ママが気付かずに意外としちゃってる保育園の先生を怒らせる行動やマナー10選

保育園に通わせるママが気をつけたい行動やマナーがあります。
これくらいいいよね。そんな行動が保育園の先生にとっては困ってしまったり、イラッとしてしまったり、怒らせてしまう原因となっていることがあります。
先生を怒らせるのは、子供だけにしたいですね。
親は先生に子供を預けサポートするべき存在のはずです。
そんな親までもが先生を怒らせなければいけないようなことは避けたいものです。
そこで今回は、保育園の先生を困らせてしまう保護者の行動やマナーについて、10選ご紹介していきます。
普段の行動を見直して見ましょう!!
目次
保育園の先生を困らせる保護者の行動
お迎え前の買い物
保育園は仕事中で子供を見ることができない保護者が子供を預かって貰う場所です。
ママがお買い物する間に子供を預けておく場所ではありません。
子供を連れてお買い物をすることは、大変な場面もありますね。
しかし、お買い物を済ませてから迎えに行くのは避けましょう。
仕事中の子供を預かる場所であるため、先生もいい気はしません。
どうしても立ち寄らなければいけないときも、スーパーの袋を下げて、お買い物をしてきた感じを出して迎えに行くのはやめましょう。
お迎えの時間が遅れるのに…
お迎えの時間が遅れるのにもかかわらず、道が混んでいる、残業があるという状態なのに、連絡をしないというのはやめましょう。
保育園の先生は、朝晩、遅番などとシフト制であることが多いため、園児の人数を確認し、その上で必要な先生の確保をしています。
そのため、急に連絡も無く迎えに来ない子供がいるということは、それだけ帰るはずだった時間に帰ることができない先生が出てくるのです。
保育園の先生も、急な残業があることもあると把握しています。
ところが連絡をしないのは非常識ですね。
どうしても遅れるときに預かってもらう場合は、せめて連宅だけでもしっかりとしましょう。
提出期限を守らない
保育園に提出しなければいけないものには、必ず期限があります。
提出期限は必ず守らないといけないということがあたりまえなのですが、それができない保護者はいます。
保育園では、行事の参加、不参加について同意を得なければいけないことがあったり、集金を集めて計算しなければいけないこともあり、誰か一人でも期限を守らないと、大きな遅れを引き起こします。
集団生活で、子どもたちを見たり、制作の準備や子どもたちの制作の展示、忙しい中で、保護者からの提出物や集金の期限は必ず守ってほしいところです。
他の仕事でも期限を守らなければいけないということは当然のことですよね。
同じ仕事をしている人間としても、保護者としても、提出物や集金の期限は必ず守りましょう。
連絡帳の返事をしない
聞かれたことは答える、報告には返事をする、報告に対するその後の子供の様子を伝えるということは、保護者の目の届かない保育園に預け、先生が預かってくれるという中でとても大切なこととなります。
連絡帳には必ず返事をしましょう。
返事を書く時間がどうしてもないという場合は、最低限、ハンコを押したりサインをして、確認したということは伝えるようにするとよいですね。
借りた物を返さない
子供が忘れてしまった物を園から借りたときは、必ず返す必要がありますね。
例えば、オムツが切れてしまい、替えの分が足りないときに、保育園から借りたら、新しい物を返す必要がありますよね。
借りたら返すべきですが、忙しい中で忘れてしまうこともありますが、メモなどをして忘れないように対処し、必ずお返ししましょう。
返さなければ行けないオムツがある日は、帰宅したらすぐにカバンに入れておくとよいですね。
送り迎え時に遊び回っているのに保護者は?
