もうすぐハロウィン!子供と一緒に読みたい絵本14選

もうすぐハロウィンですね。
最近は日本でもハロウィンイベントが人気です。
我が家では、私のお友達の何家族かが集まってハロウィンパーティーをするのが恒例になってきました。
子どもたちは普段はおばけやガイコツを怖がるのに、この時期だけは大丈夫になります…むしろ仮装したがります。
でも、ハロウィンのことをなんとなくでも分かるようになったのはつい最近のことです。
絵本の棚が5つあるくらい絵本好きなうちの子供たち…
絵本を読んで、ハロウィンをさらに好きになりました。
今回は、ハロウィンの近いこの時期に子供と一緒に読んでほしい絵本を集めてみました。
目次
ハッピーハロウィン!
作:新井 洋行 出版社:講談社
とんとんとん。
ハロウィンの夜にドアをノックする音がします。
ドアのページをめくるたび、にこにこ笑ったおばけや、ドラキュラやおおかみ…ハロウィンらしいかわいいお客さんたちがやってきます。
“とんとんとん”とお客さんがくる繰り返しの絵本で、そのお客さんがシルエットでうつされているので、「今度はだれかな?」と楽しみながら読み進めることができます。
ハロウィーンってなぁに?
作:クリステル・デモワノー 訳:中島 さおり 出版社:主婦の友社
絵本のタイトルの通り、「ハロウィンってなあに?」という子どもの疑問に答えてくれる1冊です。
かぼちゃのランタンやリバンベル、かぼちゃのタルトの作り方。
おばけやガイコツ、吸血鬼、魔法使いになる仮装の仕方。
ハロウィンの由来、かぼちゃの意味までわかりやすく教えてくれます。
絵もほっこりした可愛い感じなのが好きで、オススメです。
おおきなかぼちゃ
作:エリカ・シルバーマン 絵:S.D. シンドラー 訳:おびか ゆうこ 出版社:主婦の友社
“おおきなかぶ”を思い出させるお話です。
魔女が育てたかぼちゃは、とてつもなく大きく育ったので、びくとも動いてくれません。
緑色の顔の魔女、ゴースト、吸血鬼、ミイラ…みんなカボチャを動かせません。
最後に来たのは小さなこうもり。みんなに笑われているけど…
個性的なキャラクターがたくさんでてきてハロウィンらしい雰囲気が楽しめます。
リズムよく、ユーモラスたっぷりに進んでいくので楽しく読めると思います。
ハロウィンのランプ
作・絵:小林 ゆき子 出版社:岩崎書店
ハロウィンの日にみんなでかぼちゃのランプを作ります。
“ジーナ”という女の子も上手につくろうとしますが、うまくいきません。
仲良しの“サラ”の作ったランプの方が褒められていることに嫉妬して意地悪をしてしまいます。
本当はサラと行くはずだったパーティー。
でもジーナがたどり着いたのは本物のおばけのパーティー。
ジーナは人間であることがバレてしまい…
ジーナとサラの友情や、ハプニングにドキドキしつつ、楽しんで読むことができる1冊です。
ハロウィンドキドキおばけの日
作:ますだ ゆうこ 絵:たちもと みちこ 出版社:文溪堂
怖がりな男の子レイと、怖がりおばけシェイクの友情を楽しめるハロウィン絵本です。
怖がりどうしのふたりのハロウィンのお話以外にも、ハロウィン料理の“くもの巣マッシュポテト”や、ジャックオランタンの作り方、ハロウィンのおまじないなども載っていて、親子で楽しめると思います。
ほねほね がいこつ やってきた(とびだす絵本)
作:ジャネット・ローラー 絵:アンナ・チェンバーズ 訳:おがわやすこ 出版社:大日本絵画
がいこつ ふたりがスキップしながらやってきた
かそうしたこどもたちといっしょに
“おかしをくれなきゃいたずらするぞ!”
10ページ(見開き5ページ)と短いですが、本をめくると絵が飛び出すので、迫力満点!
