赤ちゃんに変な癖が!?ハイハイが変?奇声をあげる?注意が必要な癖とは?

赤ちゃんは成長とともに徐々に個性が出てきたり、意思が見られたり様々な行動が見られます。
しかし、そんな成長の中で、これって大丈夫かな、うちの子変かな?と思う仕草や癖が見られることがあります。
単なる癖であればよいものの、何か問題が隠れている場合もあります。
そこで今回は、ハイハイの癖や奇声、注意が必要な癖などについて詳しくご紹介してきます。
目次
赤ちゃんの頭を振るしぐさは癖?
赤ちゃんが頭をよく振るしぐさは癖の1つですね。
にこにこしながら頭をぶるんぶるんと勢いよく振ることがあります。
できると面白がって余計に勢いよく激しく振ります。
そんな仕草を見ると、大人としては心配になってしまいます。
しかし、遊びの一種であり、飽きると辞めるということは少なくありません。
機嫌がよく頭を振っている場合は、病気の心配はないと考えられます。
また、眠くなると体温が上昇し、頭がかゆくなってしまい、頭を振ると言うこともあります。
注意が必要な場合…
頭を振っていて、注意が必要な場合は、首に力が入っていない状態で頭が垂れて振っているような時は注意が必要です。
治療をしていないと、発作の回数が増えてしまいます。
放置できない状態となります。
また、風邪等を引いているときに頭を振る仕草をする時は、中耳炎になってしまっている可能性があります。
発熱や耳から黄色い耳垂れが出ていると言うような場合は、早めに病院に受診し診てもらうようにしましょう。
頭を強く打ち泣きながら頭を振っていると言う場合は、出血やたんこぶができてしまっていないかを確認する必要があります。
- 顔色が悪い
- 眠気が急激に襲ってきている
- 目がうつろ
- 大量によだれがでている
などという場合は、早急に病院へ受診しましょう。
ハイハイの仕方が違う赤ちゃんの癖は…
では、ハイハイの仕方が違う赤ちゃんの癖についてです。
両足の後ろで膝の部分から下が床に着いていて、手足で移動すると言うおうな感じがハイハイのイメージですね。
しかし、ハイハイの仕方は赤ちゃんごとに異なります。
- あぐらをかいた状態で足と手で移動するハイハイ
- 片足はあぐらで片足は後ろに伸ばしたままのハイハイ
- ずりばいのまま
などというハイハイがあります。
他にも色々あります。
ハイハイが普通のスタイルではないと言う場合は、下手なだけの場合もあいますし、癖で変わった状態のハイハイをすることもあります
多くの赤ちゃんはハイハイしているのに、ハイハイをあまりせずに歩くと言うような場合もあります。
育児書通りのハイハイが見られないと不安になることもありますが、心配な場合は意思に相談してみましょう。
しかし、個性的な癖のあるハイハイをすると言うことが多いです。
奇声を上げる赤ちゃんの癖とは?
家で奇声をあげたり、外出先でも奇声をあげたりと言う赤ちゃんの癖もあります。
「しずかに!」と伝えても、赤ちゃんは面白がってより奇声を上げることもあります。
するとママとしては外出するのが怖くなってしまうようなこともありますね。
異常なのではないかと心配になってしまうこともあります。
奇声は赤ちゃんにとって、単なる遊びであることが多いです。
上手に声を出す発声練習の一貫です。
発生も初心者なので、赤ちゃんは上手に筋肉を使うことができず、高い声の奇声が出てしまったり、低い声が急に出たりと言うことがあります。
機縁よく遊んでいると言う場合が多いです。
唇を鳴らす!つばを飛ばす!癖は?
