ママも子供もドキドキ!公立幼稚園入園までの道のりとは?

公立幼稚園の願書の配布が始まりましたね。
来年度に入園を控えるパパやママは、これから入園へ向けて手続きや準備で忙しくなりますね。
公立の幼稚園の場合では、願書をもらい提出するだけで行けるとは思いきや、実は面接もちゃんとあります。
私立幼稚園(お受験)とは違い、合否を付けるための面接とは違いますが、ママとしては、これから始まる幼稚園生活へ向けての第一歩として、心構えはしておきたいものですよね。
そこで今回は、公立幼稚園の入園準備について、面接の内容や服装選び入園準備についてなど詳しくまとめたいと思います。
来年度にお子さんが入園を迎えるパパやママは是非参考にしてくださいね。
目次
入園説明会と入園願書もう始まってる?
多くの公立幼稚園では、10月に入ると入園に関しての説明会と入園願書の配布、受付が一斉に始まります。
通いたい幼稚園が決まっている場合には、あらかじめホームページなどで日程を調べておき説明会には必ず参加するようにしましょう。
説明会では幼稚園によって詳細は変わりますが、幼稚園の方針、保育料や給食費、バス代、制服代などのお金に関すること、延長保育や園での行事や後日行われる面接での日程や内容、入園までのスケジュール、などが詳細に説明され、幼稚園でのことが一通りわかる内容になっています。
その他入園するにあったって分からないことなどが質問もできるので、説明会はとても大切な場となります。
必要な持ち物としては、スリッパとボールペンくらいですが、時間も長く1時間以上かかってしまうことがほとんどなので、子供と一緒に行く場合には、静かに待てるためのおもちゃの持参は必須ですよ!(※塗り絵やお絵描き帳、絵本、お気に入りのおもちゃなど忘れずに!)
公立幼稚園の面接って???
私も初めての子供を幼稚園に入園させる時には少し驚きました。
お受験ではなくても面接はあるんですね。
公立幼稚園のほとんどの場合は、面接の内容で落ちることはありません。
面接で子供の発達状況の確認をしているそうです。
とは言っても、幼稚園との初めての接点となる場であり、これからお世話になる先生たちと初めて顔を合わす場でもあるので親としては、できる限りのことは前もって準備しておきたいものではありませんか?
よく聞かれている面接での内容をまとめておきますね。
面接内容:親が聞かれること
- 子供の名前と年齢
- 子供の性格や長所、短所
- アレルギーなどの注意しておきたいこと伝えておきたいこと
- 発達状況について(おむつがとれているか、お箸は使えるか、言葉は話せるかなど)
面接で子供が聞かれること
- 自分の名前と年齢
- 好きな色や好きな食べ物
- よく遊ぶ場所や仲良くしている子供の名前など
面接時にちゃんとイスに座っていられるか、話を聞くことができるか、応対はできるかなどを見られています。
面接の時に必要なものと服装とは
多くの幼稚園では、服装は「普段着」などでと書かれていることが多いのですが、本当に普段着(ジーンズにTシャツやジャージなど)で来る人はいません。
これから子供がお世話になる幼稚園の先生、他の子供達やその両親とも初めて顔を合わせる場でもあり第一印象は大切です。
親として人前にでても恥ずかしくない程度の、カジュアルな服装がベストです。
パパの場合はスーツが一般的です。
カジュアルな場合でもポロシャツ、ジャケットやシャツなど襟があるものがおすすめです。
ママの場合にはきれいめのワンピースがおすすめです。
注意しておきたいのはアクセサリー類で、あくまで子供のための面接なので、できるだけ控えめにしておくのがおすすめです。
とても気を付けたいのが子供の服装です。
面接は1人づつ行われるので待ち時間があるものです。
あまりカッチリ決めてしまうと待ち時間に脱ぎ始めるなんてことにもなりかねません。(いえ、なりました。笑)
よく動く男の子には要注意ですよ!
男の子の場合には、ある程度動きやすい薄手のセーターにズボン、女の子はワンピースなどがおすすめですよ。
持ち物は特にないのですが、大人はスリッパ。
子供は上履きが必要になります。
入園に向けて一番初めに準備するものとなります。
できるだけ自分でも履きやすいものを用意しておきましょう。
面接から入園までの流れとは
公立幼稚園の場合は、面接が終わればその日のうちに合格をもらえる幼稚園がほとんどです。
入園許可証をもらい一時金を支払い制服の予約、必要な備品の注文、準備品の購入と入園へ向けてあっという間に進んでいきます。
制服や幼稚園で使う備品(ハサミやのり、クレヨンなど)については園児みんなが同じものを使いますので、そのまま必要なものを購入するしかありません。
幼稚園によって違いますが、大きなお金が動くことになります。
あらかじめ準備をしておきましょうね。
その他の準備品として毎日使うコップや歯ブラシ、ナフキン、タオルやバック類などはママの活躍の場ですね。
手作りをするのもよし!節約するのもよし!入園の日までに間に合うように少しづつ準備しましょう。
すべての持ち物に名前を書く必要があるので、「お名前スタンプ」はおすすめですよ。
バックや持ち物以外にも下着や靴下など、すべてのものに名前を書かなくてはいけません。
これが意外と大変な作業になるのでスタンプがあるととても便利!「布用」のスタンプ台もありますので一つ持っておけば名前書きの手間がぐっと省けます!
入園までに子供にできるようになってほしいこととは
春からいよいよ入園が決まった場合には、幼稚園に入ってから子供が困らないように子供に自分でできるようになってほしいことってたくさんありますよね。
きちんとイスに座る、トイレやお着換え、自分での靴の脱履き、お友達とのコミュニケーションの取り方など、親としては、心配でありできるだけできるようになって欲しいですよね。
ですが、幼稚園児とは、同じ年齢であっても4月生まれの子供と3月生まれの子供では大きな差がつく年齢でもあります。
また、子供の成長は個人差も大きく人それぞれです。成長が遅い子もいれば早い子もいます。
すべてをできるようにすることは難しくて当然です。
幼稚園に入り集団生活を覚え、徐々にできるようになっていくものでのあります。
ただ、入園までのママとのゆっくりとした時間のうちに、少しでもできることを増やしてあげておくと幼稚園に入ってからの生活も楽になりますし、生活リズムを整えておくとスムーズに登園できるようになりますよ
まとめ
いかがだったでしょうか。
公立幼稚園の入園準備についてまとめました。
これまでママとずっと一緒に過ごしてきた子供達にとって、幼稚園の入園は、大きな生活の変化であり、大きな成長の場でもあります。
少しでもスムーズに楽しんで幼稚園生活を過ごしていけるよう、パパやママも一緒になって今からしっかり準備していきましょうね。