赤ちゃんのマイナンバーが決まる時期は?!マイナンバーカードの申請方法!

マイナンバー制度ができたから、個人個人に向け、マイナンバー通知が郵送されて来るようになりましたね。
もちろん生まれたばかりの赤ちゃんにもマイナンバーが届きます。
そこで、赤ちゃんのマイナンバーはいつ決まるのか、マイナンバーカードの申請方法などに付いて詳しくご紹介していきたいと思います。
そこで今回はマイナンバーについて、赤ちゃんのマイナンバーはいつ発行されるのか、マイナンバーカードの申請方法などについて詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
マイナンバーが正式に使用され始めるのは?!
マイナンバーの制度が始まり、平成27年10月から個人のマイナンバー通知が始まりましたね。
平成28年の1月からマイナンバー制度が開始しました。
主な使用目的としては、社会保険、税金、災害対策などの3つの分野となり、各市町村での手続きを行う際も提示するようになっています。
住民票が必要なとき、児童登録の際、乳幼児医療費助成制度を申請するとき、赤ちゃん個人が登録や申請が必要となる場合など、毎度マイナンバーの提示が必要です。
マイナンバーがあることで便利な点は?
マイナンバーは行政の個人証明などの時間を短縮することができるメリットがあります。
多くの時間が必要となる書類の受け取り、申請にかかる時間や労力を省くことができるようになりました。
児童手当、乳幼児医療費助成制度の申請も、それぞれ別の窓口での申請が必要でしたが、マイナンバーで総括しているため、一つの書類で簡単な手続きを終えることができるようになっています。
提出する書類が減るだけでも、子供連れなどで訪れたり、子育てで忙しいときも助かりますね。
赤ちゃんのマイナンバーはいつ頃決まるの?!
赤ちゃんのマイナンバーは出生届を提出した時点で決定することとなります。
マイナンバー通知書の通達は後日郵送されることとなります。
すぐにマイナンバーを確認したいと言う場合は、住民票の発行の申請をする際にマイナンバーが表記されているものをお願いすると確認できます。
マイナンバーが必要となるのはどんなとき?!
マイナンバーは赤ちゃんにとってどのようなときに必要となるのでしょうか。
児童手当
児童手当は児童を育てている保護者に対して、行政から支給される手当となります。
この申請を行うためにはマイナンバーカードが必要となります。
児童手当は所得制限があるので、新生児に所得証明を提出する必要がありました。
しかしマイナンバー制度があることにより所得証明を提出する必要はなく、マイナンバー制度により所得証明の提出は必要なくなりました。
そのかわり子供のマイナンバーカードと共に親のマイナンバーカードを提示します。
乳幼児医療費助成制度
乳幼児医療費助成制度は病気で医療機関を受診する際、児童が医療を受けるために、医療費の負担を軽減するための目的で作られている制度となります。
国または地方が実施している助成制度ですね。
ある年齢に達するまでの間の医療費が免除されたり、医療費の一部が負担されたりします。
各地方自治体に申請を行う必要がありますがさほど難しくありません。
この申請を行う際もマイナンバーの提示が必要となります。
児童扶養手当
母子家庭、父子家庭を一人で子育てする場合、ひとり親が受給することができる制度となります。
住民票謄本、戸籍謄本、年金手帳などが必要です。
親子双方のマイナンバーカードの提示が必要です。
生活保護
生活保護を受ける場合、生活に困窮している場合に最低限の生活を保護してくれる制度であるため、住んでいる地域の福祉事務所に申請する必要があります。
その際も生活の状況を確認するために、保護相談のときに親子のマイナンバーカードの提示が必要です。
郵送されているマイナンバーカードの通知書には、生年月日、氏名、住所、性別などが記載されているものの、本人だと確認するための顔写真がついていないため、提示する場合顔写真入りの身分証明証などが必要となります。
そんなときマイナンバーカードが役立ちます。
マイナンバーカードであれば身分証明証となります。
赤ちゃんもマイナンバーカードを発行することができます。
赤ちゃんのマイナンバーカードの申請方法
マイナンバーカードはお住まいの地方自治体に申請すると受け取ることができるICチップ入りのマイナンバーカードとなります。
郵送されてくるマイナンバー通知書とは異なります。
顔写真も提示されており、マイナンバーカードの提出が必要なときにも使用できます。
顔写真がついているので赤ちゃんの身分証明書にもなります。
15歳に満たない子供の分は親権者の親が代理人となり申請すると取得することができます。
郵送で申請
マイナンバーカードに署名し、記載、捺印、顔写真を張って送付用紙に貼り付け、封筒に入れてポストに投函することで申請することができます。
