保育園のお弁当のおかずは?年齢別に食べやすいお弁当のポイント!

保育園でお弁当の日があると、悩むのは入れるおかずや量などですね。
そこで今回は、1~2歳児のお弁当、3~5歳児のお弁当について、おすすめのお弁当の大きさや食べやすいお弁当にするためのコツや注意点などをご紹介していきたいと思います。
お弁当の日が特で美味しい食べやすいお弁当を子供に作ってあげられるとよいですね。
目次
保育園でもお弁当箱は必要?
保育園では、厚生労働省の定義により、日々の保護者の委任を受けて、保育に欠けるその乳児または幼児を保育することを目的とする施設とされています。
そのため、保育園では通常給食が提供されることが多いですね。
しかし、認可保育園、託児所の中には、給食がない園もあります。
また、アレルギーがあるという場合は給食ではなくお弁当を持参するという場合もあります。
給食が提供される保育園でも、全くお弁当がないということは少なく、行事や遠足などの際、お弁当を持参する機会があります。
そこで、子供が楽しく美味しく食べやすいお弁当をもたせてあげたいですよね。
3~5歳児のお弁当を作るときのコツ!
まずは、3~5歳児のお弁当を作る際のポイントについてご紹介していきますね。
3歳児以上の子供になると、食事を安全に食べることが出来るようになってきます。
そのため、お弁当の飾り付けなどにも気合が入りますね。
好きな食べ物を中心に
まず、保育園の場合、普段は給食が支給されているため、好き嫌いなく食べるようにしたり、大好物とまではいかないものが多いでしょう。
そこでお弁当のときは特別感を出すために、子供が好きなものを中心にいれてあげるとよいですね。
色どりや栄養のバランスももちろん大切ですが、まずは好きなものを中心にというのがポイントですね。
意思疎通がとれる場合は、お弁当に入れてほしいおかずのリクエストをうけるのもよいですね。
食べやすくする工夫は?
3,4,5歳児になると、フォークやスプーンを使用するのがものすごく上手になります。
しかし、できるだけ食べやすいお弁当にしてあげたいですね。
食べにくい内容にしてしまうと、お弁当の時間内にたべきれないということもあります。
おにぎりやサンドウィッチをかわいいラップなどに包んだものは食べやすく美味しく食べられるので人気のメニューの一つです。
また、ミートボールや枝豆などは、滑りやすく落としやすいため、かわいいピックなどに刺して入れてあげるとよいですね。
見た目
保育園のお弁当はキャラ弁にこだわるママは少ない傾向があります。
保育園にいよっては、キャラ弁を禁止している保育園もあります。。
そこで、少しだけ可愛さをプラスするために、好きなキャラクターのピックを刺したり、かわいい柄のカップを使用したりするとよいですね。
遠足の前に子供が好きなキャラクターのお弁当箱を一緒に選びに行くのもよいですね。
お弁当がより楽しみになるでしょう。
1~2歳児のお弁当を作るときのコツ!
1,2歳児はようやく色々な食べ物を食べられるようになってきた頃ですね。
食事の幅が広がり、お弁当も気合が入りがちです。
しかし、いつもよりも豪華に作ろうとせず、いつもどおりに作ることがポイントです。
子供が好きなメニューを
1,2歳児の好きなもの嫌いなものには大きな個人差があります。
そこで保育園でのお弁当を作るときは、必ず食べてくれるであろうおかずをいれることをおすすめします。
栄養バランスを気遣うことも大切ですが、1,2歳児はまずは楽しく美味しく、全てを完食したという達成感を味わうことが大切です。
おかずの大きさや形は?
1,2歳児は自己主張をするようになります。
なんでも自分でやりたいお年頃です。
そこで、お弁当をつくるときも、なんでも自分でやりたい気持ちをバックアップしてあげることができるようにしましょう。
小さなおにぎりなどがおすすめです。
また、スプーンやフォークを使用できるようになっても、1,2歳児はすくうこと、刺すことが精一杯となるので、丸くて刺しにくいもの(ミニトマトや卵など)は、半分にカットしてから入れたりするとよいです。
そのまま一口で口に入れても安心のサイズにしましょう。
薄味
1.2歳児の味覚はまだ完全に完成していません。
お弁当のおかずの味付けはついつい濃くなってしまいがちですが、この頃はお弁当のおかずも薄味を心がけるようにしましょう。
危険なものは入れない
かわいいピックやバランなどは、1,2歳児の場合、ちょっとした隙に口に入れてしまうことがあります。
遠足などでにぎやかな状態でたべると、より、先生の目が届きにくくなってしまうことがあるので、安全性を高めるためにも、ピックなどは使用しないようにしましょう。
0歳児のお弁当を作るときのコツ!
0歳児のお弁当を作る時のコツは、離乳食の進み具合に合わせて作るようにしましょう。
生後5,6ヶ月の離乳食初期の場合は、おかゆ、野菜をすりつぶしたものを、大さじ1~3倍程度となります。
生後7,8ヶ月頃の離乳食中期は、具だくさんのおじや、うどん、おやき、蒸しパンなどがおすすめのお弁当メニューとなります。
生後9~11ヶ月頃の離乳食後期、、軟飯、おにぎり、おやきなどの手づかみで食べられるメニューがおすすめです。
なるべく手作りのお弁当を食べさせてあげたいと思いますが、衛生的な面を考慮し、ベビーフードを活用するのもおすすめです。
保育園のお弁当づくりのコツや注意点!
しっかりと熱を通す
お弁当の場合、食べるまでの時間が空くため、食材が傷んでしまいがちです。
食中毒の心配などをなくすためにも、しっかりと食材に熱を通すようにしましょう。
O157は75度の熱で1分間以上加熱することで、菌が死滅します。
意識的に熱をしっかりと通すようにしましょう。
冷ましてから詰める
お弁当におかずを詰める際は食材が傷まないように工夫するためにも、必ずしっかりと冷ましてから詰めるようにしましょう。
おかずの水分は菌が増殖しやすいため、水分がでないように調理することが大切です。
温かい状態で詰めてしまうと、湯気や水滴となり、お弁当がみずっぽくなってしまうので気をつけましょう。
温かい状態で詰めた場合もしっかりと冷めてから蓋をするようにしてくださいね。
量
食べる量には個人差がありますが、お弁当のときはいつもよりも少し少なめで食べ切れる量を詰めるようにしましょう。
遠足の場合、食べる時間が決まっていたり、お友達とおしゃべりしながら食べたりと、短時間でたべきれる量にしないと食べ残してしまう原因となります。
普段よりも少なめにして、食べ切れたという達成感を感じさせてあげることが大切です。
保育園のお弁当の選び方は?大きさは?
保育園のお弁当の大きさ
保育園のお弁当の大きさは、3歳児頃までは、270ml前後のものがよいでしょう。。
その後、360ml、5歳児くらいになると、450ml程度の大きさのものが使えるようになります。
あくまでも目安なので、その子その子の食べる量に合わせて選び、無理にサイズアップする必要はありません。
デザインは
お弁当のデザインは好みで決めてよいです。
しかし、ポイントとしては、自分で開けしめができるお弁当箱を選ぶようにしましょう。
蓋をかぶせるだけで、ゴムなどで止めるだけのものなどは小さい子も使いやすいですね。
まとめ
保育園のお弁当は子供が笑顔になるイベントの一つですね。
子供の好きなものが入った特別なお弁当になりますように。
リクエストを聞きつくるのもよいですね。
一緒にお弁当箱を選びに行って楽しいお弁当の日が迎えられますように。