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それは過干渉かもしれない?!よかれと思って…が子供を潰してしまう?!

子供のためを思って、子供に良いと思って、そんな気持ちで、大きな愛情を存分に注いでいますよね。

ところが、その愛情は過干渉となり、子供のためにならない声がけをしてしまっていることがあるのです。

子供を潰してしまう原因となる過干渉は避けるために、注意点などご紹介していきますね。

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過干渉になるかもしれない?!親がしているあるあるとは?!

では過干渉になってしまっているかもしれない親の言動についてのあるあるをご紹介していきますね。

親が子供の遊び方を決める

例えば、一人で何かに集中して黙々と遊んでいるときに、みんなと一緒に輪に入って遊びなさいと言ったり、体を動かしたり、強要したりということですね。

また、子供が外で砂場遊びがしたいと言っているのに家の中で本を読んで遊びなさいといったりですね。

そういった強要は過干渉の一つとなります。

親と同じ趣味を持たせようとする

親と同じ趣味をもたせようとし、子供自身の趣味を認めないというのも過干渉の1つとなりますね。

例えば…。

  • 子供が着たい服、履きたい服を禁止、親が着せたい服、履かせたい靴だけを着用させる。
  • 子供はサッカーが好きで、サッカーを習いたいと言っているのに、野球選手にならせたいからと野球チームに入団させる。
  • 誰と遊んだかを確認し、〇〇くんとは遊ばないで〇〇くんと遊びなさいと強要する。
  • ママ友の関係を理由に、仲良くすべきお友達を決める。
  • メニューを見て、〇〇が食べたいというのに、〇〇にしなさいと親が食べる物を決める。

などという子供の意思を無視して、親が決めてしまう状態ですね。

子供の意思で行動することを許さない

子供の意思で行動する事を許さないということも過干渉となります。

ママの言うことをその通りにしておけば間違いない。

  • ほらね、ママが言った通りじゃない。
  • こうしておけば間違いなかったのに。
  • 親の言うことを聞かないからそうなるんだ。

そんな言葉や行動で、子供の意思を持つ事をことすべて否定するという状態ですね。

親の過干渉はどうしてよくないの?影響は?

ではどうしてこの過干渉がよくないの?!と思ってしまう方へ、過干渉が与える子供への影響をご紹介していきます。

自信を無くす

子供が自信を無くす原因となります。

親の介入が過剰だという状態は、子供は親がいないと何もできないと子供の能力を信じず、低く見ているということになりますね。

それは子供にも伝わり、子供自身が自分はダメなんだ。と自信を無くしてしまいます。

自分の子供は高い能力を持ち、立派な一人の人間であると見てあげることができていません。

ママがyes、okを出さないと、自分で何事も決めることができなくなり、自信の無い人に育ってしまいます。

自分の意見を述べることができない

子供が意見を持つということ、子供が考えた事を自分で行動し始めるということを親が過干渉で禁止しすぎていることで、自己主張することができない子になってしまいます。

自分の意見を述べるということができない人間になってしまうのですね。

親が望んだ通りに行動をしないということ、教師のように正す行動、親の行動、言葉が100%正しいかどうかなんて分からないのに、子供と自分を重ねたり、子供を操り人形のようにしてしまうと、自分の意思も持てなくなり、自分の意思を言葉にすることももちろんできなくなってしまいますよね。

子供のすべてをコントロールすることにより、自分の意見が無く、他人の考えに真っ先に同調する人となってしまいます。

親の価値観の連鎖

親が話すこと、親が行うこと、それは子供にとって絶対的な物となります。

親の価値観は子供の価値観となります。

自分の価値観をすべて押し付けるということい一度歯止めを聞かせ、自分が本当にこれで正解なのか見つめ直す必要がありますね。

子供に一番になることを目標とさせ、2,3番となったときに叱ったり、馬鹿にしたり、価値がない順位であるというような価値観を押し付けると、子供は一番に慣れなかったときに自分を強く責めます。

