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暑い夏!赤ちゃんの洋服は?快適な環境って?赤ちゃんと夏の暑さを乗り越える方法

 2018/06/30 乳児
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そろそろ本格的な夏に入ってきていますね。

もしかしたら初めての夏場を迎える赤ちゃんもいるのではないでしょうか?

「夏場は、赤ちゃんのお洋服は何を着ればいいの?」

「何枚必要?」

「また、部屋の温度はどれくらいが心地いいの?」

など多くの疑問が出てきますね。

今回は、「夏場の赤ちゃんのお洋服について」や「お部屋の温度や湿度はどれくらいにした方がいいのか?」など赤ちゃんと夏場を過ごすにあたってのポイントをお伝えします。

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赤ちゃんは夏の危険にさらされやすい!!

暑い夏、外はもちろん、室内でもクーラーが効いていなかったりすると汗ダクダクですよね。

暑すぎると体力が落ち、夏バテや熱中症など危険が身近に潜んでいるのも夏の特徴です。

赤ちゃんはこれに加えて、あせも、かぶれなどの皮膚トラブルがみられやすくなります。

またうつ熱や乳児突然死症候群など命に関わる大きいリスクも隣り合わせになっているのです。

特に赤ちゃんは体温調整機能が未熟のため、大人の倍、夏の危険にさらされることになります。

赤ちゃんは暑いと伝えることができないため、大人である私たちが赤ちゃんにとって快適な夏を過ごせるように配慮してあげなくてはなりません。

ここからは、そのためのポイントを詳しくお伝えしていきますね。

夏の赤ちゃんの洋服は何を着せればいいの?

自宅では肌着で十分

特に小さいうちの赤ちゃんですと、どうしても寒くないか心配になって無意識に多めに着せたりしがちですが、自宅で過ごす上では、肌着だけでも十分です。

全体的に、赤ちゃんの肌着は

  • 通気性がいい
  • 吸湿性がいい
  • 薄手のもの

が大切です。

通気性が悪いと熱がこもってしまいますし、吸湿性がないと汗でビショビショになってしまいます。

それが原因であせもやかぶれを起こす場合もあるため、肌着を選ぶ際は素材を重視して選びましょうね。

月齢別で若干、肌着の種類やお洋服、枚数が異なってくるため大まかに分けて説明しますね。

新生児 〜 2ヶ月頃

自宅だと

  • 半袖型の短肌着
  • コンビ肌着
  • 長肌着

の組み合わせから2枚着せることをオススメします。

短肌着を2枚、また長肌着とコンビ肌着、と違った組み合わせなど様々ですので、お子さんに合った組み合わせで着せてあげるといいですね。

また、中にはロンパース1枚だけ着せることもあるようです。

3ヶ月〜8ヶ月頃まで

自宅だと

  • コンビ肌着1枚
  • ロンパース1枚

のどれかで十分です。

この時期は寝返りやハイハイなど、どんどん動きが活発になってくるためら赤ちゃんの動きを妨げないような衣服を着せてあげるように意識していきましょう。

9ヶ月〜1歳頃まで

自宅だと

  • コンビ肌着1枚
  • ロンパース1枚
  • ボディスーツ1枚

の中から1枚選ぶのがオススメです。

この時期から立ち上がったり、早い子は歩き出したりと、さらに動いてくるようになりますので、今までのコンビ肌着・ロンパースに加えてボディスーツを着せてあげるのもよいでしょう。

お子さんの成長に合わせてTシャツ1枚とズボンでもよいです。

お出かけの場合は、1枚足しが基本!

お出かけする際は、肌着にプラスしてロンパースタイプやボディスーツタイプ、上下分かれているタイプなどお子さんに合ったベビー服を着せてあげましょう。

その際のベビー服も薄手のものを選びましょう。

また、外は暑くても中は結構クーラーが効いていたりします。

急に激しい温度差にさらされると赤ちゃんが体調を崩しやすくなるため、

  • 薄手の掛け物
  • レッグウォーマー
  • ズボン、スパッツ
  • 薄手のベビー服

を持ち合わせておくと、なにかと便利です。

眠る時は?

