新生児にえくぼを作るには?新生児のえくぼが消えないためには?

新生児の可愛さに磨きをかけるえくぼ。
えくぼが笑ったときにできるととてもかわいらしく見え、チャームポイントの一つとなりますね。
そんな可愛いえくぼですが、新生児はえくぼが見られやすい傾向があります。
えくぼはどうしてできるのでしょうか、
新生児のときのえくぼは、大きくなるにつれなくなってしまうことはあるのでしょうか。
また、新生児にえくぼを作りたい、作ってあげたいときにできることなどご紹介していきます。
目次
えくぼはなぜできる?!
顔には、少頬骨筋、頬筋、笑筋肉、咬筋、口輪筋などがあります。
たくさんの筋肉により形成されています。
そんなたくさんの顔の筋肉は、えくぼと大きな関係があります。
顔のあらゆる筋肉をうごかして表情を変えています。
口角をあげるときは、大頬骨筋が動きます。
普段から皮下脂肪が少ない部位であるため、隙間に皮膚の筋肉がくっつき、つられるような形となり、えくぼができあがります。
新生児のえくぼは、皮下脂肪、皮下組織の発達が不十分だと、その隙間の部分にできます。
皮下組織が未発達の部分にできることから、発達障害の一つだと考えられる説もありますが、新生児にえくぼがあると、より魅力的な可愛らしい顔に見えますよね。
新生児にもえくぼはできるの?
生まれてまもない赤ちゃんの肌には張りがあり、つややかですよね。
脂肪が少ない部分に隙間ができるものの、張りがありみずみずしい肌でもえくぼができるのでしょうか。
生まれて間もない新生児にはほとんどの場合、えくぼがあります。
しかし、成長とともに消えていくことが多いのがえくぼです。
一方で、大きくなっても新生児の頃のえくぼが残ったままの場合もあります。
新生児は、皮下脂肪や皮下組織が未発達なので、えくぼができやすいです。
頬の皮下脂肪の量によっても異なりますが、頬の脂肪が多い場合は、ふっくらとしていて、えくぼができにくくなります。
新生児でもえくぼができるか否かは、顔の皮下脂肪の量により異なります。
未発達な部分が多い状態で生まれている新生児の頃はほとんどの赤ちゃんにえくぼが見られますね。
頬骨の部分にえくぼができる場合もありますし、他の部分にできることもあり、えくぼができる場所がさまざまという特徵もあります。
新生児にえくぼは頬以外の場所にできることもある
えくぼは頬に左右対称にできるのではなく、片側だけにえくぼができるという場合もあります。
えくぼができる約3割は片方だけのえくぼだとも言われています。
また、顔だけではなく、身体のあらゆる部分にもえくぼがみられます。
新生児の場合、よく見られる身体のえくぼは、ちいさなふっくらとした手の指の付け根にみられることが多いですね。
手のえくぼも、年を重ねるごとに徐々に消えていきます。
世界的に有名なえくぼ
世界的に有名なウェヌスのえくぼというものもあります。
お尻の上の腰部分に通常ヴィーナスのえくぼと呼ばれるものがある場合があります。
天使の羽のようなえくぼができます。
ウェヌスは古典ラテンヴィーナスのことを指します。
ローマ神話では美人の女神であるヴィーナス、ウェヌスのえくぼと呼ばれているほど、美しい象徴となるえくぼだと言われています。
大腎筋と脊柱起立筋の境目にできる筋肉同士の境目のえくぼとなります。
色々な絵画にもウェヌスのえくぼが描かれていることが多いです。
新生児にえくぼは遺伝する?
両親からえくぼが新生児に遺伝するのか否かということについてです。
遺伝子の要素が強い優性遺伝子と比較的に遺伝しない弱い劣性遺伝子というものがあります。
生活をともに行なうことにより、後天的な遺伝ではなく先天性の遺伝もあるのですね。
顔立ちや目鼻立ち、体型などは両親の遺伝を受け継ぎやすい優性遺伝子です。
そのため、新生児にえくぼが遺伝する可能性が高いといえます。
両親のどちらにもえくぼがあるというばあい、約70から75%くらいの新生児にえくぼが見られると言われています。
また両親のどちらか一方にえくぼがあるというばあいは、約40から50%の新生児にえくぼが見られると言われています。
両親による遺伝でえくぼができていると場合は成長とともに消えてしまうことなく、大きくなっても残る傾向があります。
なんでえくぼって呼ばれてるの?!
えくぼの「え」は笑みの「え」です。
笑顔の「え」と、窪むの「くぼ」をとり、えくぼと呼ばれています。
感じで書くと笑窪とかき、えみくぼと呼ばれることもありました。
また、世界的には、注目にはえくぼにまつわる素敵な伝説が存在しています。
中国では人がなくなると黄泉の国に行くため、氷のように冷たい忘川河にかかる奈河橋を渡る必要があります。
底には女性の番人がいるため、橋を渡る際にお手製のスープをごちそうしてくれると言われています。
忘情水と呼ばれているスープであり、愛する家族や友人や浮世の人のことを忘れて安らかに来世にいけるスープです。
このスープを飲むことをためらう人も煎るのです。
しかし、その場でスープを飲まなければ、橋を通ることはできずに、その場で忘川河に見を投げなければいけないのです。
その冷たい水の中で1000年もの年月を過酷な試練に耐えながら生きなければいけません。
その1000年の過酷な試練に耐え、生まれ変わることができる権利をもらうと、その目印として、えくぼがつけられると言われています。
人の印象は顔で決まる?!
人のことを顔で判断するなんてとおもいますが、やはりパッと見、人の第一印象は顔で決まります。
人は第一印象として70%が容姿や表情できまり、声や話し方で18%が決まると言われています。
声や話し方からも第一印象は与えられますが、やはりほとんどが顔から受ける第一印象となるのですね。
新生児にえくぼがあると表情も豊かで可愛らしくみえるため、良い印象を与えることができるでしょう。
新生児の可愛いえくぼを残す方法!
新生児の頃のえくぼは大人になるにつれて消えてしまうことは少なくありません。
しかし、えくぼの位置をツボ押し棒などでマッサージすることで、えくぼを残すことができます。
頬を思いっきり膨らませた後につぼめたり、頬がくぼんだ状態で少しの時間キープすることで、えくぼが残りやすい傾向があります。
えくぼは人工でつけられる?!
人工的にえくぼをつくる方法もあります。
美容整形外科で手術をうけることにより、えくぼを作ることができます。
手術は簡単で、頬の内側から手術用の糸を通ることで、えくぼを作りたいところに縫い止めるだけとなります。
切開手術ではないため、施術時間も短いです。
まとめ
新生児の赤ちゃんに見られる可愛らしいえくぼは、大きくなるにつれて消えてしまうことが多いです。
しかし、一方でマッサージなどを続けると、えくぼが残りやすいので、無理の無い範囲で行ってみてはいかがでしょう。
えくぼがある表情はとても魅力的ですよね。