おばけパーティー
作・絵:ジャック・デュケノワ 訳:大澤 晶 出版社:ほるぷ出版
ハロウィンのおばけたちが、古いお城の大広間で晩餐会。
おばけたちのパーティーってどんな感じ?
おばけがカクテルを飲むと…あら不思議…
スープを飲むと?サラダを食べると?チーズを食べると?
文章が短く、絵もとても可愛らしいので、小さな子やおばけが苦手な子にもオススメです。
おばけやしきへようこそ!
作:ストリード 絵:エヴァ・エリクソン 訳:オスターグレン 晴子 出版社:偕成社
森の奥深くで両親とはぐれてしまった迷子になった女の子。
知らずに入ったのはお化け屋敷でした…
こわい魔女や幽霊…おばけたちは人間を怖がらせたくてこの屋敷で待っています。
迷い込んだ女の子は・・・
女の子とおばけたちの予想外の展開に、きっとママも一緒に楽しめます。
しゃっくりがいこつ
作:マージェリー・カイラー 絵:S.D.シンドラー 訳:黒宮 純子 出版社:らんか社
ある日がいこつが目覚めるとしゃっくりが出ていました。
何をやってもしゃっくりの止まらないがいこつ…
あの手この手でしゃっくりを止めようとするがいこつの姿に大爆笑間違いなし!
小さい子から小学生でも楽しめる本です。
がいこつのやかた
作・絵:スティーブン・グァルナッシア 訳:きたむら まさお 出版社:大日本絵画
がいこつの“ホネタ氏”が、おばけがたくさん住んでいそうなボロボロの屋敷を案内してくれます。
しかけ絵本なのでいろいろな楽しみ方ができますし、文章が短いので、お子さんが一人で読むのにもオススメです。
大食いフィニギンのホネのスープ
作・絵:カンブリア・エバンズ 訳:川島 誠 出版社:BL出版
大食いで有名ながいこつ、フィニギン。
ハロウィンの日にやってきた素敵な町で、ごちそうを食べたいフィギニン。
なんとか食べ物を隠そうとする町のひとたち…。
魔女、ビースト、ゾンビ、ミイラ、オオカミ男…
登場人物はかわいく、駆け引きが面白く楽しいので、一気に読み進められます。
はしれ!カボチャ
作:エバ・メフト 絵:アンドレ・レトリア 訳:宇野 和美 出版社:小学館
ハロウィンにまつわるポルトガルの昔話です。
おばあちゃんが孫娘の結婚式に向かう途中で、オオカミ、クマ、ライオンが次々あらわれ「おまえをくってやる」と食べられそうになります。
なんとか逃げ切りましたが、帰り道はどうしようかと怖くなり…
この本はまず表紙に惹かれて読んでしまいました。
展開が面白く、ハロウィンのたびに読みたくなります。
トリック オア トリート!
作:岡村 志満子 出版社:くもん出版
ハロウィンの日。
4人の子どもたちが仮装をして
「トリックオアトリート おかしくれなきゃいたずらしちゃうぞ」
だれが出てくる?どんなおかしがもらえる?
ページをめくるたび楽しいしかけが…
怖いのが苦手なお子さんもこれなら大丈夫。きっと一緒に声を出して楽しく読んでくれます。
ねないこだれだ
作・絵:せな けいこ 出版社:福音館書店
夜はおばけの時間…
「こんなじかんに おきてるのはだれだ?」
おばけの時間に起きている女の子…どうなっちゃうの?
この本はハロウィンの時期だけでなく一年中我が家の夜の定番の絵本になっています。
怖いけどみたい…そんな気持ちになるのか、よくリクエストされます。
まとめ
ハロウィンに関連するお話をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ハロウィンの由来や、料理、カボチャの意味まで教えてくれる絵本もありました。
ハロウィンを今まで以上に楽しめるよう、ぜひお子さんと一緒に絵本を読みながら、気分を盛り上げていってください。