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子供が動き回る!じっとしていられない子供…原因や対処法!

子供がある程度言葉が通じるようになり、会話が出来るようになってくると、ママの助言を聞き落ち着いて座っているということができるようになってきます。

同じくらいの子供はじっとして座っていられたり、落ち着きが見られるのにも関わらず、うちの子はなかなかじっとしていたり、落ち着きが見られないという場合困ってしまいますよね。

ママは危険なことが無いようにと目が離せませんし、成長や発達に問題があるのかもしれないと不安になりますね。

元気なことはとてもよいことですが、時と場合によってはしずかにじっとしていて欲しいとき、動き回らないで待っていて欲しいときもありますよね。

そこで今回は子供がじっとしていられない、動き回るときの原因や対処法をご紹介していきたいと思います。

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子供が動き回る!なぜ?原因は?

子供が動き回るときの原因はなぜなのでしょうか。

集中力や落ち着き

食事のときや病院にいるときなど、落ち着いていて欲しいときがありますよね。

しかし、それでもフラフラと動き回ってしまったり、走り回ったり、おもちゃを使ったりということは小さい子によく見られる行動です。

保育園や幼稚園に通いはじめてから、じっとしていることができない、動き回ってばかりいるとなると、集団生活の中でうまく馴染み行動することができないということになってしまうこともあるのでは…と心配になりますね。

ところが、未就学児の子供の集中力は年齢+1分です。

3歳の場合は4分。4歳の場合も5分です。

ある程度長い時間集中していることができる集中力が身につくのは、7歳頃からだと言われています。

周囲の子は落ち着いているように見えても、集中できない、動き回ってしまうということは異常なことではありません。

小学生になるくらいまではじっとしていることはできません。

自分の子供だけだときにすることなく、あまり思いつめずにゆっくりと成長を見守りたいものです。

好奇心

好奇心や自我の芽生えにより動き回ってしまうということもあります。

子供は自分の感情をうまくコントロールすることができません。

そのため、なにか一つのことの集中しなければいけないときも、他のものが目についてしまうと、触れてみたい、遊んでみたいという好奇心や自我により、そちらに集中が向いてしまうのです。

赤ちゃん期を経て子供はどんどん大きくなるにつれ、自我が芽生えます。

そのため、いけないよ、静かにしようね、落ち着いてなどというママやパパの言葉があっっても、言うことを聞かずに動き回ってしまうこともあります。

もちろん危険が及ぶ時、迷惑がかかるときはやめさせなければいけないものの、自我や好奇心により行動してしまう時期であるということも忘れずに大切にしたいですね。

環境の変化・ストレス

環境の変化やストレスにより、動き回ってしまうということもあります。

急に保育園や幼稚園に通いはじめてから、よく動き回るようになった、落ち着いて居ることが出来なくなったということがあります。

それは子供が環境の変化により、ストレスを感じてしまっている可能性があります。

動き回るのはママへのSOSである場合があるのです。。

ママと過ごす時間がすくなくなった、友達とうまく過ごすことができない、言葉にして感情を表に上手に出すことができないという場合、よく動き回り落ち着きがなくなったり、癇癪を起こすようになったり、乱暴になってしまうことがあります。

環境の変化が原因だと考えられる場合は、ママとのスキンシップの時間を増やしたり、心が落ち着くようにコミュニケーションを多くしましょう。

子供は安心感を得ると落ち着く場合があります。

落ち着きがないのは良いことかも…?

落ち着きがなくよく動き回る我が子をみると、なぜうちの子だけこうなの?どうしてこの子は落ち着いていられないの?とストレスを感じてしまったり、嫌気がさしてしまうこともあるでしょう。

しかし、落ち着きがなく動き回る子供をう視点からみると良い面でもあるのです。

元気に動き回ることが出来る

落ち着きがなく動き回ることが多いと、元気に動き回ることで身体能力が高まります。

エネルギーが有り余っていることで、動き回ってしまっているということが考えられます。

それだけ子供に体力があるということです。

他の子供よりも体力があるということは、その子の良いところ、長所です。

その体力を生かして、スポーツ等をはじめるのもよいですね。

子供が好んでスポーツをなるようになると、身体能力は更に向上しますね。

スポーツで体力を存分につかうことで、落ち着く時間もでき、生活にメリハリがつきます。

同じ年頃の友達と遊べる

自治体には児童センターなどがあります。

そこには子どもたちが集まり元気に遊んでいます。

落ち着きがない子でも、実際に行くと同じようにたくさん動き回る子が意外と多く、活発に楽しく遊ぶことができます。

同じようにたくさん動き回る子供達と楽しそうに遊んでいると、有り余っている体力を消費することができますし、ママも気楽に遊ばせてあげることができますね。

よく動き回るのは発達障害…?

よく動き回る原因が発達障害の可能性もなきにしもあらずです。

生まれつき脳の発達に偏りがあり、個人個人様々な症状が起こります。

自閉症の場合は一つのものへのこだわりが強い、ADHDの場合は不注意や落ち着きがない、知的障害はないのに学習は苦手という学習障害などがあります。

よく動き回る原因が発達障害の可能性もあるので、もし心配な場合は、健診などのときに相談してみるとよいですね。

発達障害であっても、それはその子の個性であり、早くに療育をはじめる、適切なサポートをすることで、不自由なく過ごしていくことができます。

子供が動き回るときの対処法!

子供がよく動き回り困るときの上手な対処法についてです。

軽い運動や散歩

子供はアクセルとブレーキのバランスがまだうまくとれません。

未発達な状態なので、じっとしていることがむずかしかったり、集中力が続きません。

そこで、未発達な部分を成長させ、落ち着きを高めるためには、軽い運動や散歩がおすすめです。

すこし脳が落ち着くようになります。

時間としては20分くらいがよいです。

会話をしながら景色をみてお散歩する時間をつくってみましょう。

パズル・なぞなそ

パズルななぞなぞをすることで、集中力を養うこともおすすめです。

楽しくあそびながら集中する力が自然と身につきます。

なぞなその場合は集中力も養われますし、創造力や推理力もつきあす。

パズルもよいですね。

都道府県パズル等を選ぶと、知育にもなります。

親子で一緒に楽しみながらパズルを完成させ、徐々にピースを増やしていくとよいですね。

安心感を与える

安心感を与えることも大切です。

安心感のある環境つくりからしましょう。

子供が気を引いてしまうものがない静かな空間で親子で会話をするだけでもよいです。

落ち着きがない事を叱ってばかりだと余計に悪化してしまうことがあります。

良いところは褒め、自己肯定感を高めてあげることも落ち着きに繋がります。

長所として受け入れてあげることも大切なのですね。

まとめ

子供に落ち着きがないという場合、集団生活で困ってしまうのではないか、なぜうちの子だけ‥と悩んでしまいがちですが、意外と子供によくある行動です。

あまり心配になりすぎず、叱りすぎないようにしたいですね。

少しずつ集中力が続くための対処法を行いながら、ゆっくりと成長を見守っていきましょう!

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