赤ちゃんの巻爪の原因は?腫れ、化膿したら受診?!受診の目安やホームケアをご紹介!

赤ちゃんが巻爪になってしまうことがあります。
靴のサイズが合わなかったりすると巻爪になってしまいます。
靴が儚い場合もケアが原因で巻爪となってしまうことがあります。
巻爪を防ぐための方法や万が一、巻爪になってしまったときの対処法などを詳しくご紹介します。
目次
巻爪の原因は?
日頃の何気ないことが赤ちゃんの巻爪の原因となってしまうことがあります。
爪の切り方の間違え
爪の切り方を間違えてしまうと、巻爪になってしまいます。
指の形に沿い丸くカットすることができます。
丸くカットしていると、伸びた時に巻爪になってしまう可能性が高まります。
爪の正しい切り方を再度確認する必要があります。
深爪
赤ちゃんの爪は頻繁に爪切りをする必要があります。
緊張感がなくなってしまい、寝不足でボッとしてしまったり、切り方が雑になってしまうことがあります。
短く切りすぎてしまうと、巻爪の原因となります。
爪切りの際は、気を引き締めて間違いなく行いましょう。
爪が伸びるのが早い
赤ちゃんの爪は伸びるのがとても早い傾向があります。
大人の爪と比べ、薄く柔らかく伸びも早いため、ケアを怠るとすぐに巻爪になってしまいます。
爪が反り返ってしまうこともあるため、定期的な正しい爪切りが大切です。
遺伝
遺伝により巻爪が起こってしまうこともあります。
靴のサイズが合わない
靴のサイズが合わずに巻爪になってしまうことがあります。
ファーストシューズは正しいサイズの靴を選びましょう。
窮屈になってきたら、もったいないかもしれませんが履かせずに新しい靴を用意しましょう。
大きいサイズのものも、つま先に不可がかかり巻爪の原因となります。
ジャストサイズを選ぶことが一番大切です。
巻爪になったら短く切るべき?
巻爪になってしまった場合、その部分を深く短くカットすることがあります。
しかし深くカットしてしまうと、指の肉まで切ってしまうことがあるため、深く切るのはやめましょう。
巻爪の悪化に繋がってしまいます。
巻爪により指が腫れた場合
巻爪により、指が腫れた場合は、手足が化膿し赤く腫れることがあります。
その場合、巻爪を切り、皮を切り、膿を出そうとしてしまうと、巻爪が悪化してしまう原因となります。
また、まだ膿んでいないとしても、爪の周辺が赤くなっているときは、膿んでいないか、悪化していないか、こまめに様子をしっかりと確認することが大切です。
炎症がひどくなるため、絶対に自己判断でカットしたりするのはやめましょう。
化膿して腫れている部分は、綺麗に洗って清潔を保つことが大切です。
朝、夕方、外出後もしっかりと頻繁に洗ってあげる必要があります。
患部に触れてしまう場合はガーゼで保護しておくとよいです。
痛みや腫れもひどくなく、機嫌がわるくないという場合は様子を1,2日ほど自宅でみることができます。
しかし、赤みも腫れも良くならないという場合は、病院でしっかりと受診する必要があります。
赤ちゃんの巻爪は何科を受診すべき?
赤ちゃんの巻爪は、まずはかかりつけの小児科で相談するとよいです。
しかし、成長しても巻爪がよくならないという場合は、皮膚科、外科、形成外科で矯正する必要があります。
巻爪になったら心がけるべきホームケア
切りっぱなし・伸びっぱなし
切りっぱなしや伸びっぱなしの爪はよくありません。
爪の一番の頭頂部をまっすぐにカットしましょう。
爪の白い部分は1mm程度残したほうがよい。
まっすぐにカットした爪の両端はヤスリで丸く整えます。
週1回や2回は伸び具合を確認しましょう。
その他、爪を切るときのポイントです。
- 丸い赤ちゃん用の爪切りを使用する。
- お風呂上がりは爪が柔らかく深爪になりやすいため避ける。
- 寝ているとき、授乳中は動かないためおすすめ。
栄養バランスの見直し
栄養バランスを見直すことが大切です。
ビタミンÀ、ミネラル、タンパク質などの栄養素が爪には必要不可欠です。
離乳食期は食べムラや遊び食べが多くなりますが、神経質になりすぎると、ママも疲れますね。
毎日ではなく、一週間単位で栄養のバランスが良い食事をすることが大切です。
靴のサイズ
靴のサイズをこまめに確認しましょう。
成長が早いため、3,4ヶ月に1回は靴のサイズを見直す必要があります。
巻爪になるのはとても可哀想です。
お下がりやプレゼントをされた靴は巻爪になる可能性があるため注意が必要です。
まとめ
赤ちゃんの巻爪の原因は靴だけではなく、他にも様々な原因があります。
間違ったケアが原因となり巻爪になってしまうこともあります。
切りすぎや伸ばしすぎには注意し、しっかりとこまめに爪のケアを行いましょう。
巻爪になってしまうと、腫れや赤み、膿んでしまうこともあります。
清潔を保ち、1,2日ほど様子をみても状態が変わらない、悪化しているという場合は、小児科や外科、皮膚科に受診しましょう。
赤ちゃんは痛みをパパママに上手に伝えることができないため、症状をしっかりと確認して対処することが大切です。