唇を鳴らし、つばを飛ばすという癖もあります。
まだ上手に話すことができない赤ちゃんの場合、色々な方法で声を出してみたり、話し方を試してみたり、研究したり練習します。
その中で唇をブーッと鳴らし、その拍子でつばが周りに飛んでしまうと言う癖があります。
食事中などにも気にせずに行い、ご飯がそこらじゅうに飛び散ってしまうと言うこともありますね。
大人は止めたくなるものの、楽しそうに嬉しそうに唇を鳴らす事が多く、面白がっているためなかなか止めにくい癖でもありますね。
成長過程の1つです。
バとパを繰り返す
バとパを繰り返すこともあります。
パとバだけをずっと繰り返ししゃべるということもありますが、これも全く問題ありません。
話すことを面白くおこなっています。
また、歯が生えてくる時期に、歯がかゆくて唇を震わせると言うこともあります。
部屋の隅をじっと見つめる癖は?
部屋の隅をじっと見つめる癖もあります。
部屋の隅を見つめて、笑ったり、目で何かを追うような仕草も見られることがあります。
何もしていないのにケラケラと笑ったり、話したり、大人が見ていると不気味に感じますね。
しかし、特に心配する必要はありません。
多くの赤ちゃんが行なう行動です。
だれかが赤ちゃんを見守ってくれているのかなくらいに思っておくとよいでしょう。
指しゃぶりの癖は?
ゆびしゃぶりお癖の1つですね。
指しゃぶりはお腹の中に居るときから行っている赤ちゃんもいます。
指しゃぶりをすることでおっぱいを飲む練習をしています。
成長過程の1つです。
また、歯が替えてくる時期に違和感を感じ指しゃぶりをすると言うこともあります。
2歳を超えるときのゆびしゃぶりは
2歳を超えてもなおゆびしゃぶりを続けると言う場合は、歯のかみ合わせに問題が出てきてしまいます。
少しずつやめさせていくことが大切です。
同じ方向ばかり見ている癖は?
赤ちゃんが同じ方向ばかりを見ている癖についてです。
気がつけば同じ方向で寝ていることが多いと言う場合、向き癖がついてしまっています。
いつもと同じ方向から呼びかける、明るい方向がいつも同じ、音がする方向が同じで偏っているというような場合、向き癖が付きます。
小さな赤ちゃんはなかなか首を動かすことができません。
そのためバランスが悪くなってしまうので、向きを変えてあげるとよいです。
成長すると気にならなくなってくるものの、頭の形が歪んでしまうこともあるので、調節したいですね。
筋性斜頸
筋性斜頸と言うものもあります。
首の筋肉にしこりができているため、首が傾いてしまいます。
原因は生後間もなく、片方だけにしこりができているためかたこりが起こりやすかったり、傾きがちになります。
生後一ヶ月検診で指摘されて気づくこともあります。
しかし、だいたい通常は自然に治ります。
しかし、3,4歳になっても治らないという場合は、手術なども必要となるので気をつけましょう。
赤ちゃんが耳をずっと触る癖は?
では赤ちゃんがずっと耳を触る癖についてです。
耳を触る癖により、髪を指にからませてしまうと言うことがあります。
眠いときや不機嫌なときによく触りますね。
また、自分の耳をさわるのではなく、ママやパパの耳をずっと触ると言う癖の場合もあります。
耳を触ったときに大泣きしいてしまうというな場合、痛がるというような場合は、中耳炎の可能性があります。
すぐに寝るような時はあまり心配はいりませんが、痛がり眠ることもできないと言う場合は注意が必要ですね。
まとめ
赤ちゃんの仕草の中で、癖となっているものが、これって大丈夫なのかな?心配だなと思うことがあります。
しかし、あまり心配しなくても、赤ちゃんの単なる癖であり、楽しんでいたりおもしろがって行っていることが多いのです。
一方で病気が隠れていることも否定はできません。
機嫌よくしている時は癖の可能性が高いものの、不機嫌、泣く、不安な場合は医師に相談しましょう。
奇声なども外出先で行なわれると困ってしまうこともありますが、成長過程の1つとして温かく見守ってあげたいですね。