赤ちゃんもパスポートが必要なの!?申請方法や写真を撮る時のコツ!

海外へ渡航する際、パスポートが必要となりますね。
出産後に赤ちゃんと一緒に海外に行くという時は、赤ちゃんのパスポートも必要となります。
赤ちゃんのパスポートの申請方法や必要書類について、注意点も詳しくご紹介していきます。
また、パスポートの作成に必ず必要となる写真ですが、赤ちゃんの写真を撮る際に手こずってしまうことが多いため。上手に撮るためのコツもお送りしますね。
目次
やっぱり赤ちゃんでもパスポート必要?!
パスポートは海外へと渡航する際に身分証明書ということでパスポートが必ず必要となりますね。
赤ちゃんの場合もやはりパスポートは必要となります。
生後何ヶ月であってもパスポートが必要です。
パスポートの申請はどこへ
パスポートの申請の手続きは、住民登録された都道府県のパスポートセンターの窓口で行うことができます。
お母ちゃんも未成年の場合も子供の申請は親権者が代理申請を行うこととなります。
赤ちゃんの分のパスポート申請方法について
赤ちゃんのパスポート申請方法についてです。
基本的には大人と同じ申請方法となります。
ただし申請書類は親権者のパパやママが記入となりますね。
署名欄も親が行います。
必要書類の用意
まずは必要書類を用意しましょう。
用意すべき必要書類は…
- 一般旅券発給申請書
- 戸籍謄本又は戸籍抄本
- 本人確認がとれる書類
- 顔写真
パスポートの種類には5年間有効のものと10年間有効のものの2種類があります。
しかし、未成年者の場合は、すべて5年間有効のパスポートとなります。
申請時に間違えないようにしてくださいね。
旅券窓口への申請
すべての書類が揃った後は、パスポートセンターの窓口で申請を行いましょう。
受領
パスポートの交付予定日、赤ちゃんと一緒にパスポートセンターの窓口へ訪れてください。
この時も必要な書類があります。
- 申請時に渡されている受領票
- 収入印紙
- 収入証紙
パスポートの受け取りの際はパスポートの名義人が訪れる必要があります。
そのため、必ず赤ちゃんも一緒に受け取りに行きましょう。
代理で受け取りができないため、赤ちゃんの体調が良い日に行きましょう。
申請窓口により、異なるものの、申請後交付までの期間は1週間程度となります。
余裕を持って申請するように気をつけましょう。
赤ちゃんのパスポートに必要な申請書類の詳細
上記で挙げた、赤ちゃんのパスポート申請に必要な申請書類について詳しくご紹介していきますね。
一般旅券発給申請書
一般旅券発給申請書はパスポート申請窓口にて入手可能です。
2016年1月4日に外務省のウェブサイトにて申請書のPDFをダウンロードすることができます。
しかし、日本国内のパスポートセンターでは使用できないため、窓口で受け取ったほうがよいです。
日本国外の在外公館で申請する場合はダウンロードしたものが使用できます。
- 表面には所持人自著欄
- 裏面には申請者署名欄
となります。
裏面の法定代理人の欄には親の署名が必要です。
戸籍謄本又は戸籍抄本
申請日前6ヶ月以内に作成された戸籍謄本又は戸籍抄本が必要となります。
赤ちゃんの戸籍のある本籍地の役所でしか取得できないので注意しましょう。
本籍地が遠い場合は郵便請求などで取り寄せるとよいですね。
顔写真
顔写真が1枚必要です。
縦4,5cm×横3,5cmのサイズ、縁無し、無背景の条件に合う顔写真が必要となります。
申請日6ヶ月以内に撮影したものだけが申請可能です。
本人確認できる書類
本人確認できる書類としてマイナンバーカードが必要です。
ただし、マイナンバーカード制度の開始により、市町村から送付された通知カードは本人確認書類として使用できません。
健康保険所プラズ母子手帳の組み合わせにより本人確認書類として認められるのでおすすめです。
住民票も必要な時期がありましたが、現在は住民基本台帳ネットワークシステムにより導入が原則不要となっています。
赤ちゃんのパスポート申請の費用について
赤ちゃん、12歳未満の子供のパスポート申請にかかる費用は申請時に6000円が必要となります。
手数料として、都道府県の収入証紙代が2000円、収入印紙代が4000円というのが内訳となります。
パスポートセンターで販売されているため、受領時に購入し受理票に貼り付け提出すればOKです。
都道府県によっては収入証紙が必要なく現金払いのところもあるので確認しましょう。
手数料以外には、戸籍抄本又は戸籍抄本を取得する際の発行手数料、写真撮影代が他にかかりますね。
パスポートに必要な赤ちゃんの写真をうまく撮るコツは?
パスポートには写真が必ず必要となります。
しかし、大人のように証明写真機で赤ちゃんの写真をとることはかなり難しいのです。
ところが、パスポート写真の規定がかなり細かいので、パパママが撮ってあげるのも難しいのです。
そこで写真屋さんでプロに撮影してもらうことがおすすめです。
どうしても他の人に撮ってもらうことになると泣いてしまい撮ることができないというような場合はパパママが撮ることになりますね。
そんな時は白い布の上や布団の上に赤ちゃんを寝かせた状態で上から撮影すると成功しやすいのでおすすめです。
ただし背景にないか別のものが写っていたり、正面を向いていないと受理されないことがあるので注意が必要です。
また、手などの体の一部が写り込んでしまう場合も受理されないことがるので気をつけましょう。
まとめ
赤ちゃんもパスポートが必要となりますね。
必要書類がいくつかあったり、写真に細かい規定があったりと、大変です。
直前で申請が滞ってしまい予定が崩れたということもすくなくないので。パスポートの準備は早めに余裕を持って行うようにしましょう♪
順調に楽しく出発できますように♪