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陣痛が痛くない人がいる?!痛くない人の特徴と痛くない出産を実現する方法!

赤ちゃんに早く会いたい!!そんな気持ちの反面、陣痛に対して不安でしょうがない、恐怖を感じるというママは少くありません。

誰でも痛いのはできるだけ避けたいものですよね。

陣痛がとっても痛かった、もう経験したくないということもありますね。

ところが中では陣痛があまり痛くない、ということもあるのです。

陣痛が痛くない人の特徴とはどんなものがあるのでしょうか。

また、痛くない出産を実現するために、陣痛へのよい対策などはあるのでしょうか。

陣痛に対しての恐怖を少しでも軽減するためにも痛くない人の特徴や痛くない出産を実現するための方法についてご紹介します。

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陣痛が痛くない人がいるって本当なの?!

陣痛は、赤ちゃんが子宮内から外に出るために、子宮が収縮することにより起こる痛みとなりますね。

個人差はあるものの、陣痛が始まり、最初は生理痛のような痛み、下痢のような痛みが起こります。

その後、徐々に痛みが強くなってきます。

麻酔を使用し、痛みを軽減させる和痛分娩、無痛分娩などという方法もあり、その場合は痛くないと感じるでしょう。

しかし、自然分娩の場合、まったく痛くないということは、稀ですね。

痛みの度合いは違うものの、やはり痛みは感じるものです。

陣痛は赤ちゃんを外に押し出すためにものすごく大切なものであり、陣痛の痛みが強すぎるのは負担となってしまいますが、陣痛が弱すぎるのも赤ちゃんを押し出す力が不足してしまうこととなるので、適度な痛みのある陣痛が安産のためには必要なのです。

陣痛が痛くない?!痛みを感じない人の特徴とは?

陣痛が痛くない、あまり痛いと感じなかったという人の特徴についてです。

痛みに強い

元々痛みに強いということが要因で、陣痛が痛くないと感じるという特徴が一つ挙げられますね。

同じ料理を食べ、ものすごく辛いと感じる人もいれば、あまり辛くない、美味しいと感じる人もいますよね。

痛みの場合も同じように、痛みに強いと陣痛はあまり痛くないと感じることがあります。

痛みに強い人、弱い人というのは、遺伝的要素が関係します。

生まれつきのものなので、自分の母親や姉妹など、陣痛があまり痛くなかったという経験がある場合は、必ずしもそうであるとは言い切れませんが、自分もあまり陣痛が痛いと感じないかも…と考えられますね。

痛みに強いと、陣痛が始まっていることに気づかずに、病院へ着いたときにはかなりお産が進行していたというようなこともあります。

痛みに弱いという女性は、体のトラブルを知らせるためのセキュリティーのようなものなので、痛みに弱いということは、セキュリティー機能が強いという良さもありますよ。

呼吸法

陣痛中、出産時、正しい呼吸法ができていると、痛くないと感じることがあります。

陣痛の痛みを軽減するための呼吸法、いきみのがしのための呼吸法などがあります。

マタニティクラス、プレママ学級、マタニティヨガ教室などで、陣痛の際の呼吸法を練習します。

自宅でも練習しておき、陣痛の際に正しい呼吸法ができるとよいですね。

痛みもあるため、呼吸法を落ち着いてできなくなってしまうということもあるので、何度も自宅でトレーニングしておくことで、落ち着いて呼吸法を実践することができます。

アドバイス

アドバイスをしっかりと受け、どのくらいの痛みなのか、どのような我慢が必要なのかというような事を周囲の経産婦さんや助産師さんに尋ね、アドバイスを受け不安を解消しておくことで、痛くないと感じることがあります。

緊張していたり、恐怖を感じていると、痛みをより強く感じやすくなります。

アドバイスを受け、不安を無くしておくことが、痛くない陣痛、出産につながるのですね。

微弱陣痛

微弱陣痛であり、規則的に痛みを 感じないという場合も痛くないと感じるでしょう。

通常の陣痛よりも陣痛の感覚が長い、陣痛の継続時間が短いという特徴があります。

微弱陣痛により、出産がなかなかスムーズに進まないという場合は、医師と相談し、促進剤などを使用することもあります。

経産婦と初産婦では痛みの感じ方が違う?!

経産婦さんと初産婦さんの陣痛の痛みを比べると、経産婦さんのほうが痛みが少ないという噂があります。

陣痛が始まり、赤ちゃんが外に出て、胎盤が摘出されるまでの平均的な時間としては、初産婦の場合は11から15時間ほど、経産婦の場合は6~8時間ほどだと言われています。

産道が柔らかい、子宮口が開きやすいということが要因となり、出産までにかかる時間が変化するのですね。

陣痛を感じている時間が短いため、初産のときよりは痛くないと感じることがありますが、実際には同じ痛み、差のない痛みが起こっています。

経産婦さんだと、あの時の陣痛はこのくらい痛かった!!というイメージが強く、まだまだ痛くなるんだ、まだまだ痛くなる!!と心構えているうちに、いつの間にか子宮口全開となり、生まれてしまうということもあり、今回は痛くなかったなと感じることもありますね。

  • 陣痛の強さに合わせた呼吸法ができる。
  • 痛みを受け止めることができる。
  • 落ち着いて陣痛を乗り切り出産できる。

などと、産痛コーピングスキルという産痛に対処し乗り切る技術が経産婦のほうが高いということが痛くないと感じることに繋がるとも言われていますね。

痛くない陣痛、痛くない出産にするための方法!