特に迎えの時、知り合いのママ同士がばったり会うと、つい話し込んでしまったり、会話が盛り上がってしまうことがあるでしょう。
まだ受け渡されていない状態で、話が盛り上がるのはダメだけど、先生から受け渡されてから、園庭などで話し込むのはいいでしょ?!と言わんばかりに、夢中になってしまっている保護者がいます。
その際、子供はというと放置され遊び回ってしまっているのですよね。
目を離しているときに、園内で怪我をしても、引き渡した後は保護者の責任となります。
しかし、保育園のほうにも迷惑がかかってしまうことは間違いないでしょう。
子供の送り迎えのときに、少しお話するのは良いものの、夢中になって子供から目を離してしまうような状態で話し込むのはやめましょう。
熱があるのに…
熱がある場合、子供を保育園に預けることはできません。
大体の場合、熱が37.5℃以上あると、保育園はお休み又は途中でお迎えに行き帰宅となりますね。
そのため毎朝検温し、熱の有無を確認してから登園させる必要があります。
ところが、検温をせず、熱があるとも気づかずに、保育園に預けたことにより、感染症が一気に広がってしまうということもありますし、なにより辛いのは子供ですね。
子供の場合、熱があっても元気ということは多々あり、見た目では正しい判断ができないこともあります。
朝に検温をしっかりしてから預けることは大切です。
感染を広げないためにも、子供に無理をさせないためにも、悪化を防ぐためにも、毎朝必ず検温してから預けるようにしましょう。
また、熱があった場合、仕事を急に休めないからという理由で、解熱剤を飲ませてから登園させることもあるようです。
かなり危険な行為です。
解熱鎮痛剤で一度熱が下がっても一時的なものであり、治療にはなりません。
重症化を招いてしまうこともあります。
熱があるときはお休みさせ、早めに受診し早期治療で悪化を防ぎましょう!
トイレトレーニングを保育園任せに
トイレトレーニングは2,3歳頃真っ最中となるでしょう。
トイレトレーニングはとても大変ですよね。
洗濯や掃除も面倒だと感じることもありますね。
そのため、家ではなかなかオムツからパンツへと切り替えることができず、トイレトレーニングが進まないことが多いのです。
そこで保育園に任せたいなと思ってしまいがちですが、トイレトレーニングは家庭での協力がとても大切です。
保育園だけではパンツで過ごし、家ではオムツを履いていると判明することもあり、保育園の先生としては、自宅でもトイレトレーニングをはじめてほしいと思いますよね。
赤ちゃんのオムツをかえること、子供にご飯を与えること、と同じように、トイレの仕方を教えることも、保護者の育児、保護者の努めです。
できないことを園のせいに
他の子ができているのに、自分の子ができていないことがあると、園のせいにしてしまう保護者がいます。
自分の子供だけができていないと、しっかりと園で教えて貰えていないのではないか、我が子だけが構って貰えていないのではないかと心配し、先生や園長先生に訴えることがあるそうです。
しかし、出来ることとできないことには個人差があり、できないことがあるということは保育園のせいではありません。
できないことをできるようにさせたいときは、園のせいにするのではなく、家庭でサポートしながらチャレンジしてみましょう。
離乳食が全然進んでいない
離乳食の進みは、個人差があり、完了食までにかかる時間はそれぞれです。
しかし、遅くても1歳半には完了食に移行していたいところです。
0歳児クラスの場合、離乳食の進みは様々で、個別で対応してもらうことができます。
ところが、1歳児クラスだと、みんなは完了食なのに、同じものを食べられず、離乳食ということになってしまいます。
アレルギーのこともありますし、慎重に離乳食を進める必要があります。
しかし、園での給食のことも考え、離乳食の進めかたを考えたいですね。
まとめ
保育園の先生がイラッとしてしまうような保護者の行動を10選あげましたが、こんなことで怒られるのかと驚いたものもあったかもしれません。
しかし、人それぞれ考え方には違いがありますが、保育園では上記のことを気をつけることで、円滑にトラブルなく過ごせることでしょう。
保護者の先生が良い関係でいられると、子供にとってものびのびと過ごせる環境となるはずです。
先生との付き合い方、園での過ごし方にきをつけたいですね♪