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いちじくが妊活中におすすめ!ドライ?生?いちじくがもたらす良い効果!

妊活中は食事により摂取する栄養素も大きく関係します。

そのため、妊娠の成立のために、食事の面でもできるだけ効果的な食べ物を取り入れたいですよね。

妊娠が成立してからも、10ヶ月間ママのお腹の中で赤ちゃんがしっかりと栄養をもらい育つように、土台となるママの身体には十分に栄養素を摂取しておきたいですね。

食事だけではなく間食でもできるだけ効果的な食べ物で栄養素を摂取したいところです。

そこで妊活中の間食、おやつにおすすめの食材がいちじくです。

今回は妊活中におすすめのいちじくについて、いちじくがもたらす良い効果や摂取する際は生がよいのか、ドライのほうがよいのかなどについて詳しくご紹介していきます。

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いちじくとは?

いちじくは妊活に効果的な食べ物となります。

妊活フルーツと呼ばれることもあるほどです。

栄養価が高いため、不老長寿のフルーツ(果物)、聖なるフルーツ(果物)などと呼ばれることもあります。

世界最古のフルーツなのではないかとも言われます。

そんないちじくは無花果と表記されるのですが、文字のごとく一見花が咲かない果物に見えます。

しかし、実の中に沢山の花を咲かせている果物なのです。

食べている部分が花です。

普通の花のように花びらはなく、実の内側に咲いた状態で受粉するため花びらはできないのですね。

いちじくは桑科のいちじく属に分類されます。

いちじくの原産地はアラビア半島南部の地中海沿岸地方です。

日本では愛知県、神奈川県、兵庫県、和歌山県などで主に生産されています。

8月頃から10月頃まで店頭に並びますね。

いちじくの歴史

いちじくは旧約聖書にも記録が残っているほど、古く長い歴史を持つ果物です。

アダムとイブの身体の一部を隠すために使用しているものもいちじくとなります。

原産地であるアラビア半島南部の地中海沿岸地方では、約6000年前から栽培が始まっていたという記録もあります。

古代エジプトの絵画にもブドウとともにいちじくが描かれているほどです。

日本は江戸時代にシルクロードを渡り、いちじくが長崎に運ばれました。

薬用として栽培されていたものの、甘みと美味しさに生産量は増え、食用となり、日本全土に広がりました。

生のいちじくとドライのいちじくの違いは?!

妊活に効果的だと言われているいちじくですが、一年中販売されているものではアリませんね。

しかしドライタイプのいちじくは一年中販売されているためいつでも手に入れることが可能です。

栄養価とカロリーが生のいちじくとどらいのいちじくでは違いがあります。

【生のいちじくの100gあたりの栄養成分】

  • カロリー…54Kcal
  • タンパク質…6g
  • 脂質…0,1g
  • 炭水化物…14g
  • 糖質…4g
  • 食物繊維…9g
  • ナトリウム…2mg
  • カルシウム…26mg
  • カリウム…170mg
  • マグネシウム14mg
  • 鉄…3g

【ドライいちじくの100gあたりの栄養成分】

  • カロリー…292Kcal
  • タンパク質…4g
  • 脂質…6g
  • 炭水化物76g
  • 糖質…7g
  • 食物繊維…6g
  • ナトリウム…9mg
  • カリウム…840mg
  • カルシウム…130mg
  • マグネシウム…62mg
  • 鉄…5mg

