姙娠初期に栄養ドリンクを飲んでも大丈夫?!栄養ドリンクの選び方!

妊娠初期は食事をあまりうまく取れないことから、栄養ドリンク等を活用して栄養を補給したほうがよいのではと思うことがありますね。
また、妊娠前から栄養ドリンクをよく飲んでいたため、このまま飲み続けてもよいのかと不安になることもあります。
気軽に購入し摂取することができる栄養ドリンクですが。妊娠初期に飲んでも大丈夫なのでしょうか。
妊娠初期は赤ちゃんの大切な部分が作られる時期なので摂取するものには十分気をつけたいですよね。
今回は妊娠初期の栄養ドリンクについて、飲んでも大丈夫なのか、栄養ドリンクの種類によっての効果や影響、妊娠中の栄養ドリンクの選び方などに付いて詳しくご紹介していきますね。
目次
妊娠初期に栄養ドリンクを飲んでも大丈夫?!
栄養ドリンクは薬局やコンビニなどで気軽に手に入りますね。
妊娠初期に栄養ドリンクを摂取しても大丈夫なのでしょうか。
栄養ドリンクの種類
栄養ドリンクには種類があります。
主に3つの種類に分けられ、医薬品・医薬部外品・清涼飲料水となります。
オロナミンcなどは食品衛生法で清涼飲料水として、食品の一種として扱われて居ます。
オロナミンcなどの清涼飲料水に分類去れるドリンクは、妊娠中に飲んでも影響を受けるような成分は含まれていないため、安心して飲むことができます。
しかし一方で、医薬品として扱われている栄養ドリンクや医薬部外品として販売されている栄養ドリンクの場合は、効果や効能が記載されており、中には妊娠中の身体に影響をもたらす可能性のあるものもあります。
成分に注意すれば…
成分に注意すれば妊娠初期でも飲むことができます。
中には摂取することにより妊娠中には良くない影響を与えてしまう成分が含まれているものもあるので、含まれている成分には十分に注意が必要となります。
妊娠初期でも安心の栄養ドリンクの選び方
では成分によっては妊娠初期でも安心して飲むことができる栄養ドリンクがありますが、どのような点に気をつけて選べばよいのでしょうか。
カフェインが少ないものを
まずはカフェインが少ない栄養ドリンクを選ぶことが大切です。
栄養ドリンクの種類によっては、カフェインが大量に含まれているものがあります。
子供向けの栄養ドリンクや女性用の栄養ドリンクとして、カフェインが全く含まれていないもの、少量のものなどがあるので、カフェインが少ない栄養ドリンクを選ぶようにしましょう。
糖分が少ないものを
妊娠中は赤ちゃんの成長のためにもと糖分も摂取しがちですが、妊娠中の大幅な体重の増加は難産につながることもあるので、初期から体重の増加には十分に注意しコントロールする必要があります。
そこで、糖分が多い栄養ドリンクを摂取することで、体重の増加につながってしまうため、糖分が少ない栄養ドリンクを選ぶことが大切です。
種類によってはものすごく糖分もカロリーも高い栄養ドリンクがありますが、種類によぅっては糖質ゼロ、カロリーオフなどという栄養ドリンクがあるのでそちらを選ぶようにしましょう。
アレルギーに注意
妊娠中はアレルギー反応が起こりやすくなる傾向があります。
そこでアレルギー反応が起こる成分が少しでも含まれている栄養ドリンクは避けるべきです。
アレルゲンとなる成分が含まれていないかよく確認しましょう。
また、栄養ドリンクにはアルコールが少量ですが含まれているものがあるため、アルコールに弱い場合は注意が必要な成分となります。
漢方成分
産婦人科でも漢方が処方されることがあるため、栄養ドリンクに漢方が含まれていると、漢方なら大丈夫だろうと思われることがあります。
しかし、漢方によっては子宮の収縮を促してしまうものや、妊娠中の身体には適さない漢方もあります。
アレルギーを引き起こる原因となる場合もあります。
特に、大黄、麻黄、桃仁などという漢方が含まれているものは、妊娠中は摂取していけない成分なので注意してください。
妊娠初期の栄養ドリンクは用法用量をしっかりと
栄養ドリンクには、カフェインやビタミンA などが含まれていることがあります。
これらは妊娠中に摂取量に十分に気をつけなければいけない成分となります。
何も食事を摂取できないからといって、栄養ドリンクを食事代わりにしたり、用法用量を守らずに飲むのはやめましょう。
一日1本までが標準の容量となります。
それ以上飲まないようにしましょう。
妊娠初期におすすめの栄養ドリンクは?!