パソコンで申請
交付申請用のサイトにアクセスしたら、画面にに従い、マイナンバーの番号を入力、メールアドレスなどの申請に必要な情報、デジタルカメラなどで撮影した顔写真を登録することで申請することができます。
スマートフォンで申請
交付申請書にあるQRコードを読み取ることで、申請用のサイトにアクセスし、マイナンバーの番号やメールアドレス、必要事項を明記し、スマホで撮影した顔写真を添付するだけで申請できます。
証明写真機で申請
証明写真機にあるタッチパネルでマイナンバーカードの申請を行うことができます。
交付申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざすことにより、写真を撮影して簡単に申請することができます。
赤ちゃんの場合は抱っこして写真をとる必要があるので、上手に撮影ができないと言うこともあるので、赤ちゃんには証明写真機による申請はあまり向いていませんね。
マイナンバーカードの申請はまとめてできる
赤ちゃんのマイナンバーカードを申請する場合、親も同時にマインバーカードの申請を行う事が多いですね。
郵送もパソコンでもスマホでも、家族分をまとめて申請することが可能です。
個人一人ひとりの申請のためにメールアドレスを用意する必要もなく、家族全員分を一つのメールアドレスで申請できます。
赤ちゃんのマイナンバーカードの写真撮影方法
乳幼児の申請を行う場合も写真が必要となります。
そのため自宅で撮影する、またはプロに撮影してもらう必要があります。
必要な写真の条件としては、サイズは縦が4.5cm×横が3.5cm
申請する6ヶ月以内に撮影された写真であることが条件となります。
自宅で撮影する歳は、スマホやデジカメで撮影するとよいです。
スマホやパソコンで撮影する際の条件は
- Jpegファイルで保存した写真
- RGBカラーのもの
- 20KBから7MB
- 幅480から6000ピクセル
申請のための写真となるのでしっかりと撮影できていることが第一の条件となります。
ピンボケ、ブレ、のある写真では申請することができません。
写真撮影のポイントは?!
マイナンバーカードの写真撮影をするときのポイントとしては以下のことに注意しましょう。
- 顔の位置が真ん中か
- 顔が正面を向いているか
- 無背景か(シーツなどの白いろの上で取るのがベスト)
- 顔の輪郭が鮮明か
背景が無背景であることが条件です。
また防止などをかぶっているのは申請に使用できません。
郵送で写真を送る場合、写真が剥がれてしまったときのために、写真の裏に氏名や生年月日を記載した状態で貼り付けるとよいです。
抱っこして撮影してもよいのですが、抱っこしている人が映らないように注意しましょう。
赤ちゃんのマイナンバーカードの受け取り方法
申請すると各市町村からマイナンバーカードが交付されます。
マイナンバーカードを発行してもらうと通知カードは不要となります。
しかし受け取りの際は持参しましょう。
- 赤ちゃんの交付通知書
- 赤ちゃんのマイナンバー通知カード
- 本人確認書類
- 身分証明証
赤ちゃんを連れていかない場合は
親子関係を照明するもの(発行してから3ヶ月以内の戸籍謄本、世帯全員が記載された住民票を1通)が必要となるので忘れずに用意してもっていきましょう。
受け取る際に特別かかる発行手数料などはありません。
書類さえ揃っていれば無料で受け取ることができます。
しかし、再発行が必要な場合は手数料が必要となります。
なくさないように注意しましょう。
マイナンバーカード有効期限
赤ちゃんのために発行したマイナンバーカードは、カードに有効期限があります。
20歳以上の場合、通常10回目の誕生日を迎えるまで使用可能です。
所有者が20歳未満の場合は有効期限が異なります。
20歳以下の場合は5回目の誕生日で有効期限が切れます。
引き続き使用し続ける場合は、有効期限内に住まいのある地方自治体に出向き手続きを済ませましょう。
マイナンバーカードで注意したいこと
マイナンバーは役所関係だけではなく、様々な期間で使用が始まると言われています。
マイナンバーさえわかっていれば、個人情報を引き出すことができます。
第3者に教えるのはもちろんですが、マイナンバーカードの取扱には十分に気をつけましょう。
マイナンバーカードは一度交付されると一生使用するものです。
最悪の場合悪用されてしまうこともあります。
マイナンバーの取扱は慎重に行いましょう。
万が一の場合、犯罪に使用された場合などは、ナンバーを変えてもらう対処などをしてもらえるのですが最終手段なので、大切に慎重に扱いましょうs。
まとめ
赤ちゃんのマイナンバーは生まれてすぐに発行されます。
マイナンバーカードはかなり役立つので作ってもよいですね。
マイナンバーカードは慎重に扱い紛失しないようにしましょう。