お部屋を涼しくしていても、夜はやはり冷えが気になりますよね。

なんてたって、赤ちゃんは掛け物をしても、蹴っ飛ばされている…という子も多いのではないでしょうか?

涼しい環境で気になるのは、やはりお腹の冷えです。

掛け物がはだけても、お腹が冷えないようにコンビ肌着やロンパース、ボディスーツなど上下繋がったものを着せてあげるようにしましょう。

ちなみに、薄手のもので大丈夫です。

赤ちゃんのいるお部屋の温度はどれくらいがベスト?

赤ちゃんのいるお部屋のベストな温度は、ズバリ28度です。

このくらいの温度が適温だと言われています。

暑すぎず、寒すぎずという感じですね。

大人がちょっとだけ暑いと感じるくらいが赤ちゃんにとっては過ごしやすいようです。

お部屋を涼しく方法は色々とありますが、1番効率よく快適な温度を保つことができるのは、やはりエアコンです。

できればエアコンで空調を調整してあげましょう。

その際、風向が赤ちゃんに直接向かないように注意して下さいね。

もちろん、お部屋をときどき換気して空気の入れ替えをするのを忘れずに!!

エアコン以外で涼しくする方法

エアコンを取り付けることを1番オススメしますが、実家やエアコンのないお部屋にいる場合のために、エアコン以外での涼しくなる方法も3つお伝えします。

  • 扇風機

扇風機を回すのもオススメです。

扇風機を置く際は、エアコンと同様、赤ちゃんに直接当たってしまうと寒くなってしまうため置き場所には注意しましょうね。

氷や氷水を扇風機の前に置くことで涼しい風がくるので、こちらの方法もよろしければお試しください♪

ハイハイや歩き出しはじめの、好奇心旺盛の赤ちゃんの場合は特に、ファン無しタイプの扇風機だと安心です。

  • うちわ

うちわで扇ぐと涼しい風がきますよね。

赤ちゃんに優しく煽って涼しい風を送ってあげましょう。

力強く扇ぐと寒い上に、強い風が急に向かってきて赤ちゃんもびっくりするため、扇ぐ力加減はできるだけ優しくしてあげて下さいね。

  • 窓を開けて部屋の通気性をよくする

1つの窓を開け、通り道のところにあるもう1つの窓を開けることで部屋の通気性をよくすることができます。

通気性は、暑さを逃すうえでとても大切なので、試してみる価値はあるかと思います。

赤ちゃんが暑い、寒いと感じている時のサインを見逃さないで!!

言葉では暑い、寒いを伝えられない赤ちゃんですが、身体からサインを出します。

触ってあげたり様子を注意して見てあげることで気付いてあげ、空調を微調整してあげられるようにしましょう。

暑いと感じているとき

  • 頭を撫でた時に、髪が汗で濡れている
  • お腹などカラダの中心部が暑い
  • 背中に汗をかいている

寒いと感じているとき

  • 唇が紫色に変色している
  • お腹などカラダの中心部が冷たい
  • 震えている

湿度も忘れないで!!!

室温に目がいきがちですが、湿度もとても重要です。

赤ちゃんのいるお部屋の湿度は40〜60%がベストなようです。

高すぎる湿度が蒸し暑くさせるのを助長し、体調や皮膚のトラブルの原因にもなりますので、除湿機で調整しながら赤ちゃんが快適に過ごせられるようにしてあげましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

暑すぎるだけで、赤ちゃんは皮膚トラブルを起こしたり体調が悪くなったりしやすいので、赤ちゃんに合った環境を整えてあげられるようにしましょうね。

大人の私たちが配慮してあげることで、赤ちゃんが安心して成長していけるように、お母さん・お父さん一人一人が意識してあげられるといいですね。

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