では、できるだけ痛くない陣痛、痛くない出産のためにできる方法をご紹介していきますね。

楽な姿勢

陣痛中は楽な姿勢をとることで、痛くない陣痛となります。

赤ちゃんが外に出てくるまでに、初産婦で11~15時間、経産婦で6~8時間ほどかかると言われています。

そのため、陣痛中にずっと仰向けの体制で耐えるということは、つらいものとなります。

産婦人科によっては、子宮口が全開になると、姿勢を固定されるということもあります。

しかし、陣痛を耐えている時間は基本的に自由な姿勢をとることができるため、自分が楽だと感じる姿勢で過ごしましょう。

楽だと感じる姿勢はたくさんありますが、四つん這い、寝そべる、横向き、など色々な体制をしてみてください。

また、座ったり寝たりしているよりも、立って歩いているほうが楽だということもあります。

リラックスできる姿勢が見つかると、陣痛の痛みが軽減します。

手を握る

パートナーの手を握るというのもおすすめです。

陣痛が強くなると何かを握りたくなります。

握る事により痛みを軽減する、いきみ逃しをするということもできます。

パートナーの手をにぎることで、一緒に頑張ってくれているという気持ちになり、安心し、痛みが軽減するということもあります。

痛いという事を共感することもできますね。

呼吸

痛くない陣痛のためには、呼吸に集中するとよいです。

呼吸をしっかりと正しくしていると、痛みが和らぎます。

吐く息に集中するということがポイントとなります。

ヨガなどを行い呼吸を整えリラックスするという方法もありますね。

呼吸が整うと、痛みも和らぎ、自律神経が整うため、緊張してしまいがちのお産でも、精神的にもリラックスできます。

温める

体を温めるのもおすすめです。

手足、腰などを温めると、血液の流れがよくなります。

すると子宮筋に酸素の供給が促されます。

子宮筋がほぐれることにより、子宮収縮が順調に進むことで、痛みも軽減しやすくなります。

痛む部分に温かいカイロや温かいタオルをあてがうのもおすすめです。

パートナーの手で温めてもらうのもよいですね。

ツボ押し

ツボを押すことにより、痛くない陣痛にすることもできます。

陣痛促進、陣痛の緩和に有効なツボ押しがあります。

三陰交というツボがあり、足の内側、くるぶしの頂点から指4本分上の部分にあるツボを押します。

ゆっくりと息を吐きながら、控えめな力で押すだけで十分です。

息を吸いながら話すようにして、何度かツボを押すとよいです。

ツボを押さなくても、カイロで温めたり、靴下で温めるのもよいですね。

ただし、ツボを押す場合は、体に色々な影響が及ぶこともあるため、医師や助産師に確認してから押すようにしましょう。

声を出す

声を出すことで、自然に呼吸ができ、痛みを軽減することに繋がることもあります。

子宮口が全開にならないといきむことができないため、いきみたくても逃さなければいけませんね。

そんなとき、呼吸が上手くできなくても、タイミングに合わせて声を出すことで自然に上手な呼吸ができるようになります。

周期を気にせずに声を出してしまうことで、リラックスにもつながります。

痛くないときでも病院へ行くべき?

陣痛の痛みの感じ方には個人差があり、これくらいなら我慢できるな、痛くないなということがあります。

しかし、生理痛のような痛みやお腹の張りが定期的に起こっているという場合、陣痛であり、痛みが無くても陣痛だと判断できます。

いつもとは違う張りが定期的なタイミングで起こる、生理痛のような痛みが10分起きに起こるというようなことがある場合は、病院へ連絡し、指示に従いましょう。

痛くなくても自分では運転せずに陣痛タクシーやパパの車、祖母の車などで向かうようにしてくださいね。

陣痛を乗り切るためのしておくとよいことは?

陣痛を乗り切り待望の赤ちゃんに会うためにしておくとよい事をご紹介しますね。

呼吸法の練習

呼吸法の練習を行っておきましょう。

陣痛、息見逃しのためには、呼吸が有効です、

産婦人科でも指導が行われていますね。

有名ば呼吸法としては、ラマーズ法となります。

呼吸に集中すれば、痛みも紛らわせることができます。

陣痛初期は自然な呼吸法を行い、痛みを感じるようになってきたら、ラマーズ法で呼吸を始めるとよいでしょう。

深呼吸ができなくなってきたら、短くてもリズムを整えながらフーフーフーフーと短く吐き出す呼吸に集中するとよいです。

子宮口が全開になっていない状態でいきみたくなった場合は、ヒッヒッヒッヒっと短く吐き、続いて長くフーーーと吐き出し脱力するようにしましょう。

陣痛中も赤ちゃんにしっかりと酸素が行き届くように、呼吸法を練習しておくとよいですね。

イメージトレーニング

ソフロロジーという分娩方法が行われる産院が増えています。

ソフロロジーはお産などをポジティブにイメージして望むという方法です。

赤ちゃんとの対話をしながら、赤ちゃんとの生活をイメージしながら、リラックスして陣痛に望めるよう、陣痛を前向きに捉えられるイメージトレーニングを行います。

イメージトレーニングが上手くできていると、赤ちゃんと協力してお産ができ、不安や恐怖が打ち消され、リラックスして痛くない陣痛、出産ができますよ。

コミュニケーション

パートナーや家族と十分にコミュニケーションをとることで、心にも余裕ができ、頼りになり、一人で頑張らなければ!!ではなく、一緒に頑張ることができるという気持ちで、陣痛やお産に望むことができます。

安心した気持ちで陣痛、出産ができ、痛くない出産となります。

まとめ

陣痛の痛み、陣痛の強さには個人差があります。

しかし、痛みに対して大きな不安を抱いていたり、緊張してしまっていると、陣痛の痛みは強く感じてしまう傾向があります。

陣痛に対する恐怖や不安を解消し、落ち着いてリラックスした気持ちで望めるとよいですね♪

自分だけがリラックスできる独特の方法などをさがしておくのもよいですね!

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