将来のために…定番からユニークなものまで!子供の習い事17選

子供の習い事ってたくさんあってどれを習わせればよいのか悩みますよね。
その習い事がきっかけで将来子供がその道のエキスパートになることも十分にあります。
スポーツ選手は幼稚園のころからずっとやってる人は多いですよね。
運動をさせるのか、知能を育てるのか、それとも個性を伸ばすのか。
子供が一生懸命続けられる習い事を選びましょう!
目次
なかなか決められない。。何を習わせるのか?メリットは?
現在習い事をさせる親が増えているという統計があります。
幼稚園児で習い事をしている子供は、年少時で約45%、年中時で約60%、年長児で約75%です。
少子化と晩婚化により、子供が少ない家庭が多いので、子供にいろんな経験をさせたい親が増えているそうです。
1.運動不足解消
習い事は、幼稚園や小学校ではできない経験をさせることができます。
例えば、ピアノ、バレエ、サッカー、水泳など幼稚園・小学校でちゃんと教えるところは少ないですよね。
こうした経験を幼児のころからさせることで脳が活性化するといわれています。
また、現代の子供は、普段の生活でも便利になりすぎていることによる運動不足、食生活の欧米化があります。
体格の大きな子が増えている一方で、不器用な運動不足の子供が増えています。
スポーツテストの平均点数や50m走の平均タイムは年々落ちているという統計があります。
強くたくましい子に育てるために運動をさせる親は多いです。
2.将来のために
将来、自分の子供が困らないように育てたい!っていうのが親心です。
現代の日本には、たくさんの外国人が訪れています。
2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されることもあり、近年、急速に国際化が進んでいます。
一部の企業では英語を社内での公用語としている企業もありますし、将来を見据えて英会話を習わせる親は多いです。
また、学習塾などで学校での授業の先取りをさせることで優秀な成績をおさめることもできます。
ピアノやバレエ、ダンスを習わせることで表現力や個性を伸ばすこともできます。
正解はないので、幼い頃はいろいろやらせてみるというのもいいと思います。
ただし、将来の子供のために!という気持ちが強くなりすぎて、子供が楽しんでいるか?など子供の気持ちを無視して義務になるような習い事をさせることには気を付けたいですね。
困ったらコレ!習い事の定番中の定番!
1.書道
「字は心を表す」と昔の人は言いました。
綺麗な字を書く人って、「知的」「几帳面」「落ち着いている」というイメージがあります。
幼い頃から習わせることで、「字を覚える」「ちゃんとした書き順がみにつく」「字を書くことになれる」「落ち着かせる」「姿勢をよくする」などのメリットがあります。
私は、幼稚園の年中から書道を習っていました。
そのおかげで小、中学校の書き初めではいつも金賞か銀賞でした。
なにかクラスで一番をとれる!っていうのは自信にもなりましたし、銀賞の時は悔しい思いもしました。
今も昔も書道を習わせる親は非常に多い人気の習い事です。
2.水泳
水泳選手にするぞ!っていう親はあまりいないですよね。
基礎体力の向上目的という親が多いと思います。
水泳は全身運動なので基礎体力をつけるにはもってこいです。
呼吸器官の発達にも効果があり、風邪を引きにくくなったり、皮膚がつよくなったりします。
また、小学校、中学校の授業で必ず水泳がありますので、そこで泳げないと子供が恥をかくことになります。
海や川のレジャーでも子供が泳げるから安心して連れていけるという声も聞きます。
なにか運動させたいけどこれといって特定のものがないときは水泳はオススメです!
