小学生のママへ!小学校の先生がオススメする文房具を買うときの注意点!

新学期が始まり、文房具を買いに行くことになりますね。
100円ショップなどでもかなり小学生向けの文房具が充実し販売されており、簡単に揃えられるようになりました。
しかし。簡単に揃えられるものの、文房具一つで成績が大きく変わるほど文房具の選び方には注意や気をつけることが大切です。
そこで今回は小学生の文房具を購入するときに注意すべきことや気をつけるべきこと、おすすめの文房具などをご紹介していきたいと思います。
目次
算数は道具により成績が左右される?!
子供が小学校に持っていく準備すべきことはたくさんあります。
ママたちが必要なものを準備し、もたせるだけでもものすごく大変です。
とにかく必要なものを準備してしまい、持たせたいところですよね。
しかし、使用するときのことを考えて、少々考えて選ぶことで、よりよい学習環境が整い、子供の成績に関係してきます。
その中で特に気をつけたいのが算数の道具となります。
2年生から使用するものさし、3年生から使用するコンパス、4年生から使用する分度器、これらは勉強する時はもちろん、テストのときにも使用します。
小学生の算数のテストは正確さがものすごく重要視されます。
そのため、1ミリ・1度の誤りが多めに見られることなく、△や✗になってしまうことは少なくありません。
またそれらの道具を自分でしっかりと扱うことができるかどうかも大切です。
小学生のものさしってどこで売ってる?!
小学生で使用するものさしは正式名称は竹ものさしですね。
透明の数字が書いてある30cm定規ではなく、30cmの竹のものさしが小学2年生から必要となります。
店にないからといって、30cm定規ではなく50cm定規のほうのものさしをもたせるのもいけません。
数字が一つも書いていない、竹製のものさしを準備してもたせましょう。
ものさしは2年生の長さの分野の学習にて使用します。
半月から1ヶ月ほど、毎日算数の授業で使用することとなります。
そんなものさしですが、100均一ショップでも販売されているものの、ときに100円ショップのものさしは元々1cm短く作られてしまっており、子供の答えがいつも1cm短く、テストの点数が悪かったというようなケースもあります。
様々なものが販売されており、100円均一ショップは重宝しますが、メモリが正確であり、斜めにまっていないかなどをしっかりと確認する必要がありますね。
耐久性にも弱いですね。
100円均一ショップのものさしは耐久性と正確性が弱いため、100円均一ショップよりは値が張るものの、文房具店や手芸店、ホームセンターなどで購入する事をおすすめします。
また、ネットではアマゾンや楽天でも販売されていますね。
ものさしは小学2年生でしかほぼ使用しないため、兄弟がいる場合は、おさがりなどで使用しても良いものとなりますね。
三角定規・分度器などのセット購入
三角定規や分度器は、最近は可愛いカラフルなものやキャラクター系のものなどがたくさんありますね。
しかし絵柄などは角度をはかるときに邪魔になりがちです。
中心を正確に合わせることができるように、シンプルなデザインのもの、透明で数値だけが描かれているものなどがおすすめです。
分度器は透明で0度から180度までしっかりと読みやすいものを選びましょう。
更に分度器の場合、0度の線が左右ともにあるものを選ぶとなお良いです。
とにかく透明で数値がしっかりと見えるものを選ぶようにしましょう。
コンパス
コンパスを使用しはじめるのは3年生ころからとなります。
高学年になるにかけて、使用し始めます。
なによりも耐久性の高いものを選ぶと言うことが一番大切です。
初めて使用する際、強く力を入れがちです。
そのためすぐに壊れてしまわないように、強い作りのものを選ぶことが大切ですね。
円を描く学習についても、半径や直径など、ミリ単位での採点となります。
正確性が重要です。
そのため、コンパスの足が緩み憎いものを選びましょう。緩んでしまいやすいと、半径が右と左で違うということが起こってしまいます。
芯の部分は鉛筆タイプまたは鉛筆の芯タイプを選ぶと言うことも大切です。
シャープペンシルのものもありますが、最初は力を入れがちのため、シャープペンシル式だとうまく使いこなすことができません。
強い力を入れても使いこなしやすい鉛筆の芯タイプのものがよいですね。
100円ショップにも販売されていますが、やはり文房具やさんなどで購入したもののほうが壊れにくく緩みにくいという傾向があります。
テストの場合、正確なコンパスがないと、ほとんどが間違いとみなされてしまうので要注意ですね。
お道具箱のものを買い足すときの注意点は?!
お道具箱の中の文房具や道具など、それぞれなくなり買い足すときも注意が必要です。
有名メーカーのものではなく、100円ショップの製品は割安です。
有名メーカーの製品の場合、1本しか入っていないものが100円ショップだと2本入っているというようなものです。
また、色鉛筆なども、100円ショップのものだと綺麗な色でかけず、薄めの色となってしまっているようです。
のりやボンドなども、有名メーカーのものはしっかりとくっつくものの、100円ショップのものはつきが悪いと言う傾向があります。
繊細な工作を頑張っているのにも関わらず、なかなかうまく作業が進まなかったり、完成したのに剥がれてきてしまうというようなこともあります。
更に100円ショップのスティックのりは、出すとしまえなくなったり、すぐに折れてしまったりと小学生には使いにくいと言う面もあります。
色鉛筆やサインペンやクレヨンも、100円ショップのものだと、ひどく滲んだり発色が悪かったりします。
有名メーカーのもののほうが使いやすいですね。
また、何回も何回も壊れて買い直すよりも有名メーカーのもののほうが長持ちして使いがってがよいということが分かればというくらいです。
まとめ
小学生の準備物は多く、100円ショップのものでもよいのではないかと思うことがありますね。
しかし、消耗品や何回も何回も使用するものなどは、有名メーカーのしっかりとしたものがおすすめです。
子供が授業で使用する道具の良さは子供の成績につながります。
長い目で見たときに、壊れずにいつまでも正確に使用できる文房具を選んであげるようにしましょう。