ベビーポンチョが育児の味方に?!便利な使い方やおすすめの選び方

ポンチョは赤ちゃんのアウターとして使用するだけではなく、赤ちゃんのひざ掛けや敷物としても活用することができ、育児の中で味方となってくれるアイテムの一つです。
そんな便利な赤ちゃん用のポンチョですが、人気も高まり、多くのママが愛用しています。
そこで今回はポンチョについて、ベビーポンチョの使い方や選び方についてご紹介していきたいとおもいます。
目次
ポンチョとは?
ポンチョは元々南米のペルー、ボリビアなどのアンデス山脈地帯に住んでいる原住民の民族衣装でした。
布の中央に穴を開けることで、そこから首を通して着用するデザインの服です。
アルパカなどを使用し作られている服で、民族調の独特な幾何学柄で編まれているのが特徵です。
ポンチョとケープやマントは別物?!
ケープやマントも似たような形をしていますが、別物です。
ケープは肩や背中、腕等に袖がない外衣です。
デザインや丈に決まりはなく、様々な種類のものがあります。
マント
袖ナシの洋服の上に着用する服です。
マントは別名クロークと呼ばれることもあります。
ケープと比べると、丈は長めの傾向があり、全体的にゆったりとしたデザインとなります。
ポンチョという言葉のほうが人気となり、頭からすっぽりと被ることができるものがポンチョとなります。
- ポンチョ:袖から裾にかけて比較的に広がりがあまりないもの。
- ケープ:袖から裾にかけて広がりがありひらひらしていて、丈が短いもの。
- マント:袖から裾にかけて広がりがあり、ひらひらしていて、丈が長いもの。
といった感じで違いがありますね。
ベビーポンチョのいいところ
ベビーポンチョはベビーマントと呼ばれたり、記載されていることがあります。
ベビーポンチョは冬場の寒さを凌ぐ使い道だけではなく、夏場に日差し紫外線から赤ちゃんを守るアウターとしても活躍してくれます。
赤ちゃんをベビーカーに乗せた際のひざかけとしても活用できますし、外出時のオムツ替えの際の敷物としても活用することができます。
授乳時に目隠しとして使うこともでき、幅広いシーンで活躍してくれます。
ベビーポンチョは何歳まで使用できるの?!
ベビーポンチョは、生後6ヶ月頃から2歳半くらいまで使用することができます。
長く使用できるベビーポンチョも販売されています。
使用する季節も冬のイメージが強いものの、春夏の日差し対策にも活用できるので年中使うことができますね。
夏場室内がクーラーで冷えていることもあるので、マザーバックの中のアイテムの一つとして入れておくのもよいですね。
ベビーポンチョを選ぶときのポイントは?!
ベビーポンチョを選ぶときのポイントについてです。
季節感で選ぶ
ポンチョは夏だけではなく、春も夏も秋もオールシーズンで活用できますね。
そのため、どの季節に使用することが多くなるかでポンチョを選ぶとよいです。
冬場使うことが多ければ、温かい素材のポンチョを選んだ方がよいですし、春夏に使うことが多くなるのであれば、薄手のものの方が持ち歩きやすいので重宝しますね。
春夏用、秋冬用の2着あるとかなり便利です。
【春夏用】
春夏用のポンチョを選ぶときは、薄手というのもポイントですが、通気性のよいものを選ぶとなお良いです。
野外での日除けとしても使用できますし、室内のクーラーが効いているところでも役立ちます。
ポンチョの色は濃いめの色の方が、より紫外線をカットしてくれるのでおすすめです。
夏用の場合はUVカット効果のあるものもあるので、おすすめです。
【秋冬用】
防寒対策として使用する場合は、生地が厚手のもの、またはフリース素材のものがおすすめです。
赤ちゃんは冬場も汗をかきやすいので、薄手のものを選んだり、重ね着してポンチョで暖かさを調節するようにするとよいです。
赤ちゃんの体質や汗のかきかたに着目して選ぶとよいですね。
用途に合わせて
季節感で選ぶことも大切ですが、用途に合わせて選ぶことも大切です。
様々なシチュエーションにあったものを選ぶとよいです。
お風呂あがりに使用するのか、外出時に使用するのか、防寒対策として使用するのか、それによって選ぶべき素材も変わってきますね。
素材で選ぶ
ポンチョはオムツ替えの敷物として使用したり、春夏の紫外線対策として使用する場合、赤ちゃんの肌に直接触れる場面も多いアイテムです。
赤ちゃんの肌はものすごくデリケートなので、肌に優しい素材のものを選ぶことが大切です。
肌触りが良いタオル、パイル生地のものなどがおすすめです。
ベビーポンチョの活用方法!
