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赤ちゃんに枕を使うのはNG?頭の形が気になるときの対処法は?

退院して新生活を始める時期。

用意したベビー布団に枕が入っているけど、窒息の危険性はないのか気になったことはありませんか?

また、寝かせていると赤ちゃんの頭の形がいびつに感じられて、このままで大丈夫なのか不安になることもありますよね。

今回は、ねんね期の赤ちゃんに枕を使うことの是非や、いびつになってしまった頭の形に対する対処法などをご紹介します。

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新生児期の枕、実は必要ない?使用するならコレ!

産前産後に病院で説明を受けたママも多いかもしれませんが、近年は「新生児期に枕は必要ない」ということが定説となっています。

本来枕の役割は、人体を無理のない姿勢に保つことです。

一般的に小学校入学した頃以降に背骨が完成し、S字カーブのような形状になるため、枕があると首を支える役割が果たされることによって楽になり安眠に繋がります。

ですが、生まれたばかりの赤ちゃんはママのお腹の中にいた頃のように少し丸まった姿勢、アルファベットで言うCの形が一番落ち着くため、枕を使うことにあまり意味がありません。

赤ちゃんが抱っこを好むのも背骨が丸まることでママのお腹の中にいた頃と同じようなCの形になるため安心するからです。

また、枕を使うと、ママが目を離したすきに顔をうずめてしまったり、気道がふさがったりすることで窒息するリスクが高まるので、吐き戻し対策などで頭の下に何かを敷きたい場合はフェイスタオルなどの生地の薄い素材のものにしましょう。

もしドーナツ枕を使う場合は、必ず月齢にあったものを選ぶようにしてください。

また、夏場などの暑い時は、後頭部のムレが乳児湿疹や汗疹を引き起こしやすいため、汗を吸収しやすい綿素材のものを使うようにしましょう。

赤ちゃんは体温調節機能が発達しておらず、汗をかいて体温を下げることで調節をしているため、季節にかかわらず寝ている間にも汗をたくさんかきます。

特に頭は髪の毛もありますし、蒸れやすいのでタオルを下に敷いて汗を早めに吸収しましょう。

乳児湿疹などの肌荒れを防ぐ意味でもタオルは効果的です。

赤ちゃんの吐き戻しでシーツを替える手間も省けて一石二鳥ですね!

赤ちゃんの頭の形が変わる理由

赤ちゃんの頭を触ってみると、固くてしっかりした大人の頭部に比べてとても柔らかいですよね。

「なんだかお産の時よりも頭の形がいびつ…」 なんて思った経験はありませんか?

乳児期、そして特に2歳頃までの幼児期はまだ成長途上で頭の形が変形しやすく、ねんね期の赤ちゃんはどうしても同じ姿勢、同じ向きになりがちなので、その部分が平たくなってしまうことはよくあることです。

また、経腟分娩での初産や、吸引分娩・鉗子分娩を経て生まれてきた赤ちゃんの場合、生後すぐから頭の形が気になってしまうかもしれませんね。

ある程度までの頭の形のいびつさなら、脳に悪影響を及ぼすことはまずありません。

また、ねんね期が終われば自然に治っていくため、特に医学的な治療を受ける必要はありません。

ただ極端に頭の形が悪いと、身体的なゆがみが生じ、将来的に頭痛や肩こりなどの慢性的な身体トラブルに悩まされることになるかもしれません。

気になる場合はお医者さんに行ってみましょう。

医学的指導のもとでヘルメットなどを使用した矯正により、頭の形が治ることもあります。

頭のいびつな赤ちゃんが増えている理由

頭の形がいびつな赤ちゃんは、決して少なくありません。

昔、アメリカでは赤ちゃんをうつぶせに寝かせることが主流で、うつぶせ寝をさせることで頭の形が保たれることや赤ちゃんが眠りにつきやすいことがクローズアップされていました。

