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赤ちゃんの肌を水と脂で守る!お肌のトラブルを防ぐスキンケア対策

 2017/02/09 乳児
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赤ちゃんの肌はとてもデリケートにできています。

生まれたばかりなので全てが未発達なので、肌もかなり弱いのです。

そのため大人より気を遣ってあげる必要があります。

赤ちゃんがなりやすいお肌のトラブルとその原因、解決策を紹介していきます。

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赤ちゃん肌を知ろう!

赤ちゃんの肌というとスベスベで綺麗なイメージありませんか?

その理由は、生まれたばかりだからです。

・有害な紫外線などの影響は受けていない。

・水分と脂の量も多い。

・なにより細胞が活発に活動し常に綺麗な肌が作られている。

ただ、肌も未発達なので外敵から身を守る機能が弱いです。

なので、すぐに湿疹が出たりします。

それらの主な原因があるので紹介します。

赤ちゃんのお肌がかゆくなる主な原因とは?

ここにあげたものは敏感肌の大人でもかゆくなる恐れがあるものばかりです。

知っていたり、体験したことがあるものも多いかもしれません。

衣類

ゴワゴワのウール、化学繊維の服で荒れる、ホルムアルデヒドの影響で荒れることがあります。

<対策>

綿100%で水通し(一度洗えば大丈夫!)をしてホルムアルデヒドを避けて保管する。

子供服のホルムアルデヒドの基準は厳しいのでそこまで神経質になる必要はありません。

洗剤、柔軟剤

合成洗剤、特に柔軟剤!柔軟剤に使われている合成界面活性剤は洗濯用洗剤に使われるものより強いです。

<対策>

柔軟剤は使用せずに、無添加洗剤や洗濯石鹸を使用する。

熱いお風呂に入れない

42℃以上は熱いお風呂とされ、血行がよくなりお肌を刺激します。

<対策>

38℃~40℃くらいの少しぬるいくらいのお風呂でさっと汗や汚れを流してあげてください。

汗、汚れ

赤ちゃんは平熱が大人より高く、汗をかきやすいので汗疹の注意が必要です。

また、おむつをしているためお尻をきちんと拭かないと汚れがついたままになったりします。

ミルクをこぼしたりもしますので、スタイをしていてもすぐに服は汚れます。

<対策>

汚れたらすぐに着替え&きちんと体を拭いてあげてください。

ベビーオイルを使うのもいいですね!あとで詳しく説明します。

また、少し薄着にしたり、空調を調整したりして汗をかきずらい環境にしてあげましょう。

赤ちゃんの年齢に合わせたスキンケア

年齢に応じて肌の状態が変わっていきます。

肌の状態に合わせてスキンケアしてあげましょう!

生後0か月~6か月まで

黄色いかさぶた

脂が多く分泌される時期です。

頭に黄色いかさぶたのようなものができることがあります。

これは脂が原因です。

脂が多すぎて詰まってしまっている状態です。

<取り方>

入浴の15分前にベビーオイルをたっぷり浸したコットンでかさぶたをふやかして洗い流します。

一度に取ろうとせずに1週間くらいかけて取ってあげてください。

新生児にきび、あせも

脂が多いので、ほっぺにニキビができることがあります。

これは清潔を保っていれば治りますのであまり気にすることはないです。

子供があまりこすったり、かいたりすると悪化するのでしないように気を付けましょう。

6か月~2歳まで

6か月を過ぎると、今度は脂が少なくなり肌が乾燥してきます。

乾燥すると肌がかゆくなったりしますので気を付ける必要があります。

<対策>

石鹸を控えめにする

石鹸を使うと脂を落としてしまいます。

脂が落ちるとより肌がカサカサになってしまいます。

お風呂上がりに保湿をする

カサカサ肌には保湿剤でしっかり保湿しましょう。

お風呂上がりは15分後くらいにはしっかり保湿できるとベストです!

2歳以降

肌に潤いが戻ってきます。

今まで抑えていた石鹸の使用を解放してもよいです。

ベビーオイルの様々な使い方

必ずパッチテストを!

ベビーオイルは肌に優しいものが多いので大丈夫だと思いますが、

念のため、手の甲に少しつけてみて荒れないか確認してから全身につけるようにしましょう。

お風呂上がりの保湿に!

体を拭いたらできるだけ早くベビーオイルや保湿剤で保湿しましょう。

おむつ替えの時の頑固な汚れも!

おむつ替えの時にきになる汚れはそのままにしておくのではなく、ベビーオイルで服だけで肌荒れを防げます。

綿棒にベビーオイルを湿らせて耳や鼻を掃除!

赤ちゃんの耳掃除は力強くやると痛がります。

ベビーオイルを湿らせて軽くこすると簡単に汚れが取れますよ。

ベビーオイルで湿らせて綿棒浣腸!

赤ちゃんが便秘になることがよくあります。

そんなときベビーオイルを湿らせた綿棒で少し刺激してあげるとすぐにでることがあります。

食後、授乳後30分くらいが良いでしょう。

便秘対策の他の方法はこちらに詳しくまとめてありますので見てみてください。

気を付けるのは塗りすぎ!

塗りすぎのべたべた状態でいると汗腺が詰まってしまう恐れがありますので塗りすぎはやめましょう。

塗りすぎた場合はタオルで拭き取ってください。

医師に相談する主な湿疹の症状

赤ちゃんはちょっとのことで湿疹がでたりします。

心配であれば自己判断はせず医師に相談しましょう。

食物アレルギーやアトピー性皮膚炎

卵、牛乳、小麦に代表されるアレルギーを起こしやすい食物があります。

初めて食べさせる時は医師に相談してからにしましょう。

食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の記事もまとめてありますので詳しくはこちらを見てみてください。

まとめ

赤ちゃんの綺麗な肌を守る方法がわかりましたでしょうか。

いつまでも触っていたくなる肌をいつまでも残したいですよね。

女の子ならなおさらかもしれません。

日焼けも今はさせない方がよいという声もあります。

しかし、日に当たることはいいことだと思います。

賛否両論ある子供の日焼けについて詳しくまとめてありますのでこちらも見てみてください。

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