子育て支援センターって?いつから利用できる?注意点や楽しむコツは?

赤ちゃんが生まれ、ママと赤ちゃんの2人の生活が始まり、初めてのことや不安なこと、悩みなどもある中、気が休まる時間はありませんね。
赤ちゃんと向き合っているからこそ、2人だけという閉鎖的な気持ちにもなり、相談したりすることもなく、自分の中で抱え込んでしまっている、孤独を感じるということも少なくありません。
そんな育児が始まったママにおすすめの場所が「子育て支援センター」です。
子育てを今よりも楽しめるように、ママの心も赤ちゃんの心も健康になるような場所なのです。
では子育て支援センターについて、いつから利用可能か、子育て支援センターを利用する際の注意点や安全に楽しく過ごすためのコツなどをご紹介します。
目次
子育て支援センターってどんなとこ?
子育て支援センターは地域の自治体が運営している福祉施設です。
子育て中で悩みや不安を抱えていたり、赤ちゃんと2人きりの空間で過ごすことで孤独を感じていたりするママたちが、コミュニケーションを取りながら、子育ての相談もでき、楽しく子育てが出来るようになるような場所なのです。
子供の遊べるスペースもあり、育児相談なども出来ます。
また同じ年齢くらいの子供通しのリクリエーションなどが行われる子育て支援センターもあります。
子育て支援センターのスタッフは・・・
子育て支援センターのスタッフは、保育士・看護師・育児相談を受けることのできる知識のある人・経験のある人・子育て事情に詳しい人などで構成されています。
そのため、子供の成長に関すること、心身的悩みなど相談すると、参考になったり助かる情報が得られます。
子供とも楽しく遊んでくれますし、楽しく遊べる遊び方なども教えてくれます。
子育て支援センターっていつから行けるの?
ではそんな子育て支援センターにはいつから行くことが出来るのでしょうか。
もっとも早いケースだと、生後3カ月で短時間の外出のついでに、リフレッシュのためにということで訪れるママもいます。
少し大きくなり6ヶ月くらいからはハイハイやつかまり立ち、伝い歩きなど行動範囲もひろがってくるため、遊びに連れてくるママが増えてきます。
大体1歳頃になり、歩行が出来るようになったり、おもちゃで楽しく遊べるようになって来たりという頃になると、子育て支援センターを利用し始めるママが多いです。
子育て支援センターへ行く時の注意点とは?
子育て支援センターへ行ってみたいけど、何か気を付けることなどは無いの?
逆に行くのを躊躇してしまうという場合も、この注意点さえ心がければ気持ちよく楽しむことが出来ますよ。
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ママ・赤ちゃんの体調チェック
ママ・赤ちゃんの体調が悪い時は無理に行かないほうが良いですね。
自宅でゆっくりと休息を取りましょう。
行く前に赤ちゃんの機嫌や、もし心配であれば熱を測るなどという方法で体調をチェックしましょう。
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感染症が流行る季節は避ける
特にまだ赤ちゃんが小さいという場合は、インフルエンザなどの感染症が流行っている時期は行くのを避けたほうが良いです。
玩具などは除菌されていたり、綺麗に清潔な空間に見えていても、やはり人の出入りが激しい場所なので、感染症が移る心配がないかとなると、移ってしまう可能性は高まりますね。
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毎日の授乳やお昼寝のペースを崩さない
子育て支援センターで赤ちゃんが機嫌よく楽しむためにも、生活リズムを崩さない為にも、授乳やお昼寝のペースを乱さなくてもよい時間体に訪れるとよいですね。
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目を離さない。
子育て支援センターによっては曜日ごとや時間ごとなどで大きい子供と乳幼児の利用日、利用時間が異なったり、部屋が別ということなどがありますが、大きい子供も一緒に遊ぶということもあるので、自分の子供から目を離さないように注意しましょう。
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子育て支援センターのイベントなどを把握しておくと良い。
今日はゆっくり話したかった、相談したかったのにイベントがあり相談できなかった。
イベントがあったなら参加したかった。
残念。とならないように、子育て支援センターで行われるイベントの日時を確認しておくとよいですね。
子育て支援センターを楽しむコツは?
子育て支援センターを楽しむためのコツがいくつかあります。
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午前の早い時間に訪問。お昼寝までに切り上げ。
子育て支援センターに午前中の早い時間から訪れることで、赤ちゃんは日に浴び、体を動かし、生活リズムがしっかりと朝型でつきます。
夜に寝ない、昼夜逆転というような悩みを解消することができます。
またお昼寝までに切り上げることで、お昼寝がすんなりとしてくれたり、ぐっすりと眠ってくれるでしょう。
- 午前はゆっくり、お昼寝をした後に。
午前はおうちでゆっくりして、お昼寝をした後に利用するというのもよいですね。
ママが無理して辛い思いまでして利用する必要がありません。
深夜の夜泣きなどで疲れてしまっているというような場合は、午前中はゆっくりと過ごしてお昼寝の後が良いでしょう。
午後にたくさん体を動かすことで、夜ぐっす寝てくれるようにもなりますよ。
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親子で来ているママさんに話しかけてみよう
おなじく子育てをし、同じ年齢くらいのママさんたちが集う場です。
お話も弾むはず!
話しかけてみると子育てのことや地域のことなど情報交換もできるし、リフレッシュにもなってよいですね。
直接ママに話しかけるのはちょっと・・・。という場合も、子供を通して会話が始まるということもあるでしょう。
- 気軽に利用して楽しもう!
ママ友との交流が出来るなどというメリットが、逆にママ友を作ったりは苦手、交流が苦手というママにとって行きにくいというイメージが強くついてしまい、行きにくいということがあります。
しかし、あまり気張りせず、その場を楽しむ、子供と楽しむという気持ちで気軽に楽しみに訪れればよいでしょう♪
まとめ
赤ちゃんと毎日2人きりで自宅にいると、時に気分が不安定になってしまう、気が滅入ってしまう、悩みを抱え込んでしまうということがあります。
そんな時、ママと赤ちゃんの気分転換の場所として、子育て支援センターが役立ちますよ。
また、支援センターによっては、一時保育を行ってもらえる場所もあります。
一時間500円から1000円ほどで預かってくれるセンターもあり、急用、リフレッシュ、美容院などへ行きたいという場合は、利用するのもよいですね。
事前登録や面接などがあることが多いので、事前にスタッフに尋ね申し込んでおくと役立ちます。
ママがリフレッシュでき、心が晴れた気持ちで安定した精神状態で育児をすると、赤ちゃんにもそれが伝わり穏やかな育児が出来るようになります。
ママが疲れてしまっていると、赤ちゃんにも不安が伝わり、上手く育児が出来ないという負の連鎖になってしまうこともあります。
子育て支援センターに出向き、相談してみたり、ただただお話したりリフレッシュをしてみましょう。
育児はママ1人で抱え込み、ママ1人で頑張ることはありません。
サポートしてくれる施設や地域のサポートを受けて楽しく育児をしましょう♪