マタニティペイントとは?やり方や落とし方!プロにお願いする方法!

妊娠中の大きくなったお腹にボディペイントをするマタニティペイントというものがあります。
元々は海外の習慣でしたが、最近では日本でも多くの妊婦さんが行っていますね。
プロにお願いするという方法もありますし、水彩絵の具やシールを用いて自作で行うこともできます。
それぞれの方法でマタニティペイントを楽しむことができるのですね。
そこで今回はマタニティペイントについて、自作の方法や落とし方、行なうと良い時期やプロへのお願いする方法などについてまとめていきますね。
目次
マタニティペイントとは?
マタニティペイントは妊娠中にお腹の中の赤ちゃんへの思いを込めて好きな絵やカラーのボディペインティングを行なうものです。
シールで行われることもあります。
お腹(bellyベリー)にペイントをするため、ベリーペイントと呼ばれることもあります。
海外発祥のものであり、魔除け、安産祈願などの目的により行なわれていたものです。
伝統文化として継承されてきていましたが、日本でも注目され始め人気となっていますね。
マタニティペイントを行なうメリット
なぜ多くの妊婦さんはマタニティペイントを行なうのでしょう。
出産が待ち遠しく楽しみになる
マタニティペイントを行なうことにより、元気な赤ちゃんが産まれてくるような気がしたり、明るい気持ちになることができ、出産が待ち遠しく楽しみになります。
出産が近づくにつれ不安感や緊張感が増してくるため、気持ちをほぐすことができますね。
出産へのポジティブなイメージを作ってくれます。
リラックス
ボディペイントをしている間、妊婦さんのお腹に直接デザインするため、時間がかかります。
しかし、のんびりとリラックスして過ごすことができるため、良い休憩時間やリフレッシュになります。
記念
マタニティペイントをするのは一生に数回しかない、場合によっては一回しかない貴重な体験となります。
マタニティペイントを行なうことで、より貴重な思い出が増えますね。
一生の記念となるでしょう。
マタニティペイントを行なう最適な時期
マタニティペイントはいつでも行なうことができ、特に決まりはありませN。
しかし、お腹にデザインするので、一般的には妊娠中とよく分かるお腹が大きくなってから、丸みを帯びたお腹にペイントすることが多いですね。
一般的には、8,9ヶ月頃に行なわれます。
妊娠の経過に問題がなければおこなうことができますが、無理せずに体調のよい日に行いましょう。
戌の日
マタニティペイントを戌の日に行なうという場合も少なくありません。
妊娠5ヶ月ですね。
帯祝とともに、マタニティペイントをします。
戌の日に1回行い、お腹が大きくなってから再度行なうという妊婦さんもいます。
マタニティペイントの所要時間は?
マタニティペイントは行なうアーティストにもよりますが、だいたい30分から1時間くらいで完成となります。
休憩時間や撮影などを混ぜても、2時間くらいとなります。
長くても3時間くらいですべてを行なうことができる場合がほとんどです。
マタニティペイントのおおまかな流れとは?
アーティスト・スタジオ
まずは自宅の近くでマタニティペイントを行ってくれるアーティストを探したり、撮影するためのスタジオを探します。
気になる場所があった場合は問い合わせてみましょう。
注意事項などをしっかりと聞き、希望の日程などを相談し、予約をします。
デザイン
撮影当日までに、お腹に描くマタニティペイントのデザインを考えます。
イメージに近い写真や画像などがあるとアーティストに伝えやすいので準備しておくことをおすすめします。
最終打ち合わせ
ペイント及び撮影の当日に、デザインなどの最終打ち合わせが行なわれます。
気になる部分や要望はこの時にしっかりと伝えておきましょう。
ペイント
いよいよペイントです。
無理のない体勢で行なわれます。
しかし、体調不良を感じた場合などはこまめな休憩を摂りながら行いましょう。
撮影
撮影です。
マタニティペイントが動きや汗や水によりすぐに落ちてしまいます。
記念のために撮影をして思い出のペイントを記録に残しておきましょう。
魚拓
撮影がおわったら、魚拓のように和紙に押し当てて残しておくのもよいですね。
マタニティペイントはどこでできる?
マタニティーペイントができる場所は主に3つあります。
アトリエ
まずは撮影スタジオなどには所属していないアーティストのアトリエで行なうことができます。
撮影スタジオ
マタニティフォトの撮影スタジオでペイントを行ってもらえることができます。
自宅
自宅にマタニティペイントができるアーティストが出向きペイントをしてもらうことができる場合もあります。
また、自宅で自分で水彩絵の具を使用して行なうことも可能です。
マタニティペイントのアーティストはどこにいる?
マタニティペイントを依頼する場合は、資格のあるアーティストを探しましょう。
お腹の中に赤ちゃんがいるため、安全に行なうことがある知識があるアーティストに頼むことが大切です。
日本フェイスペイント協会から、マタニティペイントの知識があるアーティストに対し、資格認定が行なわれています。
日本フェイスペイント協会のホームページでアーティストを探すことができます。
しかし、アーティストによっては、出張可能な場合もあれば、アトリエでのみ可能な場合などもあるので、場所や条件を確認することも大切ですね。
マタニティペイントは自作可能?!
マタニティペイントは自分で行なうことも可能です。
ボディペイント用の水彩絵具を活用して行なうことで自作できます。
自分でかくと自由にイメージに近いペイントができますね。
1-1水彩絵の具【クロマクリル】
クロマクリルはたっぷり大容量なので大きなお腹に使用するのにおすすめです。
水彩絵具なのに汗で落ちにくいため、マタニティペイントに向いています。
石鹸を使用すれば綺麗に簡単に落ちるのも良い点ですね。
シール
シールを活用するのおおすすめです。
自分で絵を書くのは苦手という場合はシールを活用することで、とってもおしゃれなペイントができます。
ボディペイントの上手な落とし方は?
ボディペイントに使用される絵の具にもよりますが、一般的には水彩絵の具の場合、簡単に落とすことが可能です。
ウエットティッシュで拭くだけでも落とすことができます。
しかし、お風呂などで石鹸を使用して洗い流すことでより綺麗に落とすことが可能です。
石鹸を使用すると絵の具の成分が肌にのこってしまうこともないので安心ですね。
マタニティペイントにおすすめのデザインは?
ナチュラル
ナチュラルなデザインはよく見かけるマタニティペイントですね。
お花などをモチーフにしたものがおすすめです。
生命力も感じられますし、おしゃれです。
赤ちゃんのイラスト
お腹の中の赤ちゃんの様子をペイントするデザインもおすすめです。
デザインに悩んだときなどによいですね。
面白いデザイン
変わった面白いデザインもおすすめです。
見た人が思わず笑ってしまうような斬新なデザインのペイントもよいですね。
好きなキャラクター
ディズニーやジブリ、アニメなどの好きなキャラクターのデザインもよいですね。
まとめ
妊娠中のお腹は神秘的であり、特別な一時ですね。
貴重な一時のお腹にペイントをして撮影しておくことで、一生の良い思い出となります。
気分のリフレッシュにもなるので、自分らしいマタニティペイントを楽しみましょう!