにさっと食べることができるジュースやおかし類は事前に持ち込んでも良いかあらかじめ確認しておきましょう。
離乳食も一緒に確認しておきましょう。
子供連れでの出席で持ち物を入れるカバン?!
子供連れで出席する際に荷物がかなりありますが、どうしても荷物が多くなるので、どんなカバンに持って行けばよいか悩みますよね。
カジュアル過ぎないマザーバックや大きめのバックを用意して使用するとよいでしょう。
結婚式当日に子供の体調が悪くなった場合は?!
結婚式当日に子供の体調が悪くなって場合は無理せずに欠席してください。
新郎新婦は当日ものすごく忙しいので直接会場に連絡するとよいです。
また前日に体調を崩してしまっていることがわかっている場合は、早めに新郎新婦に連絡しておくとよいですね。
やむおえず当日欠席してしまった場合は改めて新郎新婦にお詫びし、包むはずだった額のご祝儀を渡しましょう。
まとめ
子供連れで結婚式に参列する場合は準備を万全にしてから出席するようにしましょう。
予期せぬトラブルはつきものとなります。
また、新郎新婦の気持ちを配慮して参列するか否かを決めましょう。