では妊娠初期でも摂取することができるおすすめの栄養ドリンクをご紹介しますね。
低カロリーでカフェイン量が少ないものを挙げていきます。
プレシャスヴィータ
栄養ドリンクの中で、唯一産院などでもおすすめされている栄養ドリンクです。
アイクレオという粉ミルクなどの製品を販売している会社が販売している栄養ドリンクなので、安心して妊娠中でも飲むことができると言われています。
カフェインフリーで糖質もゼロです。
1本あたりのカロリーもわずか2キロカロリーとかなり低カロリーですね。
ヨクイニン、ローヤルゼリー、ニコチン酸アミド、ビタミンB2、カルニチン塩化物などが含まれているため、疲労回復効果も得ることができます。
薬っぽい感じの味もせず、マスカット味なので飲みやすいと人気です。
チョコラBBローヤル2
チョコラBBローヤル2は一本7.2キロカロリーと低カロリーの栄養ドリンクです。
脂肪の代謝を助けてくれるビタミンB2も含まれています。
妊娠中の体重コントロールをしながら飲むことができる栄養ドリンクとなりますね。
疲れの解消に効果的なローヤルゼリー、アミノ酸、タウリンなども豊富に含まれているので、妊娠初期にもおすすめの栄養ドリンクです。
チョコラBBドリンクビット
チョコラBB ドリンクビットはローヤルと同じく、カフェインフリーで低カロリーです。
肌荒れにおすすめの栄養ドリンクとして販売されているものとなります。
妊娠中はホルモンバランスの乱れにより、肌トラブルも起こりやすい傾向があるので、おすすめの栄養ドリンクとなります。
肌の調子を整えてくれるビタミンB6やニコチン酸アミド、ヨクイニン、ビオチンなどが豊富に含まれていますし、体力が低下してしまっているなと感じる妊婦さんにとってもおすすめの栄養ドリンクとなります。
アルフェネオ
カフェインフリーのドリンクで一本あたり5キロカロリーです。
妊娠中に不足しがちな鉄分も含まれています。
妊娠中は赤ちゃんに多くの鉄分が取れれてしまうため、鉄分をしっかりと摂取することが大切です。
1本で4.5gもの鉄分を摂取することができます。
栄養ドリンク独特の味もせず、グリーンアップル味で飲みやすいとも言われています。
ローヤルゼリーやアミノ酸、ビタミン類、ミネラルも含まれており、疲労回復やだるさに対して良い影響を与えてくれます。
ペアA
肌荒れに良い効果を与えてくれる栄養ドリンクです。
ノンカフェインで低カロリーで、妊娠中に荒れやすい肌の調子を整えてくれます。
また、ペアA にのみ含まれている成分、グルクロノラクトンにより、体内の老廃物を排出してくれる効果を得ることができます。
そのため肝臓の働きが高まります。
妊娠中は便秘がちとなったり、血液を十分に赤ちゃんに送り届けなければいけないため、良い影響を与えてくれる栄養ドリンクとなります。
妊娠初期の栄養補給にドリンクを活用!
妊娠初期のつわりが辛い時期には、食事をとることもままならないことがあります。
そこで、食事の代わりに栄養ドリンクで栄養素を補給するということは無理です。
しかし、なかなか補うことができない栄養素をドリンクで補給するのはありですね。
ビタミンやミネラルなど食事の中で摂取しても足りない分を栄養ドリンクで補給するようなイメージで活用しましょう。
まとめ
妊娠初期は身体に疲れを感じやすかったり、肌荒れが起こったりという不調が起こるため、栄養ドリンクのちからも借りながら乗り切りたいですね。
しかし栄養ドリンクを選ぶ際は、妊娠初期の身体にとって悪影響となってしまうものも中にはあるので注意して選びましょう。