3.体操
『体操王国ニッポン』というくらい日本は強くて体操が盛んです。
リオオリンピックでは見事金メダルでした。
わが子を第2の金メダリストに!という親もいるかもしれませんが、ほとんどは水泳と同じで基礎体力作りが目的です。
体の柔軟性、俊敏性、反射神経などの身体能力の向上が期待できます。
また、マット運動や跳び箱など体育の授業で行うことばかりですので身につけて置くと注目の的ですよ。
水泳と同様に区町村に体操教室は1つはあるので通わせるのも楽ですよ。
4.サッカー
サッカーは日本のJリーグも増えましたし、海外で活躍するプロ選手も増えました。
サッカーが盛んな地域によっては小学生のほとんどがサッカーを習っているような地域もあります。
サッカーでは仲間との協調性が身につきます。
友達とも仲良くなりますし、集団生活の中で嫌なことも良いことも経験します。
精神的にもたくましくなりますよ。
個人競技と違って自分の子供が2軍だと全然試合にでれないということもあります。
子供がサッカーが好きで楽しんでいればよいと思いますよ。
5.英会話
今や定番の習い事と言っても過言ではありません。
英会話塾も増えました。
COCO塾ジュニア、ECC、イーオンキッズなどの大手会社や、店舗形式やオンライン形式だったり、多種多様です。
そのくらい習う子供が増えています。
まだ日本語を子供が無意識に口にし始めるのと同じで、英語も小さいころから始めると無意識に覚え始めます。
英語が話せるようになれば学校の英語の授業に余裕ができたり、今後グローバルに活躍する大人へと成長していくかもしれません。
親としては子供の可能性を広い世界へ向けるというのもワクワクするでしょうが、子供の気持ちも尊重してあげてくださいね。
6.ピアノ
ピアノ教室は楽しいイメージもありますが、大変なイメージもあって悩んでいる人はいると思います。
楽器を習うというのは水泳や体操などに比べて道具にお金がかかりますので、経済面は大変です。
初めは電子ピアノで良いと思いますが、本格的にと思う親はグランドピアノの購入も考えなければなりません。
コンサートに出るのは衣装はもちろんですが、さまざまな費用がかかります。
ただし、子供の習い事と割り切れれば音楽を聞いたり、指先を動かしたり、音符をよんだり、歌ったりすることは脳を活性化させますし、子供の発育にとっては非常に良いので昔から定番の習い事になっています。
また、ピアノ教室もたくさんありますので、レベル感もさまざまです。
子供がピアノが大好きで本気で頑張ってやるかどうかはやらせてみないとわからないので、あまり深く考えすぎたり、最初から過度の期待をして子供がプレッシャーに思ってしまわぬよう見守ってあげましょう。
7.バレエ
バレエを習わせる親も昔からたくさんいます。
バレエは、姿勢が良くなったり、体の柔軟性が増し、スタイルも良くなるので女子には人気ですよね。
ピアノと同じでずっと続けるには費用がかかります。
衣装代、レッスン代も高いですが、発表会では10万円前後かかったりします。
もちろんなるべく費用を抑えたお手軽なバレエ教室もありますのでいろいろと探してみるのもいいと思います。
結局は、子供が好きで夢中になっていれば応援するしかないのが親心ですよね。
8.ダンス
バレエもダンス一種ですが、ここではバレエ以外について説明します。
ダンスといってもヒップホップ、ジャズダンス、チアダンス、フラダンスなど多種多様です。
姿勢が良くなったりすることもありますが、『自分を表現する』ということをダンスですることにより、恥ずかしがりだった子が明るくなったり、人前であがり症だった子が堂々とできるようになります。
ダンスは仲間と息をあわせて踊ることが大事になってきますので、個の要素が強いものの、仲間との協調性も大事になってきます。
2012年より学校の体育でダンスが必修になったこともあり、今では習わせる親は多いです。
最近流行り始めてる?少し変わった習い事とは!?
9.ボルダリング
ボルダリングと聞いてなんのことだかわからない方もいると思います。
ボルダリングとはスポーツクライミングの一種です。
スポーツクライミングが2020年東京オリンピックの競技になるほど、ひそかに人気が出始めている競技です。
自分の足と手だけで人口に作られた壁を登っていくのでその筋力が発達するのはもちろん、どのルートでどういう風に体をつかって登るかを自分で考えながら登ります。
基本は個人競技ですが、友達と競いながら登ることでやみつきになる子供が多いようです。
室内で行うものが多く、見た目以上に安全な競技のため人気がでています。
10.ヨガ
ヨガというと仕事終わりのOLさんが行っているイメージが多くありますが、いまでは子供が習い事としてやっていることも多いのです。
キッズヨガとはいえ柔軟性や基礎体力、特に体幹を鍛えます。
また、精神の落ち着きや集中力の向上など、OLさんのリフレッシュのためのヨガというよりは『教育』というのを重点においたプログラムになっているところも多く、グループでヨガをやらせたりします。
