赤ちゃんが授乳直後に泣く原因は?飲んだ後すぐに泣くときの対処法!

授乳が終わると赤ちゃんは満足して寝てくれたりしますね。
ところが赤ちゃんが授乳直後に泣き出してしまうことがあるのです。
授乳直後に赤ちゃんが泣く時に、いくつか考えられる原因があります。
そこで今回は赤ちゃんが授乳直後にい泣く原因や対処法について詳しくご紹介します。
目次
赤ちゃんが授乳直後に泣く原因
赤ちゃんは母乳やミルクを飲むことが至福の時間なのです。
お腹も満たされ、心も幸せに満たされ、ぐっすり眠りについてしまうこともあります。
ところが、そんな幸せなはずの授乳直後なのにも関わらず、急に泣き出してしまうことがあるのです。
赤ちゃんが授乳直後に泣き出してしまう時に考えられる原因について挙げていきますね。
母乳・ミルクが足りない
まず1つ目は母乳やミルクが十分に足りていないということが考えられます。
十分に飲んだはずなのに、まだ飲む量が足りずに泣き出してしまうことがあります。
成長するにあたり、徐々に飲むことができる量も増えてくるので、ちょうど足りなく感じる時期に差し掛かり、足りないと泣いてしまっているのかもしれませんね。
眠いのに寝れない
授乳で満たされ、ものすごく眠いのになかなか眠りに付くことができないということがあります。
大人でも眠いはずなのになかなか眠れないとヤキモキしますよね。
赤ちゃんも眠いのに上手に眠ることができないとイライラしてしまったり、不快に感じ泣いてしまいます。
生まれてすぐの頃は眠り方がわからず、眠いのに眠れずに泣いてしまうことが度々ありますよ。
お腹が張っている
母乳やミルクを飲む時に、赤ちゃんは空気も一緒に飲んでしまいがちです。
すると、母乳やミルクを飲んだ後にゲップをうまくだすことができず、不快に感じたり、お腹が張って苦しくなり、泣いてしまうことがあるのです。
更には嘔吐してしまうこともあります。
なにかが不快で気に入らない
上記の理由に当てはまらずに泣くこともあります。
授乳後なのに、
- おむつが汚れている
- 暑すぎる
- 寒すぎる
- 汗で濡れている
- 手足が冷たい
- 下着がロンパースの中で丸まってしまい気持ちが悪い
などの嫌なことがあり、不快で泣いていることがあります。
授乳後にすぐに泣いてしまう時の対処法
授乳後にすぐに泣いてしまうときの対処法についてご紹介します。
これをすれば必ず泣き止むという対処法はありません…。
色々な対処法を知り対処法を試して行きましょう。
母乳を足してみる
まずは母乳を足して見ましょう。
母乳は消化が早いため、頻繁に飲みたくなります。
何時間ごとというような決まりはなく、欲しがる時に与えてよいのです。
赤ちゃんの唇の所に乳首をあてがうようにして、吸い付くようであれば飲ませましょう。
しかし、乳首をあてがうと舌で押しのけようとしたり、乳首から顔をそらそうとするときなどは、もう十分に足りているという意味なので無理に与えずに他の対処法を行いましょう。
ミルクを足す
ミルクの場合は、泣いたら与えるという方法はよくありません、
生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんの場合、自分自身での量をコントロ―ルすることができません。
そのため、与えると与えた分だけ飲んでしまいがちなのです。
ところが、母乳と比べるとミルクは消化に時間がかかってしまうため、消化に時間がかかるのです。
泣いたからといって与えてしまうのはやめましょう。
飲ませ過ぎは肥満に繋がってしまうため気をつけてくださいね。
げっぷ
げっぷをさせてみましょう。
授乳の際に空気を一緒に飲み込んでしまい、苦しい状態になっていても、自分自身でげっぷをうまく出すことができません。
授乳後は必ずげっぷをさせるようにしましょう。
母乳の場合は空気を一緒に飲み込まずに飲むこともあり、げっぷがでないこともありますが、ミルクの場合はやはり哺乳瓶なので空気も一緒に飲みます。
必ずげっぷをさせるようにします。
げっぷを上手に出す方法としては、ママの方に赤ちゃんの顎を乗せるようにして縦抱きにします。
ゆっくりと背中をさすります。
若干下から上へとさするとより出やすくなります。
げっぷがでなくても、強くさすったり強く叩くのはやめましょう。
だっこする
授乳直後に泣いてしまい、考えられるあらゆる不快を取り除き、ミルクや母乳の量も足りているのに泣いてしまっている場合は、不安を感じたり、眠いのに眠れずに泣いてしまっているのでしょう。
そこでだっこをして安心させてあげるとよいです。
するとさっきまで泣いていたのが嘘かのようにすっと寝てくれることがありますよ。
寂しいという気持ち、不安な気持ちが原因となり泣いてしまい、安心を求めていることもあるのですね。
まとめ
授乳直後に泣くと、満足しているはずなのになぜ泣くのだろう、いつもは睡眠に入るのにな、、、と不安に思ったり、心配になりますね。
時におむつを替えて授乳もしたのになんで泣いているの?!とイライラしてしまうこともあるでしょう。
しかし、授乳直後に泣くのは、赤ちゃんからの感情表現なのですね。
言葉でうまく伝えることができないため、泣いてママに不快をお知らせしているのです。
泣いている様々な原因を考え、不快を取り除いて挙げられるとよいですね。
今だけの感情表現方法で、一生懸命泣いてママに伝えようとしていると思うと、イライラせずに対処してあげられるでしょう。
泣いてしまっても焦らずに一つ一つ対処してみてください。
パパ、ママが根気よく対処を続けることにより、赤ちゃんとパパママの間にも強い絆が生まれますね♪