妊娠中の離婚は大変?!どのくらい大変なの?離婚を回避するための方法!

夫婦にとって妊娠は待ち望んだ大きなイベントですよね。
妊娠をきっかけに二人の仲も深まり、幸せの絶頂かと思いきや、実際に妊娠すると正反対の現実にがっかりしてしまうこともあります。
二人の仲にも溝ができ、妊娠中に離婚を考えるということがあります。
パートナーから離婚を申し出られることもありますね。
そこで今回は妊娠中に離婚する場合、どのくらい大変なのか、離婚を切り出された場合の回避する方法などをご紹介していきますね。
目次
離婚したいと思うきっかけとは?!
離婚するにあたり、一緒に生活していくのが嫌だ、顔も見たくないというようなことがありますね。
ちょっとした理由により、夫婦喧嘩が収まらずにどうしても許せなくなってしまうと離婚という選択肢が見え隠れします。
しかし、妊娠中ということで、お腹に赤ちゃんがいるので、幸せに満ち溢れていたいなか、離婚したいと思ってしまうのはなぜなのでしょう。
ママが離婚したいと思う場合
ママが離婚したいと思う場合によく挙げられる原因についてです。
心身の変化・不安定な精神状態
妊娠中のママは出産に向け大きな変化が身体に起こります。
女性ホルモンのバランスも乱れ、自律神経の状態にも影響が出ます。
そのため、精神的に不安定となってしまいやすいのですね。
妊娠前はポジティブに明るくいることができたのに、妊娠を機に落ち込みやすくなってしまったり、ちょっとしたことが許せなくなってしまうことがあります。
また人によっては涙もろくなってしまうこともありますね。
そんな心身状態の変化の中で、普段であれば聞き流したり許したりできることで大きく傷ついたり、怒ってしまうことがあります。
パートナーの何気ない一言が原因で離婚を考えてしまうこともあります。
労ることのないパートナー
妊娠中、お腹の中に赤ちゃんがいるため、お腹が大きく少し動くだけで疲れてしまったり、普段であれば簡単にこなせることができなくなってしまうことが多いのですよね。
そんな状態で家事を満足にすることができず、滞ってしまっている中で、全くパートナーが家事を手伝って暮れなかったり、心身共にいたわってくれることがないと、不調を改善するために休む隙もなく、どんどん鬱憤が溜まっていってしまうのですよね。
そんなとき少しでも労る気持ちが感じられたらよいものの、まったくその様子がないと離婚を考えてしまう原因となります。
近くに居たくない
本能のようなもので、妊娠すると子供を守ろうとする動物的な本能で、無意識に自分のお腹の子を守ろうとします。
すると、相手がパートナーであろうと、男性を自分に寄せ付けたくないという気持ちになってしまうことがあるのです。
パートナーである男性がすっとすこし触れただけでも、ものすごく嫌に感じたり、横に座っているだけでも嫌だと感じてしまうことがあります。
本能的なものなのでどうしようもないもので、この嫌な気持ちがどんどん大きくなりピークを迎えると離婚したいとおもってしまのですね。
パートナーが離婚したいと思う場合
続いてパートナーが離婚したいと思う場合についてです。
ママの態度についていけない
妊娠するとママの態度に変化が起こります。
女性ホルモンのバランスの乱れや自律神経の乱れにより、精神的にも不安定な状態となり、そんな態度や状態にパートナーがついていくことができなくなり、離婚を考えてしまいます。
ママも気づかないうちにパートナーに冷たくなってしまっていたり、怒りの矛先がすべてパートナーに向いてしまっていることがあります。
妊娠しているということでしょうがないことではありますが、男性にとっては理解しがたいことであり、その急激な変化についていけなくなってしまうのですね。
スキンシップ拒否
妊娠中はスキンシップを拒否する女性が多いでえすね。
本能的なものでもありますし、つわりや大きなお腹で疲れきってしまうことで拒否することが多くなります。
すると、男性側としては自分が嫌われたような気持ちになり、ショックをうけるのですね。
何度もそれが続くと、徐々に男性の気持ちが妻ではなく、他の女性に向いてしまうことに繋がります。
すると離婚を考えてしまうのですね。
親になる自覚
パートナーは親になる自覚を上手にもつことができう、子供が生まれることに対してプレッシャーを抱いてしまいがちです。
やはりお腹に赤ちゃんがいるママのほうが親になる自覚が芽生えやすく、パパはなかなか芽生えにくいものです。
そんな中、ママが、もうすぐ父親になるんだからなどという言葉を投げてしまうと、よりパートナーは親になる自覚が持てずに耐えられなくなってしまいます。
夫婦間の親になるという自覚のギャップにより、パートナーのほうから離婚を切り出してしまうことがあるのですね。
離婚を切り出すタイミングとは?!
