産後にスタイルを戻したい!産後はピラティスで痩せよう!

妊娠出産により、身体が大きく変化していますね。
役割を終えたママの身体は機能も身体の状態も緩みます。
腹筋群、骨盤底筋郡に最も大きな変化があります。
身体だけではなく、精神的にも無気力になってしまったり、倦怠感に襲われてしまがちです。
ところが身体の緩みを感じ、ダイエットをしなければいけないと思いますが、なかなか産後に順調にできないものですね。
そこで産後におすすめのダイエット法がピラティスというものです。
今回はピラティスとはどのようなものなのか、ピラティスにより期待できる効果、ピラティスのやり方についてご紹介していきたいと思います。
目次
ピラティスとは?!
ピラティスは気軽にできるエクササイズとなります。
産後は激しい運動などはできませんし、難しいものや辛いものはやる気が起きませんよね。
ピラティスは無理なく気分転換がてらにできるようなものです。
ヨガを参考にしたものであり、近しいところがあり、ゆったりと呼吸しながら普段使用しない筋肉を意識する運動となります。
身体のライン矯正にもピラティスが効果的
身体を激しく動かすのではなく、ゆっくりと様々なポーズをとることで、インナーマッスルが強化されたり、もともとは第一次世界大戦により負傷したドイツ兵のリハビリ運動のために考案されたものです。
リハビリだけではなく、身体のラインを矯正する効果やケガ防止の効果などもあります。
ピラティスはゆっくりと動くため、激しい運動が苦手な人でも始めやすいですね。
産後ピラティスとは?!
産後ピラティスと通常のピラティスには違いがあります。
身体が固くて不安で一人では始めにくいということもあります。
また、どのくらいの時間行うとよいのか、どのくらいの頻度で行うと効果的なのかなども知りたいところですよね。
産後の身体の経過にあうプログラム
ピラティスは身体を使った運動なので、簡単にできるのか不安に思うこともあります。
産後ピラティスの場合、身体の筋力が弱くなってしまった身体や帝王切開後の身体に対して考慮されたプログラムもあります。
個人個人の産後の経過に合わせたプログラムで行うことにより、身体の回復を促したり、産後に理想的な体型を楽につくりあげてくれます。
安心して始めることができますよ。
赤ちゃん連れでも可能なピラティス教室
中には、赤ちゃん連れでも通うことが可能なピラティス教室もあります。
骨盤の歪み、身体の違和感、ウエストのたるみ、肩こりなど、全てを解消したくても、どれから手をつければよいのか悩みますよね。
そんなときもピラティス教室ではコンサルタントの方が丁寧にサポートしてくれるので安心です。
その状態にあったプランを提供してくれたり、やりたいと思った部分を伝えることで、それに見合うプランを提供してくれます。
産後ピラティスがもたらす効果とは?
産後ピラティスを行うことにより得られる効果についてご紹介していきますね。
身体の外と中を同時改善
産後ピラティスでは、身体の内側の部分も外側の部分も療法を同時に回復、改善してくれます。
身体のラインや姿勢を整えるエクササイズとして知られています。
出産により歪んだ骨盤を正しい状態に引き締め、お腹の周り、下半身についた部分を解消したり、ゆくゆくの効果としては、O脚を改善できる効果もあります。
産後ピラティスの効果により、日常の生活が今以上に楽に過ごすことができるようになっったりもします。
姿勢美人に
ぽっこりお腹や姿勢が悪くなってしまっていたり、腰痛や肩こりなどにも同時に悩まされることもあります。
その原因は産後デリケートになってしまった骨格が深く関わっています。
骨盤底筋群、全身の関節が緩んでしまうなどということや、筋肉になると運動不足や授乳により更に凝り固まってしまいます。
そこで産後ピラティスを行うことにより、違和感が解消されていきます。
継続していくと、姿勢も正しくなり、姿勢美人を手に入れることができます。
自宅でできる産後ピラティスとは?!
産後ピラティスは自宅で自分のペースで楽しみながら行うこともできます。
通うことができればよいものの、通うことができないという場合、通う時間がないという場合は、無理に通わずに日々の生活の中で取り入れることができます。
手足をほぐす
まずは手足をほぐしましょう。
簡単に取り組むことができます。
手足をグーパーしてほぐすというだけです。
産後ピラティスを簡単に始める1つ目の方法ですね。
また、足首、手首、肩回しなども行ってみましょう。
単純ですが、これだけでも血液やリンパの流れがよくなり効果を得ることができます。
腹式呼吸、深呼吸も加えて行うとよりよいです。
お尻をキュッと引き締める
妊娠、出産において、下垂した骨盤底筋郡を治すための方法となります。
おしりの穴を閉じるようにすることで、骨盤底筋郡が刺激され、赤ちゃんが通った道も狭くなります。
呼吸を留めずに行うことがポイントとなります。
寝ながらでも椅子に座りながらでも、行うことができますね。
つま先立ち
壁に手をかけ、つま先立ちする方法となります。
バレエのポイントのような姿勢となりますね。
本などのしっかりとした安定したものを使用し、かかとだけ上下に浮かせる方法でアキレス腱を伸ばすのもよいです。
つま先立ちをするときもお尻をきゅっと引き締めるようにするとなおよいです。
生活の中での動き
生活の中での動きもピラティスとなります。
骨盤底筋群を意識して、腹圧をかける事を意識しながら呼吸するだけでエクササイズとなります。
姿勢を意識して過ごすようにしましょう。
ずっと立っているのがつらいと言う場合は無理せずに、座った状態で身体を左右にひねったり、肩を回したりするとよいですね。
まとめ
産後ピラティスは身体の状態を整えたり、産後の身体の回復に効果的なものとなりますね。
産後の体型はベルトやガードルでしっかりと締め付けなければいけないと思われがちですが、実は無理やり締めてもトラブルの原因となってしまいます。
自分の筋肉をゆっくりと整えていき、身体の状態をゆっくりと改善していきましょう。
自分ではできない、不安だと感じる場合は、ピラティス教室に一度通ってみてアドバイスを受けて見るのもよいでしょう。