赤ちゃんのゲップはいつまで出させる?上手に出させるコツは?出ない時の対処法!

赤ちゃんへの授乳の後、ゲップを出させましょう!と教わりますよね。
しかし、最初は授乳後なかなかゲップを上手く出せなくて悩みました。
いつまでも出させてあげられないと苦しいのではないか、どうにかなってしまうのではないかと不安になってしまいますよね。
そこで赤ちゃんのゲップを上手に出させるコツやなかなかゲップが出ない時の対処法についてお送りします。
また、赤ちゃんのゲップはいつまで出させるべきなのかという事についてもご紹介しますね。
目次
赤ちゃんにはゲップをさせるべき?
赤ちゃんにゲップをさせることはとっても大切です。
赤ちゃんはミルクや母乳を飲むときに一緒に空気を飲みこんでしまいます。
特に赤ちゃんは大人とは違く、口で飲みながら息継ぎをせず鼻で上手に呼吸をして飲みつづけます。
その為、同時にどんどん空気を吸い込み、上手く出すことはできないのです。
余計な空気をゲップとして出してあげないと、空気と一緒にせっかく飲んだ母乳やミルクを吐き出してしまったり、吐いたものが戻ってしまい気道に詰まってしまうということに繋がります。
そこで赤ちゃんがミルクや母乳を飲んだあとにゲップを出させてあげるという事はとっても大切なことで必要な事なのです。
いつまでゲップをさせるべき?
赤ちゃんに必要なゲップですが、ところでいつまで出させる必要があるのか気になりますね。
生後3~4ヶ月ころには辞めるという人もいます。
一方で平均的には生後5~6ヶ月頃まで行うということが多いです。
首が座ったり腰が据わったりするようになると、空気を余計に飲みこむことなくミルクや母乳を飲むことができるようになってきます。
また、飲みこんでしまった空気をゲップとして自分で自然に出せるようにもなります。
そのため縦だっこしてゲップをさせようとしても、なかなか出なくなってきたら、ゲップを出させるのを止めても良い時期だなと思って良いでしょう。
しかし、中にはゲップを自分で出すことができずに生後8か月頃まで飲むと苦しそうにするという場合もあります。
そういった場合は臨機応変でゲップの補助をしてあげましょう。
赤ちゃんのゲップを上手に出させるコツは?
赤ちゃんのゲップを上手に出させるコツが知りたいですよね。
なかなか上手に出すことができず、最初はものすごく困惑します。
我が家は私がなかなか上手に出してあげられず、パパのほうが上手だったくらいゲップを上手に出させることが難しく感じていました。
縦抱きで背中トントン
縦抱きで背中をトントンする方法です。
赤ちゃんの頭と首をしっかりと手で支え、胸か肩くらいまでに抱き上げた状態で背中をトントン優しく叩きます。
意外と頭と首が予想以上にグラグラしてしまい支えるのが困難で上手に出させることができませんでした。
自分も少し後ろにのけぞるようにすることで、グラグラが少しおさまるのでおすすめです。
背中を強く叩かずに優しく叩きましょう。
気持ち下から上に叩くようにすると出やすくなりましたよ。
背中を下から上にさする
赤ちゃんの背中を下から上にさするという方法ですね。
赤ちゃんのお尻を腕に乗せるようにして、背中が少し丸くなるような状態で縦抱きして背中をさすります。
下から上に身体の中の空気を送り出すようなイメージで行うと上手く行きますよ。
赤ちゃんのゲップを出させる時の注意点は?
赤ちゃんのゲップを出せる時に注意してほしいことがあります。
赤ちゃんのゲップがなかなか出ない時に、背中を強く叩いたり、強く揺らしたりしないようにしましょう。
ゲップを上手く出させるためには強い刺激を与えることは効果的ではないのです。
コツを掴み慣れてくると、少しの力で少しの時間で気持ちの良いゲップが出るようになります。
力強く行っても出るものではなく、上手く出させるためのポイントはコツを掴むことです。
強くなってしまわないように注意しましょう。
赤ちゃんのゲップが出ない時の対処法は?
赤ちゃんのゲップを出そうとしていくら奮闘しても、全くでない、いつまでも出ないということがあります。
何回も背中を優しく叩いているのに、優しくさすってるのに出ないです。
我が家ではゲップを出させようとしている縦抱きの状態で、まさかと思って顔を見てもらうと寝ていたという事も何度もありました。
ゲップを出さないまま寝ちゃったと焦った記憶が鮮明です。
しかし、赤ちゃんのゲップが出ないときにいつまでも背中をトントンし続けたりさすり続けたり、強く行ったりする必要はありませんでした。
上手に飲めたときは余計な空気を飲んでいないためゲップが出ない時もあります。
知らず知らずに自分でゲップを出すことができている時もあります。
苦しそうにしているときはゲップを出させるために続ける必要がありますが、特に苦しそうでもなく、寝てしまっているようなときは大丈夫です。
一応様子を見るために、体の右側を下にした状態で背中にバスタオルを丸めたものなどを置いて横向きに寝かせます。
そうすることで消化が良くなりゲップがでたりおならとして空気を出しやすくなります。
ゲップせずに寝ちゃったら・・・?!
ゲップをしていないのに寝てしまった場合、無理に起こしてゲップをさせなくても大丈夫です。
ただし、寝ている状態でゲップがでなかった事による吐き戻しが起こってしまうと、喉に詰まってしまうことがあります。
喉に吐いたものが詰まらないようにするためには、横向きに寝かせましょう。
横向きに寝かせることで吐いたものが戻らず、横に吐き出されるので必ず横向きで寝かせましょう。
背中にタオルの丸めたものなどを挟んであげると良いですよ。
まとめ
ゲップを上手に出させる一番のコツは慣れだと思います。
どうやれば上手く出せるのかたくさん調べたり教えてもらっても、やはり祖母のほうが上手かったり、手が大きく上手に支えられてさすることができるパパのほうが上手でした。
なぜ私には出来ないのだろうと落ち込みましたし悩みましたが、助産師さんに相談した時もやり方はあっているから慣れが必要だね、と言われました。
徐々にコツを掴んでいき、2人目3人目のときは困ることなく出させてあげることができるようになっていました。
また、ゲップが出ない時の対処法も助産師さんに聞きましたが、あまり気にしすぎずに、背中の後ろにバスタオルの丸めたようなものを入れて横向きに寝かせればよいと言われ実践していました。
実際に横向きに寝かせていると寝たままゲップをした時にタラ―ッとミルクが口から垂れるということもありましたが、横向きに寝かせることで、喉に詰まるというようなことはなく過ごせました。
中々上手に出せないと不安になってしまいますが大丈夫です。
助産師さんには「ゲップがでなくてもおならで出るから大丈夫よ!」と言われ心が軽くなりました。
ゲップを出させることは必要ではあるものの、それくらい焦らずゆっくりリラックスで考えて対処して大丈夫ですよ♪