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子供の血液検査っていつすべき!? 検査方法や費用、必要性とおすすめの時期!

 2018/04/22 幼児
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子供の血液検査っていつすべきなのか悩みますよね。

生まれたときに血液検査してもらうという人もいますが、私の出産した病院では、「赤ちゃんの頃の血液型から変わるから、しない方向でいく。」ということを教えて貰い、しませんでした。

しかし、病院の初診や保育園からの書類などには子供の血液型を書くという欄もありますよね。

子供の血液型っていつ調べたらいいんだろう。

生まれたときに調べておくべきなのか・・・。

もし調べるならどんな検査方法で費用はいくらくらいかかるのか。

血液検査を受ける必要性はあるのか・・・。

子供の血液検査についての疑問を解消できる情報です。

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出生時に血液検査!正しい血液型は分かるの?!

まずは出生時の血液検査についてです。

産院によっては血液検査を実施しないと決められているところ、要望があれば行うというところなどと方針は様々です。

では私が聞いた、血液型は変わってしまうというのはどういうことなのでしょうか。

調べておいたほうが良いのでしょうか。

血液型が正確に分かるのは?

正確な血液型が正確に分かるのは、4歳以降とされています。

血液の赤血球であるA抗原とB抗原というものが十分に強くなり、体内に出来上がるまでには、約2年から4年の期間が必要であるため、血液型が定まらない状態なのです。

そのため、最短で2歳で血液検査は可能なのですが、その血液型は確実とは言えません。

後に検査したら思っていた血液型とは違ったということもあるのです。

新生児、生まれたばかりで検査する場合、A 抗原とB抗原がまだつくられていない、どちらかの反応が弱い、ママの抗体が影響しているということで、正確な結果が出ないことがほとんどなのです。

子供の血液検査方法は?

子供の血液検査方法は、大人と同様にABO血液型検査というものが行われることとなります。

以前までは耳たぶからの採取が一般的でしたが、最近は手の甲や腕からの採血で行われることがほとんどとなっています。

血液検査にかかる費用は?

血液検査にかかる費用は、血液型を調べるという目的の場合は、全額自己負担となります。

病院ごとに差はありますが、大体1000円から3000円程度で受けることが可能です。

血液検査を受ける病院で尋ねてみたり、病院のホームページに記載されていることもあ理ますよ。

アレルギー検査の場合に一緒に検査してもらうということも可能ですが、アレルギー検査は保険適用で、血液検査は自己負担となるので気を付けましょう。

早い血液検査は医師もおすすめしない?!

1歳や2歳でも血液検査を受けることをおすすめしないということです。

血液型が正確ではない可能性が高く、そのために痛い思いをさせることはないということで、海外ではあまり重要視されていなかった血液検査ですが、最近では日本でもあまりお勧めされていません。

怪我!病気!血液型が分らないと困る?!

子供の血液検査をしないほうが良いということは、子供の血液型が分らないということになりますよね。

そんな状態で怪我や病気をしてしまったら・・・。困るのではないかと不安になりますよね。

輸血の場合は・・・

緊急事態、輸血が必要になったという場合、子供の血液検査をしていないため、血液型が分らないという場合でも心配ありません。

緊急事態であっても必ず病院で血液検査を行ってから輸血を開始してくれます。

親が血液検査をして血液型を知っていたとしても行われます。

間違いが無いように。

そして血液型はA型・B型・O型・AB型と大きく4つにわけられていますが、実際は他にも血液型の分類方法があり、血液型は数千種類の方があるといわれているのです。

もし合わない血液型の血を輸血してしまうと、命に関わる危険が及びます。

そのため、病院で血液検査を行わずに輸血するということはないのです。

更に本当に緊急事態で血液検査の時間もない、できないという場合、めったには行われないものの、O型の血液は大量ではない限り、どの血液型にも輸血することが出来る。その間に血液検査を行い、正しい血液型の輸血に切り替えるという方法も存在しているのです。

病院や書類の記載欄は・・・

病院や書類の記載欄に血液型を書く欄があるものの、血液型が分らないという場合も大丈夫です。

血液型の欄は空白、又は不明と記入します。

医学的に、特に問題が無いのです。

緊急事態、血液型が分かっていれば親からの輸血が・・・?

緊急事態、輸血が必要な場合、子供の血液型を知っていれば、親や兄弟からの輸血が出来るのでは?

知ってた方が良いのでは?と考えることもあるかもしれません。

しかし、実は医学的に家族の間で輸血するということはありえないことなのです。

近親間の輸血というものは、輸血後GVHDという副作用が起こることがおおいため、輸血後に発熱、その後全員が死に至るというほどに恐ろしい状態となる可能性が高いそうです。

更に採血したばかりの血は感染症の可能性が考えられるため、使用されることはなく、輸血に使用される血液は検査が行われ、副作用を防ぐため処置が行われた合格後の血液の身が使用されるのです。

もし、子供の血液型を知っていても、緊急事態に血を分けるということはできないのですね・・・。

子供の血液型、予想はできる!!

血液型占いや血液型による性格診断などもあるので、自分の子供の血液型は何型なのだろうと素朴に気になることもありますよね。

そんな時、子供の血液型を予想することはできますよ♪

  • A 型とA 型の両親の場合・・・A 型かO型の子供
  • A 型とB型の両親の場合・・・全ての血液型の可能性あり
  • A型とAB型の両親の場合・・・O型以外の血液型のいずれか
  • A型とO型の両親の場合・・・A型かO型の子供
  • B型とA型の両親の場合・・・すべての血液型の可能性あり
  • B型とB型の両親の場合・・・B型かO型の子供
  • B型とAB型の両親の場合・・・O型以外の血液型のいずれか
  • B型とO型の両親の場合・・・B型かO型の子供
  • AB型とAB型の両親の場合・・・O型以外の血液型のいずれか
  • AB型とA型の両親の場合・・・O型以外の血液型のいずれか
  • AB型とB型の両親の場合・・・O型以外の血液型のいずれか
  • AB型とO型の両親の場合・・・A型かB型の子供
  • O型とO型の両親の場合・・・O型
  • O型とA型の両親の場合・・・A型かO型の子供
  • O型とB型の両親の場合・・・B型かO型の子供
  • O型とAB型の両親の場合・・・A型かB型
しかし、中にはAA型とBB型の両親の場合はAかBの子供しか生まれません。

AO型とBO型であればA、B、O型のこどもが生まれる可能性があります。

AA型とBO型か、AO型とBB型か等々・・・ということによっても上記のとおりの答えにはならない場合があるので気を付けてください!!

まとめ

子供の血液型が気になるな♪とは思うかもしれませんが、日常生活の中で、血液型を知らないと困るということは無く、至急調べなければいけないということはありません。

せっかく調べても違った!!なんてこともあるので・・・。

血液型は何か調べる機会があれば!とおもっているくらいでよいのですね。

また、血液型診断や血液型による性格などというものがありますが。

この子はこの血液型だからこうだと決めつけてしまうのは、あまりよいことではありませんし、子供の良いところを見逃してしまう勿体ない事にもなります。

血液型で性格等を見極めるのではなく、この子のこの部分はママ似だね、パパ似だね!!だなんて会話をするのも楽しいですよね♪

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