小学校1年生の国語の学習内容とは?家での教え方!

小学校1年生になると、お勉強が始まりますね。
様々な教科の学習があります。
そんな中、国語は他の教科の学習を進めるためにも、一番必要で基礎となる部分ですね。
読む・書く・話す・聞くを学びます。
小学校1年生の国語で基礎を学ぶことは、とっても大切なこととなります。
そこで今回は、国語の学習内容、国語でだされる問題や、家庭での教え方などに着いて詳しくご紹介していきますね。
目次
小学校1年生!国語学習内容は?
小学校1年生の国語の学習内容についてです。
まずは入学してすぐは、鉛筆の正しい持ち方、鉛筆で線をなぞるというところからスタートします。
鉛筆をしっかりと持つことができ、線をしっかりとかけるようになったら、ひらがなの学習が始まります。
夏休み前までに、1文字1文字、丁寧に練習していきます。
ひらがなが理解できるようになってくると、ひらがなの音読が始まります。
声に出して読むという授業ですね。
教科書をすらすら読むことができ、理解できるようになるための練習が行なわれます。
音読の宿題も出るようになってきますね。
その後、書くという言動活動の学習が行なわれます。
学習指導要領によれば、1,2年は、経験したことについてを報告したり。観察したことを記録として文章に書くなどという活動例が多いです。
1年生は夏休みの宿題で絵日記がだされることも多いですね。
多くの小学校の1年生は、2,3学期から、ひらがなに加え、漢字とカタカナの読み書きが始まります。
小学校1年生のうちに習う漢字の数は80字となります。
学校で使用する教科書により、漢字の習う順番は変わります。
1年製のうちに漢字の読み書きになれることができるとよいでしょう。
小学校1年生で習う漢字とは?
小学校1年生で習う漢字歯80字となります。
画数の少ない漢字が多く、比較的簡単に書くことができるもの、とめ、はね、はらいなどを身につけることになります。
画数1
一
漢字の学習が始まるとまず一番に習うことが多い漢字となります。
画数2
二・七・八・九・十・人・入・力
人と入は形が似ているため、しっかりと区別できるように覚えさせたいところです。
画数3
三・下・口・子・女・山・上・夕・川・千・大・土
画数4
六・王・円・月・火・犬・五・手・中・水・日・天・分・木
画数5
左・右・出・正・石・玉・四・田・本・白・立・目
画数6
休・耳・糸・気・先・早・虫・竹・年・名・百・字
画数7
見・花・貝・足・赤・車・村・町・男
画数8
雨・金・学・林・空
画数9
草・音
画数10
校
画数12
森
小学校1年生の国語の問題とは?
小学校1年製の国語の問題はどのようなものがあるのでしょう。
読み書き
- ひらがなの読み書き
まずはひらがなの読み書きですね。
50音・濁音・長音・拗音・ひらがなの単語が出ます。
- かたかなの読み書き
続いて、かたかなの読み書きです。
50音・濁音・長音・拗音・かたかなを使った単語が出ます。
- 形が似ているひらがな・カタカナの区別
- 漢字の読み書き
- 形が似ている漢字の区別
伝えたいことを文章で
伝えたいことを文章で書くという問題も出ます。
- は・へ・をを使った文章を書く
- 主語・述語・句読点を正しく使った文章を書く
- 身近なもの、紹介したいものを簡単に書く
- 経験したものを報告する文章を書く
- 観察したものの記録を文章で書く
- 伝えたいことを簡単に手紙形式で書く
文章を読み解く
文章を読み解く問題もあります。
- 説明的文章を読み、事柄、時間などを答える
- 文学的文章を読み、行動の理由、心情を読み解き答える
- 文章を読み、大切な文章、言葉を書く
小学校1年生の国語!家庭での教え方は?
では小学校1年生の国語の勉強を支えるために、家庭でのサポートの仕方、教え方についてです。
小学校1年生の国語は、話すこと・聞くこと・書くこと・読むことが学習目標となりますね。
話すこと・聞くこと
- その日あった出来事、を積極的に聞く
- 会話の中で子供が集中して話しを聞けているか確認する
- テーマを決めて親子で簡単な意見交換をする
書くこと
- ひらがな・かたかな・漢字の書き順に気をつけて掻かせる
- はとわ、おとをのような使い分けを繰り返し練習する
- 文章を書いたあとに自分で声に出して読む練習をさせる
- 親子で手紙・日記のやりとりをする
読むこと
- 言葉のまとまりを意識する
- 姿勢や発音に注意して音読する
- 興味を持った本を親子で読む
- 絵本の読み聞かせをする
- 好きな場面、考えた事を子供に聞く
まとめ
小学校1年生の国語の学習は、読む・聞く・書く・話すという学習の中でも基礎の一番大切な部分となりますね。
そんな国語に対して、小学校1生の時点で苦手意識を抱いてしまうと、今後どんな授業も億劫に感じてしまうようになります。
どの教科も理解できない、どの教科にも楽しく取り組めないという自体に陥ってしまいます。
まずは1年生のうちは、落ち着いて座って勉強をする、長時間やらせることを重視するのではなく、日常の生活の中で、話したり聞いたりしながら、国語の能力を伸ばしていけるとよいですね。