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赤ちゃんの歯茎から出血が?!歯茎が腫れてる時の対処法!

赤ちゃんの歯が生え始める際に口の中でトラブルがおこりやすくなります。

トラブルの中でも多く見られるのは歯茎からの出血が見られたり、歯茎が腫れたりという症状ですね。

1歳未満の赤ちゃんに歯茎が腫れたり出血したりしたときはどんな原因が考えられるのでしょう。

考えられる原因と対処法や予防法、治療について詳しくご紹介していきますね。

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赤ちゃんの歯茎から出血!腫れ!原因とは?

赤ちゃんの歯茎から出血や腫れが見られる場合の原因について、いくつかご紹介していきますね。

歯肉炎

まず1つ目の原因として、歯肉炎が考えられます。

母乳やミルク、離乳食などのカスが口の中で残ってしまっていると、口の中で生息している細菌が歯垢を作ってしまいます。

すると、細菌の歯垢が原因となり、歯肉炎が起こるのです。

歯肉炎は歯茎に炎症が起こってしまっている状態です。

また、歯垢だけではなく、乳歯が歯茎を突き破り生えてくる時に歯肉炎を起こしてしまうということもあります。

前歯の乳歯の先端は尖っていて、歯茎を突き破ってしまいやすいので、生えて来る時に大きなトラブルは起こりません。

しかし、奥歯の乳歯は先端が尖っていないので、生えて来る時に歯肉炎が起こってしまうことがあります。

歯肉炎の場合、歯茎は赤く腫れてしまい、食事や歯磨きなどを行う際に出血が起こることがあります。

ヘルペス性歯肉口内炎

ヘルペス性歯肉口内炎の場合、口の中の粘膜に炎症が起こります。

単純ヘルペスウイルス1型により、感染し炎症がおこります。

ヘルペス性歯肉口内炎の場合、歯茎が赤く腫れ出血することもありますし、共に39度前後の高熱が4,5日ほど続くことがあります。

赤ちゃんの歯茎から出血!腫れ!何科に受診?

赤ちゃんの歯茎から出血したり、腫れが見られる場合、小児科又は歯医者に歯科に受診しましょう。

原因を突き止め、正しい対処、治療を受ける必要があります。

歯肉炎の場合は…?

歯肉炎の場合、口の中にカスが残らないようにするために、歯を綺麗にする必要があります。

歯磨きに慣れていないという場合は、ガーゼを使ったり、綿棒で歯の表面を拭いてあげるとよいです。

慣れてきたら歯ブラシでみがきましょう。

歯肉炎が原因となる歯垢は、歯と歯の間、歯茎の縁などに溜まりやすい傾向があります。

そのため、なかなか歯ブラシではなかなか取り除けません。

特にブラッシングを入念に丁寧に行う必要がありますね。

歯肉炎の原因が、細菌ではなく、歯が生えてくる時に起こった場合は、自然におさまることがほとんどです。

ヘルペス性歯肉口内炎の場合は

ヘルペス性歯肉口内炎の場合、基本的には、1週間程で自然治癒します。

ところが、口内炎の痛みがひどく、授乳や離乳食を 嫌がるという場合、栄養不足や脱水症状に陥ってしまうことがあります。

水分補給や授乳や食事を嫌がるという場合は、解熱剤や抗ウイルス薬により治療が行われます。

また、離乳食はできるだけ刺激を与えずに食せるように、固形物は控え、豆腐やゼリーなどのあまり噛まずに食べられるものを選ぶことをおすすめします。

スープなどの食べやすく水分補給にもなるのでおすすめです。

特に脱水には十分に注意したいですね。

赤ちゃんの歯茎の出血や腫れを予防する方法!

赤ちゃんの歯茎の出血や腫れを予防する方法があります。

予防するためにはガーゼで歯を清潔に拭き取ったり、歯磨きなどをして、口の中を清潔に保つようにしましょう。

口の中が乾燥してしまうことも歯肉口内炎を招く原因となってしまうので、母乳、ミルク、水などをこまめに飲ませ、口内の乾燥をふせぎましょう。

赤ちゃんの歯茎の腫れ、出血の対処法!

赤ちゃんの歯茎から腫れや出血が見られた時は、できるだけ早く正しい対処法に取り掛かりましょう。

大人からすると歯茎から少量の出血があったり腫れていても、大事には感じないかもしれません。

しかし、赤ちゃんからすると、とても不快な状態です。

放置せずできるだけ早く対処してあげるとよいですね。

歯茎の腫れや出血が原因で母乳やミルクを飲む量が減ってしまったり、離乳食を食べなくなってしまい、健康状態に影響が及ぶこともあります。

赤ちゃん自身が痛みや不快感を伝えることも難しいので、口内の状態を観察し、異変を察知してあげることもとても大切ですね。

歯磨きや歯を拭いたりする時に、毎日異変が起こっていないか確認しましょう。

まずは原因を知るために小児科、又は歯科へ受診し診てもらいましょう。

その後、指導を受け、正しい対処法をすすめるとよいです。

まとめ

赤ちゃんの歯茎が腫れていたり、出血が診られた場合は、歯肉炎やヘルペス性歯肉口内炎が主な原因として考えられます。

普段から口内の清潔や口内を乾燥させないようにして予防することが大切ですね。

また、もし出血が腫れが診られた場合は、大人が思う以上に不快な気持ちとなってしまっているので、早めに受診し早めに正しい対処を行いましょう。

口内のトラブルが起きている間は、食欲減退などにより、栄養不足や水分不足に陥りやすくなるので気をつけたいですね。

固形物が食べられない時はあまり噛まなくても食べられる柔らかいものを、脱水症状には特に注意しスープや好きな飲みモノでこまめに意識的に補給させましょう。

赤ちゃんのお口の中の状態は常にチェックし異変に早く気づくようにしたいですね♪

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