当然、日本でも一時期はうつぶせ寝が流行となりましたが、うつぶせ寝による赤ちゃんの窒息事故や、原因不明の乳幼児突然死症候群(SIDS)が発生。

厚生労働省より乳幼児突然死症候群予防のガイドラインが示されました。

このガイドラインが、赤ちゃんをうつぶせに寝かせた時の方が仰向けで寝かせるよりもリスクが高いとする研究者の調査結果とともに周知されたことにより、うつぶせ寝で寝かせる親は格段に減ることとなりました。

その結果、仰向けで赤ちゃんが一日のほとんどを過ごすことになり、頭の形に及ぼす影響が顕著になったのですね。

赤ちゃんの頭の形がいびつな原因はほとんどが向き癖によるもの。

向き癖はどうやって改善すればいいのでしょうか?

向き癖を直して安定させよう!

赤ちゃんの向き癖による頭の変形は、向き癖を正すことで改善が可能です。

赤ちゃんは視力がまた発達していない時期でも聴力がはっきりしており、家族の声やテレビの音等物音がする方向を見ることが多いです。

また、太陽が差し込む光や照明の明かりはぼんやりと感じられるため、光の差す方向に顔が向きがちにもなります。

外界からの刺激を受けながら発達するとともに、ママがそばにいる安心感を得ようとするのが本能なのです。

でも、いつも同じ場所や同じ向きに寝かせていると、右を向いているのであれば右の側頭部が、左を向いているのであれば左の側頭部が扁平になってしまいますよね。

いずれ治っていくとしても、髪の毛の量がまちまちに感じられたり、そこだけ薄くなったりして気になってしまうもの。

そんな時は、以下のような対策がおすすめです。

  • 赤ちゃんを寝かせる位置を変える
  • 赤ちゃんを寝かせる向きを変える
  • クッションを赤ちゃんの向き癖のある方の半身の下に差し込む
  • 起きているときにうつぶせにする
  • 声やおもちゃで気を引く

普段向かない方向に音や光の出るおもちゃを置いてあげたり、赤ちゃんの真上に天井から吊り下げるメリーを取り付けたりするのはとても効果的です。

赤ちゃんも頭が変形してしまっているのに向きづらいほうを向くことを強要されると不快になります。

遊びを取り入れることで気が紛れると、ママも赤ちゃんもストレスなく過ごせそうですね。

また、添い寝や添い乳で寝かしつけをしている場合、お母さんがいつも同じ方向にいると、赤ちゃんにとって安心できる向きが自然と決められてしまいます。

出来るだけ毎日左右交互に横になり、スキンシップをとるようにすると解消されます。

うつぶせは危険という情報が独り歩きしてしまいがちなことで、うつぶせ寝だけでなく、起きているときにうつぶせにすることも敬遠されがちです。

ですが、起きている時に赤ちゃんをうつぶせの姿勢を取らせて頭をあげる練習をしたり、うつぶせの姿勢のままおもちゃで遊んだりすることは立派な運動になります。

毎日少しの時間でもいいので、赤ちゃんの機嫌のいい時に取り入れてあげると、頭の形への影響も軽減されます。

もし、クッションなどで赤ちゃんの向き癖を直す場合は、自分が赤ちゃんの傍を離れる時にはクッションを外してあげましょう。

そうすることで窒息事故や万一の事態を防ぐことができます。

まとめ

赤ちゃんの頭の変形は誰もが通る道で、成長するにつれて自然と治っていくものです。

特にねんね期の赤ちゃんは、ずっと同じ姿勢になりがちなため、頭の片側がいびつに感じられたり、絶壁のような後頭部になってしまったりすることがあります。

そんな時は、赤ちゃんがいつも向いている方向と逆におもちゃを置いて興味をひく、添い寝する方向を逆にするなどの対策を取ってみましょう。

また、あまりにも頭の形が悪いと感じられて不安な場合は専門医に相談して、治療を受けることも可能です。

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