ドライになることにより栄養素が凝縮され、栄養価が大きくアップしますね。

またドライのいちじくの場合ミネラルがかなり高くなるのが良い・です。

更にカルシウムと鉄分の量も大幅に高まり妊活中の身体に良い影響を与えるポイントとなります。

生のいちじくとドライいちじくの違いとは

では生いちじくとドライのいちじくがありますが、妊活中におすすめのいちじくはどちらなのでしょうか。

栄養価や食べる量にも違いがあります。

ドライいちじくの栄養素と効果

カルシウム

ドライいちじくの場合、生のいちじくと比べ、かなり全体的に栄養価がアップします。

ドライいちじくは受精に欠かすことのできないカルシウムが豊富です。

骨を強くしてくれるカルシウムですが、受精の際に大きな役割を果たします。

射精後、精子が卵子に向かって進んでいくときにカルシウムの力が必要となります。

精子が卵子にたどりついても卵子内のカルシウムが増えると細胞分裂が繰り返され、受精卵になります。

女性の身体だけではなく、男性側にも十分なカルシウムが必要となりますね。

カルシウムが不足すると妊娠しにくい身体となってしまいます。

カルシウムはホルモンの分泌量の調節や生殖器の調節、心の安定のためにも必要な栄養素となります。

大腸がんのリスクなども下げてくれます。

ドライいちじくはカルシウムの含有量がトップクラスの食べ物となります。

鉄分

また、ドライいちじくの場合、鉄分も豊富です。

血のミネラルとも呼ばれている鉄分は、貧血予防、疲労回復、骨や歯を丈夫にしてくれる効果があります。

女性ホルモンの分泌、老化の原因となる活性化酸素を排出する抗酸化酵素の活動にも良い影響を与えてくれます。

鉄分は不足していうrと鉄欠乏症貧血となり、卵子が正常に排卵されなかったり、卵子が老化してしまい、質が低下してしまい、妊娠しにくい状態となってしまいます。

妊娠を望んでいるのであれば、卵子の老化や排卵不全を防ぐ必要があるため鉄分は必要不可欠です。

鉄分は元々吸収率が低いこともありますし、毎月の生理で排出されてしまうため、積極的に摂取する必要があります。

植物性エストロゲン

いちじくの種子には女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似た働きをする植物性エストロゲンが豊富に含まれています。

そのため摂取することにより、子宮内膜を厚くしてくれたり、排卵を促進してくれます。

妊娠しやすい状態を作り出してくれるのですね。

エストロゲンは35歳ころから不足し、エストロゲンが不足すると妊娠しにくい状態となります。

乱れたホルモンバランスを整えるためにも必要です。

生理不順や生理痛の緩和、PMSの改善などにも効果的です。

ペクチン

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維というものがありますが、いちじくには水溶性食物繊維が豊富にふくまれています。

ペクチンという食物繊維です。

水溶性のペクチンは水に溶け、余分な糖質、脂質、ナトリウムを取り込み、体外に排出してくれます。

また善玉菌の餌となり、腸内環境を整えてくれます。

便秘や下痢を解消してくれます。

カリウム

体内に余分な塩分や水分を体外に排出してくれる効果のあるカリウムも豊富です。

腎臓の老廃物も排出してくれます。

妊娠高血圧症候群を防ぐためにも、むくみ解消にも効果的です。

ポリフェノール

いちじくにはポリフェノールも豊富にふくまれています。

アントシアニン、ザクロエラグ酸、クロロゲン酸、などのポリフェノールが豊富です。

アントシアニンには抗酸化作用があるため、活性化酸素を制御し、卵子や細胞の老化を防いでくれます。

そのため卵子の老化を防ぎ、妊娠しやすい状態を作ってくれますね。

また肌トラブルの予防やアンチエイジングにも効果的です。

一日に摂取すべきいちじくの量は?!

妊活のために一日に摂取すべきいちじくの量としては、生いちじくの場合は全体の重量の約84%は水分なので、消化を助け、糖の吸収を抑えるペクチンもふくまれているので、食べ過ぎなければどのくらい食べても特に問題はありません。

しかし、ドライいちじくの場合は、1日に2,3個までが適量です。

多くても5個までに押さえましょう。

それ以上ドライいちじくを食べてしまうと、お腹がゆるくなってしまったり、摂取カロリーをオーバーしてしまうので注意が必要です。

ドライいちじくのほうが少ない量で栄養素を十分に摂取できるのでおすすめですが、中にはドライになることで不足してしまう栄養素もあります。

ドライいちじくになることでビタミンcが不足します。

ビタミンcはドライになってしまうと不足するため、他の面でビタミンcを補う必要がありますね。

美味しいいちじくの見分け方は?!

妊活のためにいちじくを食べるとはいえ、できるだけ 美味しいものを美味しく摂取したいですよね。

そこで美味しいいちじくの見分け方についてです。

まずはいちじくの香りを嗅ぎます。

独特の甘い香りがするため、できるだけ香りが強いものを選ぶと良いです。

また、底の部分に割れ目がありますが、割れかかっているものは完熟状態ですぐに食べることができます。割れすぎはよくありません。

割れすぎてしまっているとあっと言う間に痛んでしまいます。

しかしいちじくは追熟しない果物と言われているため、あまりにも割れていない熟していないものは、食べられなかったり、食べたときに胃を痛めてしまう原因となります。

香りや見た目で食べごろのいちじくを選ぶことが大切です。

妊活中は皮ごと食べるのがおすすめ?!

国産のいちじくは皮をむいて食べることが多いですね。

しかし海外の西洋いちじくの場合、かわごと食べるのが一般的な食べ方となります。

皮に栄養素が集中しているため、皮ごと食べたほうが効果的です。

しかし、国産のいちじくは海外のいちじくよりも皮が厚いため食べにくいので、コンポートやジャムやタルトにすることで皮ごと摂取することができます。

まとめ

いちじくは妊活中の身体に良い効果を与えてくれるおすすめの食材ですね。

女性だけではなく、男性にもいちじくによる栄養素の摂取で妊娠しやすい身体を作ることは大切です。

パートナー同士でいちじくを一緒に食べながら、妊娠しやすい身体つくりをしましょう!

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