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子供は何でもパクッ!子供が誤飲してしまう原因と冷静な対処法

 2016/12/30 乳児
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子供は落ちているものでも何でもかんでも口に入れます。

なんで口に入れたがるのでしょうか。

どのようにしつければ拾って口にいれなくなるでしょうか。

飲んでも比較的安全なもの、危険なものとはなんでしょうか。

飲み込んでしまったらどうしたらよいでしょうか。

など、誤飲に関するママの疑問はつきません。

順番に誤飲についてまとめてみましたのでご紹介します。

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子供はなんでいろんなものを口に入れるのか?

理由は、好奇心もありますが、視力が弱いからだと考えられます。

0歳児、1歳児の視力は非常に悪くほとんど見えていません。

つかんだものが何なのかを理解するために、口に入れたリ、噛んだりしています。

噛むことで脳へ刺激がいくので噛む行為自体は悪いものではありません。

口に入れていけないもの、いいものをちゃんと分けてあげる必要があります。

口に入れてもいいものはいつでもきちんと除菌しておきましょう!

口に入れてもいい大きさの目安は、トイレットペーパーの芯より大きいおもちゃといわれています!

大きいおもちゃであれば飲み込む心配はありません。

オーボールやガラガラなどはいくらでも噛ませてくださいね。

日常にあるものもよく噛みます。

クッション、ぬいぐるみ、絵本まで噛みます。

持たせたものは全て噛むと思っておいてほぼ間違いないですよ。

だいたい生後6か月~2歳くらいまでは噛むと思ってくださいね。

誤飲の危険性があるものとは?

子供がよく手にすることのあるものは口に入れる可能性があります。

2cm前後までなら飲み込んでしまう可能性があります。

たとえば、クレヨン、絵の具、のり、消しゴムなどの文房具は口に入れる可能性が高いです。

また、積み木、LEGOのような小さい部品、駒、碁石なども口にはいってしまいます。

普段手にすることはないはずですが、タンス、押し入れ、引きだしを開けることができるようになると、防虫剤、乾燥剤、錠剤(風邪薬など)、針(裁縫道具)、化粧品(口紅など)、電池(ボタン電池、乾電池)、たばこを手に取ってしまうと口に入れてしまう危険性があります。

また、洗剤、灯油などもそのまま置いておくと開けて飲んでしまう恐れがあります。

大人ではありえませんが注意が必要なんです。

もし飲み込んだかも?と思ったら口の匂いを嗅ぐとわかったりしますし、本人んに聞いてみると自白したりしますよ。

誤飲すると危険なものとは?

誤飲してしまったら基本的には病院に連れていきましょう。

しかし、少量なら問題ないものもあります。

たとえば、少しクレヨンを口に入れてしまったとかなら問題ありませんよ。

誤飲をしてしまった時は、無理にでも吐き出させようとすると思いますが、吐かせていいものといけないものがあることを知ってください。

吐かせていけないものを飲んでしまったら、すぐに病院に連れていきましょう!!

吐かせて良いものとダメなものに分けてみました。

吐かせていけないもの!

乾電池、ボタン電池、洗剤(アルカリ性、酸性)、乾燥剤、灯油、殺虫剤、ガラス、針など

これらは吐かせずに救急車を呼ぶか、いち早く病院に連れていきましょう!

いち早く病院でおなかから取り出してもらいましょう!

何も飲ませていけないもの!

胃に入ってしまったものの毒素が吸収されるのを薄めるためになにか飲ませることもあると思います。

しかし、飲ませてはいけないものもあります。

乾電池、ボタン電池、灯油、殺虫剤、ガラス、針など

この場合はとにかくはやく病院にいきましょう!

どうしていいのか判断がつかないものは?

どうしてよいか判断に迷ったら、公益財団法人 日本中毒情報センターに問い合わせてみましょう!

<<一般専用>>

■大阪中毒110番 (24時間対応)    072-727-2499
■つくば中毒110番(9時~21時対応)    029-852-9999

同時に救急車、病院に連れていく手配もすることをオススメします。

食べ物やおもちゃを喉に詰まらせてしまう場合も。。。

子供は大人より喉が狭いので詰まらせやすいです。

食べ物以外の危険なものを飲みこんでしまう誤飲に対して、食べ物でも喉に詰まらせることがあるので油断は禁物です。

白玉団子、餅、プチトマト、ブドウ、芋、ピーナッツなどの豆、ゼリーなどは喉に詰まらせやすいです。

飴玉を飲みこもうとして詰まりそうになることもあります。

もちろん食べ物以外を飲もうとして詰まることがあるので油断は禁物です。

喉に詰まらせてしまうと呼吸ができなくなります。

窒息の恐れがあるので、苦しそうにしていたり、チアノーゼがでたりするのですぐに気づいてだしてあげましょう。

喉に詰まっている場合の対処方法

口の中をのぞいて見えている場合でも手を突っ込んだり、ピンセットで取ろうとするのは危険なのでやめましょう。

喉に詰まったものを出すには背中をたたくか、幼児くらいであれば、ハイムリック法といって後ろから抱えておなか(みずおち)あたりを斜め上に引っ張って圧迫してください。

乳児にやると内臓損傷の可能性があるので、乳児は背中をたたいてださせましょう。

それでも出ない場合は、救急車を呼ぶまたはすぐに病院につれていきましょう!

子供が誤飲や喉に詰まらせないためには!

誤飲しないためにはとにかく手の届かないところに置くか、棚や引きだしを子供で開けれないようにしましょう。

リモコンを噛ませたりすることもありますが、リモコンの電池室から電池をとりだす危険性があるので、リモコンも持たせない、もしくは電池室は子供では開けないようにしておきましょう。

電池を誤飲すると大変なので、もし持たせる時は目を離さないようにしましょう!

喉を詰まらせやすい食べ物は食べやすい大きさに細かくしてあげるか、5歳以上になるまでは食べさせないなどするとよいと思います。

また、落ちてる食べ物も拾って食べようとするので、落ちたものは汚いから食べないようにしようね!ということは教えていきましょうね!

まとめ

子供が生後6か月くらいからハイハイを始めます。

一気に行動範囲が広がります。

元気がいいことはいいことですが、子供が怪獣になる第1歩目が始まります。

今までのように寝てばかりいませんので目を離さぬよう気を付けてください。

最初は疲れるかもしれません。

しかし、子供と一緒に遊ぶ楽しみの第1歩目でもあります。

子供とたくさんスキンシップを取ってあげてください。

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