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子供にお片付け習慣を身につけさせる!小さな子どもがいてもキレイな部屋で暮らしたい!

 2017/11/22 幼児
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しつけの中でも、お片づけの習慣をつけることは大変で、悩まれている方も多いかもしれません。

部屋におもちゃを広げるだけ広げて、出しっぱなしのままになることはよくありますよね。

「片付けなさい」「早く片付けて」毎日言っているかもしれません。「大事に出来ないなら捨てちゃうからね」そんな言葉まで発しちゃいます。

結局親が全部片付けることもあるかもしれません。

なかなか難しいですし、時間もかかりますが、どうすればお方付けの習慣を身につけられるのか、いくつかのポイントをご紹介いたします。

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片付けてキレイになると気持ちいい!を教える

小さい子どもは、まだ片付けが必要な理由も、片付いていると気持ちが良いという感覚も育っていません。

そのためただ「片付けなさい!」「掃除をしなさい!」と怒鳴ってもあまり効果はなく、そのときだけ嫌々片付けることはあっても、自分から片づけをするようにはなりません。

ママが怒って怒って疲れてしまうだけです。

おもちゃは“遊ぶもの”という認識しかない子どもに“片付けるもの”という意識はありません。

どうして片付ける必要があるのかを教えてあげましょう。

おもちゃを出しっぱなしにしていると、踏んで壊れてしまうかもしれない、怪我をしてしまうかもしれない。

そうしたら遊べなくなって悲しいね。と話してあげられるかもしれません。

そして、片づけをすると、部屋が広くなることや、遊びたいおもちゃがすぐに見つかることなどを教えて、片付けてキレイになると楽しい!気持ちが良い!という感覚を子どもの中に育ててあげて、少しずつ習慣づけてあげることが大切です。

おもちゃの数を減らす

子どもは別に散らかっていても気にならないものです。

遊びたいおもちゃもどんどん変わっていくので、おもちゃ箱をひっくり返して全部出してしまうこともあります。おもちゃを引っ張り出すことが目的なのかと思うほどですね。

おもちゃが多いとそれだけ片付けるのは大変で、時間もかかるので、子どもにもお母さんにも負担になってしまうかもしれません。子どもも多すぎるおもちゃでは遊びきれてないなんてこともあります。

家にあるおもちゃは全部“いつでも遊べる状態”になっているお家が多いかと思います。

そのためまずは子どもと話し合って、よく使うおもちゃをおもちゃ箱に入れ、あまり使わないかな~というおもちゃは一旦段ボール箱などに入れて押入れの奥などにしまってしまいます。

片付けばかり考えておもちゃを少なくしすぎても考え物なので、子どもの年齢や性格を考慮して、出しておくおもちゃの量を決められると良いですね。

また、“おもちゃのローテーション”をするのもありです。

おもちゃ箱にいれておくおもちゃと、ダンボールにしまってあるおもちゃの入れ替えをします。

子どもが片付けやすい入れ物を用意する

子どもがお片づけしやすい、出し入れのしやすい入れ物を用意しましょう。

あまり細かくしすぎると、難しくて片づけがキライになってしまうので、大まかに分けられる程度の箱やカゴ、引き出し、棚などを用意しましょう。

写真や絵をはってラベルにしてあげると、字の読めない小さな子どもでも何が入っているのか、どこにしまうのか、分かりやすくて良いですね。

カラーボックスや、ふたつき収納、飾るように見せる収納、プレイテーブル、かごにまとめて入れる、いろいろな収納方法がありますが、子どもがお片づけしやすく、お部屋の雰囲気にも合わせたり、楽しく片付けられそうなものなど、お子様と話し合ってみると大人では思いつかないようなアイデアがでるかもしれません。

また、お子様目線で出来るだけ低い位置にしてあげると、お片づけがしやすくて良いですね。

おもちゃを広げて良い範囲を約束する

あとでお片づけするとはいっても、リビングや寝室、廊下にまでおもちゃを広げられてしまうと、さすがにイライラしてしまいますよね…。

子ども部屋や、おもちゃを置く部屋があるのであれば、そこの部屋だけ。

マットを敷いてこの中だけ。

サークルを置いてこの中だけ。

床にビニールテープなどを貼ってこの枠の中だけ。

おもちゃを広げて遊んで良い範囲を子どもと話し合って、それ以外には広げないように約束します。

おもちゃがたくさん散らかっていくのが気になるかもしれませんが、そこはグッと我慢…約束した広げて良い範囲を守っているのであれば、ママも子どもの遊びを静かに見守りましょう。

お片づけタイムをつくる

小さい子どもだと特に、1日に何度も何度もきっちりと片付ける、というのは大変かもしれません。

夕ご飯の前に、お風呂のあとに、寝る前に…など、お片づけをする時間をつくります。

だらだらと時間をかけての片付けは、子どもも飽きて、遊び始めてしまいます。

5分・10分・15分・タイマーをかけたり、音楽をかけて「このお歌が終わるまでにやろうね」など、子どもが短時間集中してお片づけが出来るようにしましょう。

最初は時間がかかってしまうかもしれませんが、焦らず、焦らせず。

子どもができるような工夫をしてあげて、がんばっていることを褒めてあげましょう。

一緒にお片づけする

絵本はここに。

ぬいぐるみはここに。

クルマはここに。

おままごとセットはここに。

ブロックはここに。

まずはパパやママがお手本をみせながらひとつづつしまっていきます。

子どもが関心を示し始めたなら、「○○ちゃんはブロックをしまってくれる?」など伝えて役割分担します。

「おもちゃをしまいなさい!」よりも、具体的になにをどうするかを伝えてあげると、子どもも理解できるので、行動を起こしやすくなります。

子どもが片付けたときには「お片づけ上手だね」とか「ありがとう」なんて言葉も伝えられると尚良いです。

片づけが全部終わったら、一緒に部屋を見渡して、「お部屋キレイになったね」「キレイになると気持ちが良いね」と、“キレイは気持ちが良い”の感覚を一緒に味わいましょう。

これを繰り返しながら、子どもの役割を少しづつ増やしていくことが大事です。

子どものやる気を育ててあげる

「片付けなさい」と言葉で指示したり怒ったりして、怒鳴りながら子どもだけにやらせたり、親だけで全部片付けてしまったりしがちですが、一緒にどのように片付けていくのかを見せて教えてあげましょう。

しばらくは、親が一緒に楽しくやるということと、子どもにも役割分担をして、やったときには「ありがとう」と伝えて褒めることがポイントで、そのようにして子どものやる気を育ててあげるのが大切です。

まとめ

一緒にやろうとしても、なかなか来てくれなかったり、片付けた後すぐ散らかし始めたり、イライラすることのほうが多いかもしれません。

怒鳴ってしまいそうになったときは、開き直って片付けは明日に回してしまうのもありです。

小さなお子さんのいるお家でいつも整理整頓されていつでもキレイ!なんてお家のほうが少ないです。

毎日少しづつ成長していく子ども。

今日出来なくても明日、あさってには1個だけでも片付けてくれるかもしれません。

少しづつお片づけ上手になれるよう、今回のポイントを参考のひとつになさってみてくださいね。

片づけが好きになる方法をこちらにもまとめてありますので参考にしてみてください。。

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