エルゴでおんぶはいつからできる?正しいやり方やコツは?注意点は?

赤ちゃんが生まれ、お出かけや家事をするとき、などのためにエルゴベビーを購入するパパママは多いですね。
歩いているママさんを見ると多くの方がエルゴベビーを使用しています。
ちなみに我が家でも抱っこ紐はエルゴベビーでした。
このエルゴベビーは対面抱きだけではなく、おんぶをすることもできます。
おんぶができるようになるとおんぶをした状態で家事をすることができたり、上の子が歩きまわり下の子をおんぶしてお出かけしたりすると手も空き足元もよく見え、動きやすくものすごくおんぶが役立ちます。
しかし、エルゴベビーを使っておんぶをする方法がわからないというママも少なくないのです。
またいつからならおんぶをしても良いのか不安に思うこともあります。
そこで今回はエルゴベビーを使いおんぶをするのはいつからなら大丈夫か、おんぶをするときのやり方やコツ、注意点についてもご紹介したいと思います。
目次
エルゴベビーとは?
エルゴベビーはハワイ発祥の抱っこ紐です。
長時間使用しても抱っこ紐特有の腰や肩に負担がかかりにくいという特徴があります。
また、ママだけではなくパパなど男性がつけていても違和感のないデザイン、服装に合わせやすいデザインのものが多く、パパも使いやすいと好評です。
人間工学というものをもとに設計された抱っこ紐であるため、抱っこ紐を使用する大人に負担が少ないだけではなく、赤ちゃんにとっても負担なく自然な開脚姿勢をキープできるため、赤ちゃんへの不安も軽減されています。
抱っこ紐による足や背骨への負担がかからず安全に赤ちゃんに使用できるのです。
エルゴベビーは人気が高くハワイ、日本意外にも世界50カ国以上で販売されていますよ。
エルゴでおんぶはいつからできるの?
エルゴ自体は新生児から?
エルゴ自体はベビーキャリアとは別売りでインファントインサートを購入し使用すれば新生児から使用することが可能です。
首は座る生後3,4ヶ月ころになると、インファントインサートを外してベビーキャリア(抱っこ紐)のみで使用することができます。
※インファントインサートなしで新生児から使用できるタイプのものも販売されています。
エルゴでおんぶはいつから?
公式ホームページを参照すると目安がありました。
- 腰がしっかりと座っている
- 生後6ヶ月以上
- 体重7,8kg以上
ということでした。
生後6ヶ月頃をすぎると腰がすわり自分で一人座りができるようになって来ますね。
そうすると両足がしっかりと抱っこ紐から出るようになります。
両足がしっかりと出るようになるとしっかりと安全に固定されて使用できるようになります。
エルゴでおんぶ!正しいやり方やコツは?
エルゴベビーでおんぶする場合、付属の説明書にやり方が書いてあります。
しかし、説明書を読んでもなかなかうまくできません。
どうやるんだ?!どういうこと?!と手惑います。
そこで説明書とともにYOUTUBE にエルゴベビーが公式で出しているエルゴでのおんぶのやり方の動画がアップロードされています。
説明書を読みながら動画も見ながら行うとよりわかりやすいのでおすすめです。
エルゴでおんぶするときのやり方
- まずはエルゴのベビーキャリアをママ(パパ)のウエストあたりに装着します。
- 赤ちゃんを抱き上げ右又は左で腰抱きします。
- エルゴベビーキャリアの本体を腰抱きしている赤ちゃんにかぶせるようにします。
- 赤ちゃんを片手で支え、もう片方の手を背中側から肩紐の下にくぐらせます。
- 赤ちゃんを支ええいる手を肩紐に通し、赤ちゃんの体重を徐々に背中の方へとずらします。
- 赤ちゃんを背負い胸のストラップを止めて肩紐の長さを調節したか完了です。
エルゴベビーでおんぶをするときのコツは?!
とはいえ手順をしっかり確認して見ながらやってみたり、何度もやってみても最初はなかなかうまく行かないものです。
私もエルゴベビーでのおんぶに何度も手こずりました。
おんぶをする時に赤ちゃんが転落してしまわないか不安になったり、片手で支えきれずに落ちてしまわないかと心配になりうまくいきませんでした。
装着してみても赤ちゃんが落ちない状態にしっかりと装着できているのかも不安になったりと慣れるまでかなりの回数、時間がかかりました。
そこでエルゴベビーでうまくおんぶをするときのコツとしては、【前かがみ】です。
前かがみの姿勢で装着するようにするとうまく背中の上に赤ちゃんが乗っかるようになりおんぶができます。
それでもなかなかうまく装着できないという場合は、最初のうちはママがエルゴベビーを装着し、パパや家族に赤ちゃんを背中に乗せてもらい、両方の肩紐を通すという方法でも装着することができますよ。
私の場合、説明だと立って行わなければ行けないイメージですが、膝立ちや正座の状態で十分に多くの毛布やクッションなどを置いた上で不安もありますが落ちても大丈夫という状態を作り思い切って装着してみると、意外と落ちたりすることもなくうまくおんぶすることができました。
不安な気持ちが大きくて躊躇してしまいうまくいっていませんでした。
何度も装着していると、こんなに簡単だったっけ?とおもうほど上手にスムーズにおんぶできるようになりますよ。
エルゴでおんぶをするときの注意点は?
ではエルゴでおんぶをするときの注意点についてです。
エルゴベビーで安全におんぶをするためには注意してくださいね。
- 授乳後30分程度はおんぶをしないようにしましょう。
(おんぶするとお腹が圧迫されてしまい嘔吐により窒息の可能性が高まるため)
- 対面抱きに慣れてからおんぶしましょう。
- 赤ちゃんをベビーキャリアに乗せる前に各部分のバックルなどをしっかりと止めてから使用しましょう。
- ストラップの長さをしっかりと体に合わせて調節してから使用します。
- 体重制限を守りましょう。(体重15kg以上は使用できません。)
- 余ったストラップは絡まったりひっかかったりしないようにゴムで丸めて止めて置きましょう。
- ストラップが赤ちゃんの足や手に挟まったりしていないか気をつける。
- 赤ちゃんがママ(パパ)の方を向いた状態で使用します。
まとめ
おんぶをすると、赤ちゃんも目線がいつもと全然違っていたり、ママと密着している安心感、歩いたときの程よい揺れなどで心地よくなり、ぐずっていたのに機嫌がよくなったり、眠ってしまったりします。
両手が空くので上の子と手をつなぐことができたり、料理や洗濯などをすることもできるようになりとっても良いです。
私はおんぶなしでは不可能!!となっていました。
長男、次男は年子なので2人同時に泣いたりぐずってしまうことも…
そんなときもおんぶできると1人はエルゴでおんぶ、1人はそのまま抱っこと2人安心させてあげることもできました。
おんぶができるようになると本当に時間にも気持ちにも余裕ができました。
何度かおんぶしてみていると慣れてスムーズにつけられるのでぜひ取り入れてみてくださいね♪