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臨月は強い眠気に襲われる!?出産前の兆候?原因と眠気への対処法

臨月に入り、急に強い眠気に襲われるようになることがあります。

私も臨月に強い眠気に襲われるようになった経験があります。

妊婦生活も最終に近づき、疲れが出て来る時期なのでしょうか。

はたまた何か悪い原因が眠気に繋がってしまっていないかとも不安になりますよね。

こんなにも眠くなってしまうと困る…ということもあるでしょう。

そこで今回は臨月に襲われる眠気の原因と対処法をご紹介していきます。

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臨月に眠くなる…眠くなる原因は?

妊婦さんは臨月に入る頃から、急に眠気を感じるようになるという変化が起こります。

臨月の母体はかなり疲れやすいものの、眠りは浅くなりがちで眠気に襲われるようになってしまうのです。

臨月の母体は疲れやすい

臨月の母体は疲れやすい傾向があります。

臨月に入る頃にはもとの体重よりも10キロ近く体重が増えます。

お腹もかなりおおきくなり、心臓や肺に負担がかかったり、体を動かすことがものすごく辛くなります。

動くとすぐに動悸がおこったり息切れしてしまうほど、母体は今までよりもかなり疲れやすい体の状態となっているのです。

今までよりも体力をカナリ消耗しやすくなっているため、消耗した分の体力を復活させようと、睡眠を体が欲するため、眠気が襲って来るようになるのですね。

眠りが浅くなる

臨月に入ると眠りが浅くなる傾向があります。

臨月に入るとエストロゲンというホルモンの分泌量が増えます。

このエストロゲンには眠りを抑制する作用があるのです。

ということはエストロゲンの分泌量が増えているなら眠気は襲ってこないはずでは?!と思いますよね。

しかし、厄介なことに、エストロゲンの影響により寝付きが悪くなりい睡眠が浅く途切れ途切れの睡眠となってしまったりと、通常眠るはずである夜、深夜に十分な睡眠をとることができず、日中に強い眠気に襲われるようになってしまうのです。

エストロゲンの影響により夜の睡眠の質が悪くなるのですが、それ以外にも大きなお腹で気苦しい、寝返りが思うように打てない、子宮が圧迫されトイレが近くなるなどという原因の影響も受け、眠りが浅くなってしまうのです。

臨月に襲われる強い眠気への対処法!

では臨月に起こるひどい眠気への対処法についてです。

産後はひどい眠気に襲われなくなってくるものの、出差までずっと眠気に襲われるというのは辛いですよね。

体を動かす

まず1つ目の対処法は体を動かすということになります。

軽いストレッチ、外出によるウォーキング、家事などにより体を動かすようにします。

体を動かすことにより、眠気にあまり襲われなくなります。

眠気の解消にもなりますし、血行も良くなるので体のだるさも軽減されるのでおすすめです。

臨月はお腹も大きくて長い距離歩いたりするのは疲れてしまったり、転倒の危険も考えられるので、自分のペースで無理なく出来る運動を適度にとりいれましょう。

例えば安産効果もあるスクワットなどだと自宅で無理せず取り入れられるのでよいですね。

睡眠環境の見直し

睡眠環境を見直しましょう。

臨月になり、深夜の睡眠の質が低下し、眠りが浅くなりやすいのです。

しかし、快適な睡眠環境へと整えることにより、少しでも睡眠の質を高めることで深い眠りをとることが出来るようになります。

眠るスペースは気持ちがよく眠れるように布団や枕を整えましょう。

寝る前はブルーライトが発光するパソコンやスマホの利用は避けましょう。

薄暗い部屋でゆったりと過ごし、布団でゆったりと眠りに付くことにより、睡眠の質が高まり、日中眠気が襲ってくることを防ぐことができます。

食べすぎない

臨月に入ると子宮が下の方へと下がるので、今までよりも胃に隙間が空きます。

胃の圧迫感を感じていたのにも関わらず、少し解消されることで食欲が湧いて来るようになるのです。

そのためよく食べすぎてしまいやすくなってしまいますが、満腹まで食べすぎてしまうと、より眠気を感じやすくなってしまうのです。

満腹まで食べるのはさけ、間食などもできるだけ避け、適度に空腹を保っていることにより、強い眠気に襲われること無く過ごせます。

ストレス発散

ストレスを発散しましょう。

ストレスが溜まってしまっていると、睡眠の質は低下し、浅い眠りとなってしまいます。

臨月はいつ陣痛が来るのだろう、出産の痛みへの恐怖、出産後の生活への不安などにより、ストレスを感じやすくなります。

そのため日頃からこまめにストレスを発散させることが大切です。

好きな音楽を聴く、外の空気を吸う、少し散歩をする、友人と会話をするなどという手段によりストレスを軽減しましょう。

昼寝

思い切って昼寝をしてしまうのも良いことです。

どんなに眠気と戦っても、勝てない時は昼寝をしてしまいましょう。

眠り過ぎてしまうと深夜に眠れなくなってしまい悪循環となってしまうので、昼寝の時間は30分程度にとどめて少しだけ眠るようにしましょう。

30分ほど目をつぶるだけでも眠気の強さが変わってきます。

臨月の眠気による赤ちゃんへの影響は?

臨月に起こる眠気により、赤ちゃんに元気がなくなってしまっているのでは?!などと不安に思うことがあります。

しかし、妊婦のママが眠くても、お腹の赤ちゃんまで元気がなくなってしまっているということではないので大丈夫です。

臨月は赤ちゃんの動きが大きく痛いくらい胎動を感じることもありますが、中には臨月に入ると胎動の動きが減ったということもあります。

出産する体勢にはいるとあまり激しく動かなくなるということもありますが、約2時間以上安静にしているのにも関わらず、胎動を感じないというような異常を感じた場合は、産婦人科に電話をして相談しましょう。

場合によっては受診が必要となります。

まとめ

妊娠生活最後の期間となり、あれもこれもしておきたいのに強い眠気が襲ってきてしまい、毎日寝すぎてしまうというような生活、なにもできなかったなと思ってしまったり落ち込んだり不安に感じてしまうことがあるでしょう。

しかし、臨月の体の変化の1つであり、眠気が来ることが異常ではありません。

眠気を感じる自分を責めたりせずにリラックスして過ごしましょう。

夜中に眠気が浅く何度も起きてしまったり、臨月の眠気などは出産後の授乳がある生活の練習だと助産師さんに聞きました。

そう思うとなんだかより出産が楽しみに感じられますね。

そして出産すると眠くても眠くても眠れないという日も出てくるので、出産までは思う存分眠るのもよいですね♪

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