えっ!うそでしょ!?子供が突然の鼻血ブ~!原因と対策のまとめ

自分の子が突然鼻血を出していることってないですか?
歩いていて急に!
子供のころに『鼻水かと思ったら鼻血だった』という経験をしたことがある人もいるかもしれません。
大人になると急に鼻血を出す人って減りましたよね。
減ったというよりはほとんどいませんよね。
なぜ子供は鼻血がでるのか?
何かの病気なのか?
子供の鼻血がでないようにするにはどうしたらよいのか?をまとめましたのでご紹介します。
目次
どんなときに鼻血はでるのか?
エッチなことを考えたとき!!
チョコレートを食べ過ぎたとき!!
などと答えた方は漫画の見すぎです。(笑)
これらが直接的な原因となり鼻血がでることは医学的には認められていません。
でも確かにエッチなことを考えたときに出た!チョコレートを食べたときにでた!と経験したことがある人もいると思います。
それは、鼻血がでるほどに血圧があがってしまったのかもしれません。
主に興奮した時、体調が悪い時、疲れているとき、何かにぶつかった時、鼻をかみすぎた時、鼻をほじったとき、乾燥しているときなどででます。
なぜ鼻血はでたのか?
そもそも子供は大人より鼻血が出やすいのは、鼻の粘膜が弱いからです。
鼻の入り口から1cmくらいのところの粘膜をキーゼルバッハ部分といい、そこからの出血がほぼ8割から9割になります。
特にアレルギー性鼻炎や花粉症などの子供は、鼻の粘膜が弱いので鼻血が出やすいです。
なかにはクシャミをしただけで出る子供もいます。
風邪ひいたときに出る子供もいます。
ほとんどの原因は鼻の粘膜が弱いためだと思って間違いありません。
何かの病気と関係があるのか?
風邪など体調が悪いと鼻血が出る子がいます。
鼻血がでたらしっかり栄養をとるなどをするとよいと思います。
あまりにも頻繁に鼻血がでる!1週間に3、4回とか。
30分、1時間と鼻血が止まらない!
こうなると心配になるママは多いと思います。
気になる方は耳鼻科に一度いってみるといいと思います。
大人の場合、内臓の病気、血液の病気、高血圧などが関係している場合がありますが、子供の場合はほとんどが鼻の粘膜が原因です。
しかし、鼻の粘膜以外の原因も可能性はゼロではありませんので、一度見てもらうことで安心すると思いますよ。
鼻血の止め方!
効果がない鼻血の止め方は、仰向けに寝る、鼻にティッシュをつめる、首をたたくなどです。
漫画で描かれている止め方は基本的にやってはいけない止め方なので真似しないようにしてくださいね。
鼻血を止めるには、止血することが一番です!
少し下を向いて副鼻腔(小鼻)の少し上を抑えることで止血できますので、ここを押さ続けます。
それでも止まらないときは少し冷やしてみるのも効果的です。
鼻血を出さないための予防・対策とは?
世の中には一生で一度も鼻血を出したことがない人もいます。
そういう人はきっと鼻の粘膜が強いのだと思います。
アレルギー性鼻炎や花粉症などにもかかりづらいと思います。
そば
そばには「ルチン」という成分が含まれています。
ルチンを摂ることで血管壁が強くなりますので、鼻血予防の食べ物とされています。
柿、お茶(緑茶、日本茶、紅茶、ウーロン茶)
柿やお茶には「タンニン」という成分が含まれています。
タンニンをとることで止血作用がありますので、鼻血予防の食べ物とされています。
卵や肉などのタンパク質
タンパク質には血管を強くするので、鼻血予防の食べ物とされています。
レバーなどのビタミンA
ビタミンAには粘膜の上皮細胞を作る働きがあります。
ビタミンAが不足すると乾燥して傷つきやすくなるので鼻血予防にはビタミンAとされています。
レバー以外には、うなぎ、しそ、人参、たまご(卵黄)、春菊、パセリ、ほうれん草、味付け海苔、唐辛子、抹茶(粉)などに多く含まれます。
まとめ
子供の鼻血はよくおきます。
ほとんどの原因が鼻をほじることで粘膜を傷つけることでの鼻血です。
すぐに止まる場合がほとんどで問題ありません。
過度に心配することはせず見守ってあげましょう!