ベビーポンチョの活用方法についてです。
抱っこ紐をしたままでも
赤ちゃんは汗をかきやすく、抱っこ紐で抱っこした状態だと汗をかいたときの着脱などが大変です
外出先で抱っこ紐をしているのに、ジャンバー等を着せてしまっていると、いちいち抱っこ紐を外し脱がせてまた抱っこするという過程があります。
しかし、汗をかいたままの状態だとあせもができてしまったり、汗が冷えたときに急激に身体が冷えてしまうので、衣類で体温調節をしてあげる必要があります。
そこで、ベビーポンチョを着せておくことで、首からぬくだけなので、抱っこ紐をした状態で脱がせたり着せてあげることができます。
抱っこ紐でせっかく寝てくれたときも、起こすことなく調節できるのでよいですね。
ベビーカーのひざ掛け
生後6ヶ月ころを過ぎると外出時にベビーカーに乗ることが増えますね。
ポンチョをベビーカーのひざ掛けとして活用することができるため、わざわざベビーカー用にひざ掛けを購入する必要がなく、外出時の荷物を減らすことができますね。
ポンチョの前のボタンをはずすと意外と幅広く広がるので十分ひざ掛けとして活用することができます。
おむつ替えのための敷物に
赤ちゃんとお出かけする際、外出先にオムツ替えをするためのマットがない場合があります。
公園などでも変えることができる場所がない場合が多いですね。
車の中でオムツ替えをしなければいけない場面もあるでしょう。
そんなとき、地面にそのまま赤ちゃんを寝かせると、お尻が衛生的ではありませんし、頭もゴツゴツしてしまいます。
そこでポンチョを敷いてその上でオムツ替えをすることで、衛生的に頭をぶつけることもなくおむつを替えて上げることができますね。
もし汚れてしまっても、洗えばキレイになります。
ベビーバスポンチョもおすすめ
ベビーバスポンチョは、お風呂上がりの赤ちゃんのバスタオル代わりに使用することができます。
お風呂上がりやプール遊びのあとも活躍してくれますね。
フードがついていて、頭からかぶせるだけなので、お風呂上がりの冷え防止にもなります。
また、季節の変わり目の上着などとしても活用することができます。
バスポンチョの使い方
すばやくバスポンチョを着せて拭くだけで水分が取れます。
動き回るようになってからもかなり重宝しますね。
ママが身体をふいている最中も寒くなく待つことができますね。
また赤ちゃんのお風呂上がりをパパが手伝うときも、ポンチョを上からかぶせるだけで上手に拭けるので、パパのお手伝いもしやすくなりますね。
ポンチョを着せて包むだけならパパも簡単にできそうですね。
お風呂上がりの赤ちゃんの機嫌も良い
お風呂上がりにバスタオルでくるまれ拭かれるのを嫌がる赤ちゃんは少なくありません。
動き回れるようになると、より動き回りたくなり拭かれたくないと不機嫌になります。
しかしベビーバスポンチョなら、すばやくかぶせてしまえば拭き取れますし冷えを防げるので、多少動き回っていても拭き取ることができて、機嫌も悪くなりませんね
まとめ
育児の中で、できるだけ楽になり、使い勝手のよい便利なものは取り入れて活用していきたいですよね。
ベビーポンチョは様々な場面で育児の手助けをしてくれる便利なアイテムとなります。
色々なシチュエーションで役立つアイテムとなり、無駄になることはないので、まずは一着試しに使用していてはいかがでしょう。