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あっ!漏らしちゃった!子どものおねしょの原因と対策のまとめ

 2016/08/03 幼児
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子供は必ずおねしょをします。

でも、いつまでもおねしょをしていては旅行にも行けません。

布団を洗うのも大変です、シミになっちゃったりしますし。

とはいえ、いつまでもおむつを付けているわけにもいきません。

上手におねしょをしなくなる方法を学んでしっかり教えて生きましょう!

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おねしょってそもそも何だろう?

おねしょは無意識に寝ている間におしっこをしてしまう行為を言います。

小学生の低学年未満の子供がしてしまうことをおねしょ扱いになります。

小学生の高学年以降になっても1週間に1回くらいの頻度で漏らしてしまう場合は、夜尿症といえます。

夜尿症はデリケートな問題なので、バカにしたり、怒ったりせずに医師に相談しながら向き合っていきましょう。

子供はなんでおねしょしちゃうの??

いろいろな原因があります。

考えられている原因をあげてみました。

1.尿量が多い

簡単に言うと寝る前の水分の取りすぎですね。

私も小さいころによく「寝る前にそんなジュース飲んだらおねしょするよ」とか「ちゃんと寝る前にトイレにいってから寝なさい」っていわれたものです。

夜中にたくさんの尿が作られてしまうのが一つ目の原因です。

2.膀胱が小さい

子供はまだ成長が追いついておらず膀胱がまだまだ未成長にあります。

そのため、膀胱に貯めて置ける尿の量も少ないため、尿が漏れてしまいます。

だんだん成長するにつれて膀胱も成長しますので、年齢と共に解消されていきます。

3.ストレスやプレッシャー

普段おねしょを全然しないのに突然おねしょした場合は、ストレスやプレッシャーが考えられます。

普段の生活に変化があったのかもしれません。

なにか変わったことがないか、子供とたくさん会話をするようにしましょう。

4.冷え症

寒いとおしっこしたくなりますよね?

統計上、手足が冷え性の子供の方がおねしょすることがわかっています。

しっかり暖かくして寝ましょう!

子供がおねしょをした時の対処法とは?

子供がおねしょをしてしまうのは仕方のないことだという認識を親が持つ必要があります。

子供は必ずおねしょをします。

子供はおねしょをしたくてしているわけではありません。

無意識にしてしまうものということをちゃんと理解して子供と向き合いましょう!

1.起こさない

夜中に子供がおねしょをしていることに気づいても起こしてはいけません。

理由は、子供の睡眠を妨げてしまうことで、睡眠のリズムが崩れたり、子供が寝不足になってしまうからです。

夜中に抗利尿ホルモンの分泌を妨げることにもなるので起こしてはいけません。

起こすことでおねしょが悪化する可能性があるのでやめましょう。

2.焦らない

子供がおねしょしても焦らず、辛抱強く子供の成長を待ちましょう。

子供もおねしょしたくありません。

兄弟やお友達と比較して焦らせるようなことは絶対にしてはいけません。

おねしょをしたときは寄り添い、おねしょをしなかったときはしっかりほめてあげることも大事です。

3.怒らない

無意識のうちにしてしまっていることなので子供を怒るのはやめましょう。

子供もおねしょがかっこ悪いことだという認識はあります。

友達や兄弟にはなるべくバレたくありません。

子供の自尊心を傷つけることになります。

トラウマにもなりかねないので、「起こさず怒らず焦らず」でおねしょと付き合っていきましょう。

具体的な改善すべき生活習慣とは?

原因や対処方法を理解したところで何もしなければ始まりません。

何から変えて実践していくかをここでは整理していきましょう!

1.早寝早起きをする

夜更かしをしているとおねしょを悪化させます。

抗利尿ホルモンの分泌が正常に行えるようにしっかりとした睡眠をとるようにしましょう!

2.朝昼夕の食事を決まった時間と量を食べる

朝昼しっかり食べて、子供の体は成長を促しましょう。

食事の時間については、特に夕飯の時間は寝る前の3時間以上前には取るようにしましょう。

食事後はおしっこしたくなります。

また、夕飯の食べ過ぎは子供がすぐに眠くなってしまいます。

3時間は起きてられるように夕飯は気持ち少なめにしましょう!

3.塩分、水分を控える。

夕飯があまりしょっぱいものだと、夕飯から寝るまでの間に喉がかわきます。

喉がかわくてどうしても水分をとる量が増えますので、なるべく夕飯の塩分は気を付けてみてください。

また、お風呂に早めに入ることも大事です。

お風呂上がりは喉が渇きます。

早めに入ることで水分補給も早めに行うことができます。

4.寝る前にトイレに必ず行く

これは徹底することが大事です!

これさえ徹底すれば問題ない子供もいます。

寝る前にしっかり済ませることを習慣づけましょう!

おねしょした布団を綺麗にする方法とは?

気を付けてもおねしょはしてしまうものです。

子供がおねしょをした後、布団を綺麗にする必要があります。

1.ぬるま湯で洗う

ぬるま湯で尿を洗い流しましょう。

においやシミがとれたら外に干しましょう!

天気が悪い時は布団乾燥機やドライヤーで乾かしてください。

2.重曹を使う

おねしょして間もない場合は、すぐに重曹をかけると、重曹が尿を吸ってしまいます。

しばらくしてから重曹を取り除くと臭いも気にならないくらいになります。

3.クエン酸を使う

クエン酸は100円ショップなどで購入してください。

これを水で溶かしたものをスプレー上にして吹きかけてみてください。

これだけで嫌な臭いが解消されます。

タオル等で水分をしっかり拭き取れば綺麗になります。

おねしょに役立つ便利アイテムの紹介!

おねしょをしてしまうのは仕方のないことです。

もし布団が汚れると綺麗にする手間がかかります。

おねしょをしてしまう前提のもと、してしまってもよい寝具を用意するのもママさんにとっては大事なことです。

おねしょしても布団に漏れないズボン

旅行とかお泊りしたときにおねしょしたら大変です。

子供も安心して寝れますし、親も安心して旅行に行かせることができますよね。

値段もお手頃価格なのでお勧めです。

おねしょしても大丈夫なシーツ

ベッドがおねしょで汚れてしまったら洗うこともできず大変です。

このシーツを引いておけばもし子供がおねしょしてもベッドまで漏れることはありません。

おねしょをしてしまった後処理が簡単なのは嬉しいですよね。

おねしょパンツ かっこいいボクサータイプ

 おしっこを吸収してくれる見た目はかっこいい普通のボクサーパンツ型のおねしょ用パンツです。

見た目がかっこいいと嫌がらずに着てくれますよ。

身長も160cm用まであるので、大きくなっても不安な子供のプライドを傷つけることがないのは嬉しい配慮です。

女の子用のかわいいパンツもあるので探してみてください。

まとめ

 おねしょの知識をしっかりもっていないと子供を叱ってしまいそうですよね。

「子供もおねしょはしたくない!」という立場にたって一緒に楽しみながらおねしょ対策をしてみてください。

何事も楽しみながらやることでおねしょとも前向きに向き合っていけますよ!

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