もう意味がないと思ってしまいます。

また、ビリになったお友達をけなしてしまうようなこともあるでしょう。

いい子を演じる

過干渉により、自分が〇〇をしてみたい、〇〇になりたいという気持ちを抑制し、親が喜ぶ事をする、喜んでくれることだけをするというようになります。

親の顔色を伺いながら行動するようになるのです。

すると、子供の世界でも、大人になってからも、自分の意思よりも、他人にどう思われるかを気にするように鳴ってしまいます。

過干渉にならないための注意点は?

では、過干渉にならないための注意点や子供との接し方についてです。

上記でご紹介した過干渉行動をやめるとともに、以下のことに注意してみましょう。

親の夢を子供に託さない

親の夢、親の理想を子供に託すのはやめましょう。

子供の意思や意見を尊重すること無く、自分の親の夢や理想を押し付けてしまい、過度な期待をかけてしまわずに、子供の夢や理想を応援してあげたいですね。

周りと比較する

周りと比較し、こうしなさい、こうなりなさいと強要するのはやめましょう。

自分は自分の良さがあると思えるようにしたいですね。

周囲の行動、周囲の反応をいちいち気にして行動するようになってしまいます。

周りと比較して意見するのではなく、もしなにかを勧めたいときには、こうしてみよっか?!という提案だけでよいですね。

否定的な言葉、暴言

否定的な言葉や暴言を吐くのは辞めましょう。

ダメな子ね。

馬鹿な子ね。

などという言葉を常に言ってしまうと、自信を持てなくなってしまいます。

コンプレックスを感じてしまうようにもなります。

罵倒するような言葉を怒りとともに口にしてしまうのはやめましょう。

一方的判断

一方的な判断を押し付けるのは辞めましょう。

どうしても辞めさせたいとき、どうしても阻止したいときは、どうしてダメなのかを伝えてからやめさせるようにしましょう。

どうしたいのかを十分に聞いた上で、どうしていけないのかを話すということも大切なポイントとなりますね。

話しを聞かない

親が子供の話しを聞かない、積極的に会話をしないということで、子供は楽しかったことや嬉しかった事をより話してくれなくなります。

自分の意見を話すだけではなく、子供の意見や会話もしっかりと真剣に聞くようにしましょう。

感情の起伏が激しい

親の感情の起伏激しいと、子供はビクビクして顔色を伺うようになってしまいます。

子供が大人になっても、同じようになってしまいます。

イライラしている時は、少し時間をとり、落ち着いてから接しましょう。

気持ちの一貫性がないと不安を抱えてしまいます。

先回りしない

なんでも先回りしてしまうと、自立に影響してしまいます。

失敗したらどうしよう…。ではなく、失敗しても大丈夫!!という環境、声がけをしたいですね。

なんでも言うことを聞く

子供の意見を聞くということも大切です。

しかし、なんでもかんでも言うことを聞くというのも良くありません。

悪いことは悪いと教えましょう。

親がなんでも叶えてくれるという状態は、善悪の判断ができなくなってしまいます。

いけないことはいけないと教えましょう。

まとめ

子供のためにと思っている行動が、子供を潰してしまう原因となることがありますね。

解消、予防するためには、子供とのコミュニケーションを密にとるということが大切ですね。

  • 子供の意見を聞く。
  • 前向きな言葉、肯定的な言葉を使う。
  • 挑戦した事を褒める。
  • 行動した事を褒める。
  • 子供の気持ちを汲んで代弁する。
  • 一日に少しの時間でもしっかりと向き合って話す
  • いけないことはいけないと理由とともに説明する。

なにかがスタートするときに、「どうしたいかな」と子供の意見も聞き取るという事を意識したいですね。

1日の中で、10分でも15分でも、しっかりと向き合い話し、理解してあげる、受け止めてあげる時間をつくりたいですね。

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