簡単な体験をさせてくれるところも多くありますので、興味がある方はいってみるとよいかもしれません。
11.フラワーアレンジメント
国が、花を教育、地域活動などに採り入れる取り組みを「花育」として力をいれています。
お花を通じて子供の心を豊かにしたい!という信念でやられている教室が多数あります。
お花は、その美しさ、植物の大切さ、芸術性などの感性を磨くことができます。
目で楽しみ、香りを楽しみ、それを自分の創造力で美しくアレンジしてくということは心を育むには良いです。
まずは夏休みや母の日、父の日のプレゼントに体験で行ってみてもよいと思います。
女の子は意外とハマリますよ。
12.プログラミング教室
近々、小学校でプログラミングが必修科目になるかもしれないとなり話題になったのを覚えている人もいると思います。
プログラミングは、ロジカルシンキング(論理的思考力)、クリティカルシンキング(批判的的思考力)、ラテラルシンキング(発想力)を育むという教育面での効果もあります。
また、IT業界の発展とは裏腹にプログラマー、システムエンジニアの減少があります。
年々減っていくということに歯止めをかけたい国の政策でもあります。
しかし、日本でのシステムエンジニアはまだまだ給料が低く、待遇も良いとはいえません。
「3K」を通り越して「5K」「7K」「10K」(きつい、汚い、帰れない、給料が安い、休暇が取れない、婚期が遅れる、子供を作れない、などなど)いわれる始末です。
いわゆるブラック企業というやつが多かった背景があります。
今では少しずつ変わってきてはいます。
アメリカでは平均年収が1000万超えという統計もあります。
日本も国を上げてだんだんとSEのいきる道が開けていくか、プログラミングと英会話を勉強させて『アメリカでSEにさせる』という将来を描くのも1つの道かもしれませんね。
13.アウトドアクラブ
ボーイスカウトのアウトドアだけバージョンのようなものかもしれません。
アウトドアで生きるためのイロハを学び、精神的に、身体的に鍛えます。
体験や冒険を多くさせることで子供たちの成長を促します。
ロープやナイフの使い方、ボルダリングなどで体を鍛え、週末はキャンプに行きアウトドアで様々な体験をします。
ボーイスカウトは敬礼や体形などの訓練があったりします。
活動もアウトドアだけではなくボランティアなどもあります。
また地域によっても活動内容が違うので迷っている方はお話を聞いてみるといいですよ。
あまり聞きなれない変わった習い事!
14.LEGOスクール
あのLEGOです。
LEGOは知育玩具としても評価が高いです。
指先を細かく動かすことで脳を刺激し、自分の創造力と想像力を鍛えます。
ただ遊ばせるのとはわけが違います。
様々なテーマごとに作品を作り上げます。
そのためには科学的な技術が必要だったりします。
ロボットのようなものを作り上げるところまで行ったりします。
たかがLEGOではなく、教育する一つのツールとしてLEGOを活用してちゃんとした教育をしていますよ。
15.サイエンスラボ
日本語でいうと科学実験教室です。
理科は嫌いでも、小中学校の実験だけは好きという人も多かったのではないでしょうか。
でんじろう先生のサイエンスショーや実験教室などを一度みにいくのもいいかもしれませんね。
子供は不思議なことに興味を持ちます。
サイエンスラボでは不思議なことを自発的に体験、実験をもって勉強させたり、科学を活用する方法を考えたり、小中学校では教えないような少し高度な科学も勉強できます。
体験レベルにするか、しっかり習わせるかは子供の反応を見ながら決めるとよいと思います。
16.歌舞伎教室
日本の伝統芸能である歌舞伎を体験したことがある人は極僅かなのではないでしょうか。
ましてや歌舞伎を習うなんて考えたこともない親は多いと思います。
一子相伝、親から子へ受け継ぐイメージが強いからです。
本格的に歌舞伎役者を育てようというよりは体験に近いと思います。
少しでも歌舞伎に興味をもってもらいたい!という思いで行っているところが多いです。
伝統芸能が廃れていかないように日本の良き文化を子供たちに伝えていくというのは大事なこどだと思います。
17.my gym
アメリカから日本に上陸した『my gym』はまだまだ日本では知らない人も多いと思います。
『my gym』は、アメリカ色全開です。
会話は全て英語です。
そのため自然に英語を覚えていきますし、アメリカ特有のノリの良さとチャレンジ精神を育みます。
これから習い事もどんどん国際化していくのかもしれませんね。
まとめ
本当にさまざまな習い事があります。
ここにあげたものもごく一部です。
体も心も頭も全部鍛えたいということはそれだけ子供がどんどん習い事に追われるようになります。
一般的には、勉強系と運動系の2つくらいにする人が多いとされています。
あとは、体験教室もたくさんあります。
いきなり習わせるのではなく、体験教室で様子を見ながらというのがいいと思いますよ。
今では家で遊べる知育玩具も様々なものがあります。
知育玩具についてまとめてありますのでご覧ください。