離婚したいと思う場面はそれぞれ夫婦によって異なりますが、タイミングは大きく分けて2つあります。
1つ目は妊娠中でも離婚する場合
2つ目は生まれるまで待って離婚する場合ですね。
意外とお互いにヒートアップしてしまい、すぐに離婚を決断してしまう夫婦もいますが、出産後に改めて気持ちの整理がつくまで待ってみるという夫婦も少なくアリません。
妊娠中だと大変な離婚?!
離婚をすることになっても、妊娠中だと意外と大変です。
どんな大変なことがあるのでしょうか。
経済面
まずは経済面ですね。
妊娠中なので、どうしてもお金がかかってしまいます。
妊婦健診、出産費用、入院費用、今までの生活費など、様々な所でお金がかかります。
また、無事に出産した後も自分だけではなく生まれた赤ちゃんを育てていくための分も必要となりますね。
子供が成人するまでにかかる費用はだいたい5000万円ほどと言われていますし、貯金をしていてもたりなくなってしまうことがほとんどです。
働くにしても、出産前はなかなか自分が思うように働くことができません。
また、生まれた後も赤ちゃんを預ける場所がなければ働くことができませんね。
離婚がスムーズに進まず、裁判となった場合も裁判費用が発生してしまいます。
弁護士を頼むとなると更に費用はかさみますね。
そのため経済面を考え、離婚を切り出すことができないとことがあります。
親権や慰謝料
離婚をする場合、離婚届を提出して終わりと言うわけにはいきません。
妊娠中に離婚する場合、生まれてくる赤ちゃんの親権や子供にかかる費用、戸籍などに付いての手続きも必要となります。
またパートナーに過失があった場合、浮気や不倫などの場合は慰謝料なども必要となり、家庭裁判所にもちこまれることもあります。
手続きが長引けば長引くほど負担がかかりますね。
離婚を回避するための方法!
妊娠中に離婚をするという場合、様々な大変なことがあるので、離婚を回避したいと思うこともありますね。
どのような方法で回避したらよいのでしょうか。
身体の事を把握
妊娠中の身体は中期になると安定してくるとはいえ、不安定な状態です。
ママの身体の体調が安定してくると言われる中期頃でも、吐き気がしたり、精神的に落ち込みやすくなってしまいます。
何気ない一言で大きく傷ついてしまうこともあります。
そんなママの妊娠中の状態を把握してあげることが大切です。
そういう時期なんだなと思えるとよいですね。
話し合いの場を作る
パートナー同士、話し合いの場をつくりお互いに話し合うということも大切です。
スキンシップの拒絶や精神的にイライラしてしまうと言う事をパートナーに理解してもらうために、しっかりと話し合いましょう。
ヒートアップする前に少しずつちょっとずつ話し合いの場を作りお互いに理解し合うようにしましょう。
赤ちゃんの否定は絶対にしない
赤ちゃんの否定は絶対にしないようにしましょう。
離婚を回避する方法として、絶対に守るべきことです。
本気じゃなくても一度でも否定してしまったら回避は不可能だと言っても過言ではありません。
ひとりで抱え込まない
自分ひとりで抱え込まないようにしましょう。
家事は思っているよりも大変で、妊娠してればより大変です。
頑張ろうと思い一人で抱え込んでしまうママは少なくありません。
手伝って欲しいことは素直に伝える、できないことは無理しないようにしましょう。
まとめ
生まれて来る赤ちゃんがいるということで、離婚はできるだけ避けたいところですね。
しかし、離婚したい原因がDVなどと言う場合は、ママと赤ちゃんの命を守るためにも早めに行動したほうがよいですね。
離婚したいなと考え出してしまったときこそ夫婦の時間が大切ですね。
幸せな時間があなたに来ますように。